夏からの逆転合格!行政書士試験残り80日を切った戦略と最短で成績が伸びる方法

行政書士試験の勉強をはじめるにあたって最初にやることは勉強計画を立てることです。

こちらは短期合格を狙う場合でも、1年かけて合格を狙う場合でも一緒だと思います。

この勉強計画を立てるか否かによって合格率は大きく変わってくるはずです。

まずは、目標点数から逆算して予定を立てましょう。

本番で取りたい点数→そのためにどうすればいいのか。→問題周◯◯周やる。というように、大枠の点数から逆算して勉強スケジュールを立てるべきです。

※最初はざっくりのプランで十分です。模試の点数によって微妙にやることを変えるべきですから、ざっくりでいいから目標点数とその点数をとるためにやるべきことを立てましょう。

私は別試験の都合上、8月から勉強開始したのですが7月から勉強を開始した際にどのような目標値をマイルストーンに置くべきか紹介します。

7おすすめの勉強計画の大枠として紹介すると、以下の通りです。


【大枠スケジュール:夏編】

①8月中に問題集を6周以上する。暇さえあれば夏中に問題集を解いて解いて解きまくる。
②余裕があったら去年の試験を一回解いてみて現状を把握する。
③去年の本試験問題120点以上を目指す。

④完璧を目指すのは民法から。夏までに民法は仕上げたい。

8月末までに本試験を解いてみて自分が何点取れるのか把握しておきましょう。

おそらく120点前後ではないでしょうか。8月末の時点で120点以上取れていればかなり良い結果だと思います。

現状はそれで問題有りません。

ただ、大枠としてのどこができないのかを把握する必要があります。

私の場合だと民法で7/9問取れているけど、なんとなくで正解しているなという状況でした。
行政法は19問中9問前後。なんとなく見たことがある問題だけど結論がどっちだったっけというように科目ごとに現状を書き出します。

実例)8月最終週に解いた2023年(前年の本試験問題)の結果と傾向:点数139点。

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憲法・一般法学→7問中3問
対策してないからこんなもんだけで対策してもよく分からん問題多い気がする。

行政法→19問中9問。
行政手続法→判例が分からなかった。理論はOK。弁明の機会の付与と聴聞の違いがわからん
行政不服審査法→手続きでこんがらがった。再審査がわからん。
行政事件訴訟法→判例はOK。手続きがこんがらがってる。
国家賠償法→結論を間違えた。
地方自治法→まったくわからん。

民法→9問中7問。
だいたいこっちじゃねで正解。この時点で目標達成しているが、細かい論点を詰めていく。

商法・会社法→5問中3問。
ほとんどが感で正解した。理解ができていないから大枠の理解と暗記を進める。

多肢択一→12問中4問。
まだまだわからないけど、行政手続法は完璧。憲法は覚えていく。

記述式→60点中15点くらい。

一般→14問中6問。
社会や経済系はほとんど分からないけど、文章並び替えは3問中3問獲得。個人情報保護はしっかりとやる。

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と言ったとおりに現状がどのような位置にいるのか把握する必要があります。

過去問の結果に一喜一憂してはいけません。

現状と目標数値との差を把握するためになるべく早く去年の試験問題に取り組んでください。

まったくわからないところは教科書で理解する。なんとなく正解した論点はしっかりと結論や条件等を暗記するという様に「◎・◯・✕・△」といったように進捗度を目次に書き込んでいきます。

記号の定義は以下の通りです。

◎→絶対に間違えることはない
◯→正解したけど迷った
△→ノリやなんとなく正解したケース
✕→覚えていないor理解を間違えていた。

※なんとなく正解しているというのは2択まで絞り込めているけど、どっちだったっけ。多分こっちな気がする。という状況を△と記載します。また、ノリでこっちじゃねで正解を導き出した場合も△と書き込みます。

※マスターノートと読んでいて、私は弱点等の把握は一元管理することをおすすめしています。それは教科書の目次でもエクセルで作っても構いませんが、ひと目見てどこができていて、どこができていないのかを把握することができるようにしましょう。

ここからは、✕・△のジャンルから多くの時間を割いて取り組みましょう。

そうしていけば早いうちに180点を超えていくようになるはずです。

夏までにテキストを一周して問題集を周回して、過去問で130点を超えていれば本試験まで間に合う可能性が高いと思います。

細かい論点の暗記は9月以降で十分間に合いますのでとにかく回すスピードを意識して下さい。

最初に目標達成できるのは民法がおすすめです。

本試験でも難易度が低く、丸暗記をほとんどしなくても論点理解だけで、かなりの確率で9問中7・8問獲得できます。

分からなくてもどんどん問題を解いて下さい。できれば6周は回しましょう。

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