最近PCR検査を1週間おきに受けております。
というのも、公演するためにPCRの結果が必要になるんです。
ふと、PCRって何の略だろうと思ったので調べてみると、
Polymerase Chain Reaction
ポリメラーゼ連鎖反応
の略でした。
ポリメラーゼって何?
調べてみると、DNAにたどり着きました。
DNAとは体の設計図(ただし、A,G,T,Cという記号で書かれている)。
DNAは2重らせん構造になっているんです。
2本の棒に足場がついている梯子をイメージして下さい。
↓↓イメージ↓↓
|G C|
|G C|
|A T|
|A T|
この梯子をひねったみたいな形が二重らせん構造です。
でも、問題はこのままだとめっちゃ小さくて検査しにくいのでこれをドンドンコピーして検査しやすくしたいんです。
そのドンドンコピーする方法がPCRなんです。
その方法は思ったよりも簡単でした。
なんなら、簡単な機材、薬剤さえ揃ったら家でもできそうです。
まずは梯子を2本の棒に分けることからスタートです。
その為にすること、96度のお湯につける!!!
これで、二重らせん構造が解けるんだそうです。
↓↓イメージ↓↓ くっついていたのが離れた(笑)
|G C|
|G C|
|A T|
|A T|
そして、次に55度のお湯につけ、プライマーをくっつけさせます。
プライマーっていうのは足場だそうです。
この足場がないと複製できないんだそうです。
↓↓イメージ↓↓ 真ん中についたのがプライマー。これが足場になります。
|G C|
|G C| |G C|
|A T| |A T|
|A T|
そして、いよいよ最後。
今度はお湯の温度を72度にします。
ここでポリメラーゼ登場。これを投入すると、プライマーを足場にしてコピーがスタートしはじめるんです。
↓↓イメージ↓↓
|G C| |G C|
|G C| |G C|
|A T| |A T|
|A T| |A T|
これで、元々1つのDNAが2つのDNAの出来上がり。
これを何回も繰り返すと、ドンドンおんなじものが出来上がって、めちゃくちゃ検査しやすくなるという仕組みなんです。
というのが僕の理解ですが、間違っているかもしれません!!!!
PCR検査という今世の中で話題の言葉で、色々勉強できて楽しかったです。
皆さんも是非、身近な話題を深堀されてはいかがでしょうか?
物語がきっと動き出しますよ!!!!
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