VRC向けアバターを雑にVRM変換してClusterに持ち込む
下書き。画像追加して清書予定(未定)
Cluster始めたのVRMの仕様の勉強のためだったんスよ
最初に
エラー吐いてこの方法では変換出来ないアバターもたまにある。
変換出来てもポリゴン制限に引っかかって見た目がよろしくなるケースもたまにある。
この方法は面倒くさいVRM変換をなんとか楽に出来ないかと雑に調べた自己流のやり方なのでもっといいやり方はきっとある。
この方法を覚えたとしてもVRMは面倒くさいし、NEOケットにアバターを持ち込めなかったりもする。
前提
VRCSDKを使うのでUnityはVRCにバージョンを合わせること
SDK2のアバターもSDK3で目線まばたきリップシンクあたりと表情設定までやれば下の方法でいける
準備するもの
①MeshDeleterWithTexture beta
https://booth.pm/ja/items/1501527
軽量化に使う
②VRM Converter for VRChat
https://pokemori.booth.pm/items/1025226
基本ツールだが現状揺れものの自動変換は微妙い
③VRCAvatarEditor beta
https://booth.pm/ja/items/1258744
表情設定用にあると便利
④VRMSpringBoneTool & VRMSkirtTool(有料)
https://nalulululuna.booth.pm/items/4649509
揺れものの設定をほぼ自動化
お金払いたくない人は自分で1から設定する羽目になる。
購入を強く推奨。
簡単な流れ
①→②(エラーが出たら③で設定し②にもどることもある)→④
①MeshDeleterWithTexture betaで不要なメッシュを削除
軽量化のため。
ポリゴン数が一定以上を超えるとUnityアセットのMesh Optimizerみたいな挙動で削減されて見た目が崩れる。
ex.1顔に孔が空いてる
ex.2指先がボロボロ
②VRM Converter for VRChatでVRM変換
とりあえずデスクトップあたりにエクスポートする。
※エラー対応関係
1.なんかエラーでて変換できない
エラーがでたらもう一回やる、もう一度エラーが出たらもう一回やる。(バッファーエラーみたいなやつの場合)
3回ほどやってダメならこの方法での変換はダメくさいので諦めている。
2.VRM Converter for VRChatの画面がポップアップしても何も表示されない
→ VRC AvatorDescriptorを消して手動設定するとうまくいくケースが多い
表情用のFXレイヤーのみを③VRCAvatarEditor betaで新規作成するとよい。
(特定のAnimationControllerの作り方で読み取れるエラーが出るのではないか?と思っている)
リップシンクと視点位置、まばたき関係の設定はやったほうがVRM Converterで設定できるので楽。
③VRMをUnityにインポート、Prefabが出来てるのでそれをシーンに設置する。
④VRMSpringBoneTool & VRMSkirtTool(有料)で揺れものの設定をする
→②VRM Converterで自動生成される設定(Secondary)は消していい。
⑤シェーダーの設定をする。
表情等の透過やメッシュの裏面描画あたりはうまく出来てない事が多いのでMtoonのマニュアル見てイジる。
MATCAPのマスクが使えないのでテカらせたい人は難しい…。
真っ白になっている場合はEmissionのところの色を黒にする。
リムライトは多分思った通りの光り方にならないのでこれも黒にして真ん中のバーを右最大にしとくのが無難くさい。
①MeshDeleterWithTextureでメッシュを削った場合はマテリアルのテクスチャが未設定になってることがあるので再設定する
⑥VRMの表情シェイプキー設定をする
https://vrm.dev/univrm/blendshape/univrm_blendshape.html
透過の表情(頬染め)あたりがおかしくなってるケースがあるので確認忘れのないようにする。
詰まったメモ
キセテネで着替えしたやつが一見正常なんだけど座標がおかしい
→目線の位置設定が横軸にズレてたりする
なんかボーンがうまく入れ子になってない
命名規則の問題で同一ボーン名が使えないのでHIP-HIP→HIP-HIP1みたいに手動でなおす。
orキセテネの着替えがうまく行ってない場合もあるので手動でなおす。
なんか妙に容量がでかい
不要なシェイプキーをエクスポートしない
テクスチャの解像度を下げる