2023年12月に京都検定2級合格。
2024年12月は仕事のため、1級不受験。
2025年12月に1級受験を目指します。
京都を勉強すると日本の歴史、伝統、文化、宗教、自然、物語が見えてきます。

正月のほうき 神様を追い出さないように。また正月はゆっくりする意も。

千利休 後妻の名、宗恩(そうおん)。
 連れ子が利休の娘を妻とし、小庵宗淳となる。
 宗淳が千家を再興。
 その子、宗旦が相国寺(京都御苑、北)の慈照院に茶室を開く。
 相国寺に住んでいたのが一匹の狐。
 その狐が宗旦の前で、宗旦に化けて、見事な点前を披露した。
 宗旦狐は、その後、僧侶として修行に励む。
 相国寺には宗旦稲荷が現存。

京ことば
 はんなり  上品で明るい
 もっさり  野暮ったい
 せわしない 落ち着きがない
 えんばんと あいにく(これは聞いたことがない!!!)
 よさり   夜遅くに(聞いたことがあるような、ないような…)
 とーに   とっくに
 ほたえな  暴れな
 ねぶる   舐める
 いのいたら 動いたら(聞いたことがない!!!)
 ほかす   捨てる

深泥池(上賀茂神社の東あたり)と東寺の高低差 約55m
 深泥池 等高線 約80m
 東寺  等高線 約25m

下鴨神社 糺の森 高野川と賀茂川の合流する三角州。
 古くから禊が行われていた場所。水の流れが必要。

【京都の道】
哲学の道 熊野若王子神社から銀閣寺まで 白河疎水(琵琶湖疎水)沿い
 哲学者、西田幾多郎が散歩した道
ねねの道 円山公園から一念坂まで。高台寺の西側を通る道。
 豊臣秀吉の妻、北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために建てた。 
半木(なからぎ)の道 鴨川デルタの賀茂川沿いから京都府立植物園迄 
 桜並木が有名。植物園の中には半木神社。
 半木神社は賀茂川が洪水になり、流木(ながれぎ)が漂着したから。
維新の道 ねねの道終わりを東に向かう道。道中には京都霊山護国神社、
 霊山墓地、霊山歴史観、霊明神社など明治維新に関わる施設が多い。

観光 易経「観国之光」に由来。国の光(景色、風土、風俗、文物など)を観ることがとても大切。

羇旅漫録(きりょまんろく) 滝沢馬琴
 享和2(1802)年5月に江戸出発。京・大坂方面を遊歴し、8月に江戸へ戻る旅の紀行文。京都には24日間滞在。
 「よきもの」は「女子、加茂川の水、寺社」

【京の七口】(御土居を北西から東周りで南西まで)
長坂口 金閣寺、鷹峯、京見峠、長坂越。
鞍馬口 賀茂川西側。鞍馬寺の参詣道、丹波、若狭への物流の道
大原口 大原、三千院を抜けて、若狭街道。
荒神口 北白川、山中越、琵琶湖に通じる
粟田口(三条口) 東海道、中山道の出入り口。粟田神社「旅立ちの神」
伏見口(五条口) 伏見街道(秀吉が開いた)五条橋を渡り南へ。
竹田口(八条口) 竹田を通って伏見港へと向かう。
東寺口(鳥羽口、羅城門) 西国街道、鳥羽街道(淀まで)の起点。
丹波口 亀岡から丹波に続く山陰街道


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