業務生産性のスイングチェック
2021/3/4(木)
業務の生産性がなかなか上がらないメンバーに関しては、マイクロマネジメントかもしれないが、一通り普段の業務を一連で見てみるといい。
そうすると、「ここって、なんでやってるっけ?」「ここって、〇〇のやり方だとやりづらいのかな?」「あー、なるほど、これが課題になっているのか」と課題発見・解決策の考案まで一気に進むことがある。
毎日やっていると手取り足取りの指導なので、あまり適切ではないが、時折棚卸もかねてやると効果的。
メンバーが持てていなかった観点の示唆や部門横断した解決策の提示など上司だからこそできることがある。
さらに、生産性を下げる要因になっている大きなことが、シンプルになっていないこと。
メンバーの思考や行動パターンを紐解いて、シンプル化していない部分をシンプルに整理をするだけでも、生産性が変わる。
この日のアドバイスの1つに「思考と実行は切り分けること。思考しながら実行は効果的ではない。」とアドバイスをした。
実行中に分からない点が出てきたら、それは思考タイムで片付けることにして、次にサッと進む。実行タイムは実行をとにかく集中してやるようにする。
遠めからコーチングやアドバイスを重視していたが、グッと入ってみるとスルスルと解決できることに気づいた。
たまには大事だな。