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ドコが違うの?サボギョサンと防寒タイプを徹底比較!

これからの季節に活躍するギョサンとしてオススメしている「サボギョサン」と「防寒タイプ」。
共にギョサンの中では数少ないつま先が閉じたタイプで、お客様より違いを聞かれることがあるため、今回はそれぞれの特徴を紹介しながら比較していきましょう!

つま先が閉じたタイプのギョサンとは?

一般的に「ギョサン」というと、ビーチサンダルのように鼻緒があるサンダルのことを指しますが、ぎょさんネットでは丸中工業所さんで製造しているサンダルはすべてギョサンと呼んでます。

通常「ベンサン(便所サンダル)」と呼ばれているものも「ギョサンバンド型」という風に。
他にもサンダルタイプのギョサンはいろいろありますが、ほとんどのタイプはバンドタイプとなり、つま先が出るデザインとなっています。

そんな中、今回紹介する「ギョサン」は数少ないつま先が閉じたタイプのもので、前から水がかかっても足先から濡れることがないため、家庭や仕事場の中でも水を使う場所で使われるケースが多いようです。
もちろんスベりにくいのは他のギョサンと同じなので、それはもう便利なんですよ★

コロンとしたフォルムがかわいいサボギョサン

まず最初に紹介するのは、数年前に登場してたちまち人気者となった「サボギョサン」。

サボギョサン

木靴をイメージしたかわいいフォルムと、ギョサンならではの扱いやすさで、いろんなシーンで活躍中。
サッと脱ぎ履けるので、玄関回りや愛犬の散歩など近所へのお出かけの際のチョイ履きに。
ベランダやガーデニングサンダルとしても人気です。
またソールはギョサンカリプソと同じ意匠なので滑りにくく、PVCは水に強いため、水を扱うお仕事でも重宝します。

古くからの定番「ギョサン防寒タイプ」

一方、丸中工業所さんで古くからの定番「防寒タイプ」も、今の時期に売り上げが急上昇。

ギョサン防寒タイプ


名前の「防寒」が今の時期に欲しくなるようなワードだからでしょうか。
ただ、通常のつま先が開いているものより寒くないですよ、的な「防寒」という言葉だと思うので、とくにポカポカする効果などはありません。悪しからず。

防寒はサボギョサンよりサイズ展開が細かく、特にレディースはサボギョサンだとフリーでワンサイズのみなんですが、防寒の場合は23cmと小さめのサイズからラインナップされています。
またかかとがサボより高いため、女性がオフィス履きなどで愛用されているケースも多いようです。

サボギョサンと防寒タイプの違いを検証

ギョサン防寒タイプ VS サボギョサン

①サイズ展開

サイズ展開は下記の通り。

ギョサン防寒タイプとサボギョサンのサイズ展開

防寒タイプは、レディースM(全長約23cm)、L(全長約24cm)、メンズМ(全長約25cm)、L(全長約26cm)、LL(全長約27cm)と一センチ刻みの5サイズ展開。
レディースはメンズより横幅が小さくなり、カバーの意匠が若干異なります。

サボタイプはレディースフリー(全長約25cm)、メンズフリー(全長約
27cm)、3L(全長約29cm)の3サイズ展開。

レディースフリーは、レディースサイズとしては若干大き目に感じますが、ご近所にお出かけ程度であれば、気にならない程度です。ただし、ジャストサイズをご希望でしたら防寒がオススメです。

またサボギョサンには防寒にはないメンズ用のビッグサイズ29cmがあるのが嬉しいですね。

②デザイン

ギョサン防寒タイプとサボギョサンのデザインの違い

まず見た目で大きく異なるのがカバーデザイン。
サボギョサンは何も意匠が入ってませんが、防寒は細かい意匠が入っています。
そのため、カバー部分にプリントを入れたい場合はサボギョサンが断然オススメ!

カタチは、サボギョサンの方が丸みを帯びたザックリとしたデザインとなっていますが、防寒は足の形に合わせたデザインです。
どちらが良いかは好みだと思いますが、防寒はちょっとレトロデザイン入っている感じが良いですよね。

あと、意外と重要なのはかかとの高さ。
後ほど履き心地でも書きますが、かかとの高さによって履き心地がかなり変わってきます。
ちなみにサボより防寒の方がかかとは約一センチ高くなります。

その他、横幅、カバーの高さなど、それぞれ異なりますので、細かいサイズは下記の画像をご覧ください。

ギョサン防寒タイプレディースサイズ表
ギョサン防寒タイプメンズサイズ表
サボギョサンサイズ表

③履き心地

サボギョサンはかかとがあまりないため、履いた時に若干ペタっとした感じがしますが、普段からかかとのない靴を履いている方はそれがラクに感じると思います。
また防寒タイプより重みがあるので、女性の場合はそれが苦手、という人もいるかもしれません。
もちろん履くとそんなに気にならないレベルなんですが、その重さゆえにベランダなどに放置していても飛ばされづらい、という利点もありますよ。

防寒タイプはかかとが高い分、履いた時のクッション性が高く、カバー部分のフィット感もあるので、ピッタリと履きたい方にオススメ。
ソールの中央が空洞になっているので、カポカポとした感触も面白いかも。

部員石原は通常24.5cmの靴を履いていますが、サボギョサンはレディースフリー25cmを。
防寒の場合は、レディースL(全長約24cm)も履けますが、長い時間履くことを考えるとメンズM(全長約25cm)がちょうど良い感じです。

まとめ

今回は、秋冬に活躍するサボギョサンと防寒タイプを比べてみましたが、自分に合ったタイプは見つかりましたでしょうか?

それぞれ特徴がありますので、ぜひご自分に合ったギョサンを見つけてくださいね!


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