見出し画像

【2024年試験対策】行政書士試験一般教養(政治・経済・社会)昨年5肢的中!暗記シートPDF付き【9月末で値上げ】

割引あり

8月末に値上げします。
2023年度行政書士試験にて一般教養問題から5肢的中しました☆


行政書士試験においては一般教養は14問(56点)の18.6%を占めています。

意外と行政書士試験受験生の方は、比較的対策をしない方もいらっしゃるかもしれませんが、
脚切りラインも設定されていますので、私は対策が必須だと思っています。

今年から行政書士に関する諸法令が出題されることで、比率は減ると言われていますが、一般教養は安定して10問以上取れるレベルを目指すべきです。

私も受験生時代はかなりこの一般教養に悩みました。
法令科目を完璧に仕上げても、一般教養で脚切りもあり得るわけですから。私がどのように対策をしたのかなぜ対策したのかを最初にお話します。

一般教養は難しいのか。簡単か。

まず初めに、一般教養は簡単です。
これは私が博学だからではありません。ただの高卒です。

では、なぜ一般教養は簡単だと言えるのか。

「受験生が勉強をしていないため、問題の難易度が低く、予想問題が想定しやすいから。」です。

私が模試で200点を超えだした9月時点から数日だけ対策をした結果。
一回も10問以下を取ったことはありません。

冷静に考えていただきたいのですが、これって行政書士試験における点数のコスパが良くないですか?

行政書士試験は法律が問われる試験です。

それでも180点以上脚切りを回避して超えたら、誰でも同じスタートラインに立てるわけです。
点数が楽に取れる科目から手を付けるべきです。

冒頭で書いた通り、昨年2023年の本試験において、私が丸暗記した箇所がまるっと出題されました。

あまり、みなさん政治・経済・社会まで対策をしていないのでしょう。

一般教養で14問中10問取れたことで、記述式無しで180点超え。

そうすると、11月から結果が発表される1月末までの間、次の準備ができます。

私が自作した暗記シートを購入する必要はありません。

ただ、どうしてもおすすめしたいのが、一般教養の勉強をしてほしいということです。

一般教養の勉強方法は?

一般教養の勉強方法は他科目と比較して非常に簡単です。

簡単に言うと、中学2年生の社会の中間テストの勉強です。
記述式の学習方法でも少し触れたのですが、そこまでやり込む必要がないのです。

それだけで40点以上を稼げると思うと笑みがこぼれました。

具体的にどう勉強すれば良いのかと言うと、キーワードで反応できるようになるということです。
※本試験では長々と問題文or回答文が書かれていますが、”単語”で反応して正解できる難易度が多いので、簡単に出題してみます。

例)ドッジ・ラインはどの首相の時代にあったものか。
①吉田茂
②岸信介
③佐藤栄作
④田中角栄
⑤小泉純一郎

皆さんは答えられますか?

私は世界史選択だったので歴史を最後に学んだのは中学生が最後。
しかも、戦後の日本史なんて触れたことありません。

知識があれば一瞬で正解を出せるわけです。貴重な4点ゲットです!

答えとしては①になるのですが、こんな問題は行政書士と関係ないだろ。おっしゃるとおりです。それでも出題されます。

しっかりとした対策が必要なことをわかって頂けたと思います。

一般教養の暗記・把握することのメリット

一般教養を簡単に暗記したことで私が感じたメリットを紹介します。

  • シンプルに点数が上がる
    模試等で120点~180点程度を取る人に特におすすめ

  • 脚切りされない絶対的な自信があるため、1問あたりの回答時間が短くなる

  • 一般教養で試験中に時間に余裕ができた

  • 絶対に合格するという確固たる自信が身につく

暗記まではやっていませんが、ドッジ・ライン=吉田茂くらい反応できるくらいになるまでには1時間もかからないでしょう。

行政書士試験においてもっとも効率の良い科目ではないでしょうか。

ちょっと勉強するだけで、絶対に成績が上がります。

一般教養で点数が取れない症状と対策

私が受験生だった時代に、なぜ一般教養で点数が取れないのか考えました。そうすると、点数が取れない。大きく分けて何個かのパターンに分けられました。

  1. 一般教養の対策をしていないケース

  2. 試験時間がなくなるケース

  3. IT・個人情報保護を対策していないケース

  4. 文章理解ができないケース

①一般教養の対策をしていないケース

こちらは行政書士試験合格者にも多いケースです。

行政書士になるための試験何だから法令が大事。

そのとおりです。

試験なんて合格点を取ったらスタートラインは同じ。

法令の点数が高く立って、一般教養の点数が高く立って一緒です
絶対に楽に点数が伸びるところから手を付けるべきです。

②試験時間がなくなるケース

一般教養は法令科目と記述式の後ろにあるわけで、最後に手を付ける人も多いのではないでしょうか。

記述式でついつい時間をかけすぎてしまったり。

私は、行政法→民法→商法・会社法→一般教養→憲法・基礎法学→記述式
といったように、一般教養を真ん中で解くようにしていました。

時間がないと、文章理解等は焦って間違えてしまう可能性がありますので、試験時間は3時間と短く感じる人も多いと思います。しっかりと対策をしましょう。

③IT・個人情報保護を対策していないケース

私も個人情報保護法はあまり対策をしていませんでした。
数年前に変わった内容を抑えていたくらいでしょうか。

後は教科書に書かれているふと文字箇所だけ押さえていれば得点できるでしょう。

④文章理解ができない

文章理解は旧センター試験の国語の現代文みたいですよね。
文章理解で点数が取れない人は、現代文も解き方にコツがあるように、行政書士試験の文章理解においてもしっかりと対策をしましょう!


おすすめの一般教養の戦略

私のおすすめの戦略から話すと、一般教養は行政法→民法→商法・会社法→一般教養の順番で取り掛かることです。

ちなみに、私のタイムスケジュールですと一般教養に取り組むタイミングは試験開始1時間後です。

つまり60分を過ぎていたら少し巻きで一般教養に取り組み。60分よりも早かったらいい感じのスピード感だと思っていました。

解く順番は、マークミスがなく正解して勢いに乗れる順番で取り組むことをおすすめします。

一般教養のメカニズム

※2024年から行政書士業務に関連する諸法令が出題されますが、そちらは前日まで寝かせておいても大丈夫です。むしろ、模試等の演習文を復習すれば終わりです。過去に行政書士法が出題された過去問をみましたが、常識でも解けますので、今回は、政治・経済・社会に特化して取り込みます。

政治は首相と海外の国会と総理大臣

政治の鉄板は戦後の歴代首相です。後は、アメリカ・イギリスの国会や大統領制を問われることが多いです。

2024年はパリオリンピックが開催されていますので、フランスは少なくとも抑えておきましょう!

その次の優先度は、世界の人口・戦争(核)・選挙制度でしょうか。

昨年は、サミットが出題されましたので、そちらは覚える必要はありません。

今年出題可能性が高いのがBRICsです。
2024年1月に大きな動きがありました。

割とNEWSや新聞を読んでいる人は知っている知識で答えが出せるのも政治の特徴です。
巻末のPDFに抑えるポイントを書いておりますので、ぜひとも抑えておきましょう。

経済はわりと覚えておかないとしんどい

経済学者の名前と著書。TPP加盟国一覧。出入国在留管理庁が発表した特定技能在留外国人の人数や国柄。国際条約等等

わりと常識で考えると事実とは連れていることも多く見受けられます。
一番対策が必要なのは、私は経済でした。
いかに自分が無知なのかと痛感しましたが。

一週間読めば誰でも正解できるようになる難易度です!

社会は暗記でほとんどカバーできる

ロックやルソー等は間違いなく10年に1度は出題されます。
その他には、「国際機関の本拠地」UNICEF本拠地(本部)はどこにあるのかなどは知らないと感で答えることになりますので、対策しておきましょう。

また、高齢化社会の他国との比較や、ジェンダー関係は今年もっとも出題隔離が高い科目です。

※当然受験生の知識が厚い薄いによってキーワードで反応できなかったとしても、高得点取れるケースもありえますが、一般論として知らないと答えられない(点数の期待値が低い)問題が多いと私は思っていますので、ぜひとも対策してみましょう。

一般教養の対策シートをあなたへ

一般教養が最後の合否に絡むと思ったので、10数年のビッグデータから分析して作成しました。

使い方はシンプル。ダウンロードしていただき、印刷して使ってください。
キーワードに反応できるまで読んだり書いたりして下さい。

※重要なのはキーワードで反応できるようにすることです。
丸々暗記しても良いですが、10時間以内に私は一般教養の学習時間を抑えたかったので、基本的には丸暗記はしていません。

行政書士試験の基本的な学習は、法令科目です。テキストや問題集、過去問の演習を進めて、夜寝る前や土日に10時間とって書いたりしてもらえれば必然的にキーワードに反応できて一般教養で40点前後の点数が安定して獲得できるはずです。

基本的には10回くらい読んで、細部の暗記は書いて演習すれば必ず点数は上がります。
最後の方は寝る前に5分でスラスラみかえすだけでした。

皆さんの点数アップすることを心から願っております。


PDFをダウンロードして印刷してお使い下さい。

ここから先は

417字 / 1ファイル
この記事のみ ¥ 1,100〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?