行政書士試験のススメ

みなさんこんにちは。
新米行政書士のひよこです。

さっきハッシュタグみたら、行政書士試験っていうタグが有りました。
受験予定の方々は今きっと絶賛勉強中ですよね。お疲れ様です。

しかも今年は本当にどうなるかわからない状態ですものね。不安と戦いながらの受験勉強は本当に大変だと思います。民法の改正も反映される年ですから2回目以降の受験者はもっと大変だ!頑張ってる人全員報われることを祈ってます。

早速2記事目にして開業と関係ない話してるんですけど、試験あっての開業ですから!まあいいでしょう。このくらいのユルさでやりたい。


とりあえず自分が行政書士試験を体験して思ったことなんですけど、法律の勉強って絶対したほうが良い。
私高校生の時、公民の定期試験が人生初のマークシート試験だったんですよ。その時点で勉強放棄しちゃったんですよね。4択で日本語なら平気だろうって。実際点はかろうじて困らない程度には取れてしまうから本当に1回も試験勉強しなかった。
三権分立も言葉だけ知っているかな〜?くらいの知識しかなかったんですよ。(もはや中学の範囲かもしれない)

おかげさまで(?)却ってゼロベースから勉強始められたので、行政書士試験の観点から言ったら結果オーライだったもしれないんですけど、人生に於いては全く良くなかったですね。


某通信講座の先生が「権利の上に眠る者は保護しない」という言葉を講義の中で仰ってました。(言い回しはちょっと違うかも、大体こんなニュアンス)

法律って、使える権利があるのにそれを行使しないで放棄しているような人は保護してあげない、みたいな考えがあるんですよ。

それって酷なようにも感じますけど、たしかにそりゃそうだよなとも思ったのです。
頑張って何年も何年も失敗と成功を重ねていろんな兼ね合いも考えて、国民が社会を生きやすくするために整備してきた法律なのに、実際国民は知らんぷりで、だから何?知らないし!みたいな感じでいたら、そりゃそんな人保護してやるかと思っちゃいますよね。知らずしらずであっても大概の人は社会のルールに守ってもらっているんですから、都合いい所だけ知らんぷりはちょっとずるい。

だから法律って絶対知っておいたほうが良いんですよ。可能な限りは。法律の勉強進めていくと、社会の仕組みもすこーしだけ垣間見れるんですよ。ああこういうことがあるからこういう仕組みがあるのか、とか。
私は行政書士試験を受ける過程の中でそれを一番感じました。結構面白いですよ、大変だけど。

とはいえ法律全部把握するなんてほぼ無理ですから、現実は弁護士さんみたいな、膨大な法律と国民の橋渡しをしてくれる存在がいるわけですね。本当に有り難いお仕事だと思います。行政書士も一応士業ですから、少しでもそういう役目が出来たらいいな。


開業でもしない限り役に立たないと言われがちな行政書士資格ですが、開業予定がなくてもトライしてみる価値はあると私は思っています。でも気軽に受けるにはやっぱちょっとハードだな。もし試験を受けないとしても、興味のある人はちょっとだけ行政書士試験の世界を覗いてみてもいいかも。ハマる人はハマるはず。



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