「やっぱり何かある」・・・ある怪談会の事
「ありがとうぁみの渋谷怪談夜会」10周年。
この怪談会には、もう何年も通い続けている。
勿論、怪談好きというのもあるが、
主宰の「ぁみ」さんの怪談の語り口とそのキャラクターがとても好きだ。
今回もぁみさんに負けず劣らずの怪談師たちが恐ろしく楽しいお話を披露してくれた。
そして、もう一つ、この渋谷怪談夜会に足を運ぶ理由がある。
それは、毎回のように何かが起こるのである。
始めてこの会に参加した時、私のすぐ前の席に座っていた女性が
会の半ばで気絶して崩れ落ち、スタッフに支えられて退場した。
貧血か何かかな?
と簡単に考えていたが、
翌年、今度は私の二つ後ろにいた女性が同じように倒れて退場した。
その他にも、広報用のスチールカメラが突然シャッターが下りなくなったり、マイクの音声やプロジェクターの映像がトラブることが何度かあった。
そして、今回ついに10周年を迎え、渋谷から場所を移して、お台場のZeppダイバーシティで行われた。1000人以上入る大きな会場だが、満員で大盛況。改めて、人気の高さを感じた。
そして、それは起こった。
イベントの終盤、ぁみさんが最後の怪談を語り終えた時、
最前列あたりの観客から
「すみません。どなたかスタッフの方お願いします」
と大きな声が上がった。
当然のように進行は、一時中断。
どうやら、観客の一人が気分が悪くなって倒れたようである。
迅速な対応で、大事にはならずに済んだようだ。
少し離れた席だったので詳細は分からないが、スタッフの対応が良かったのだろう、と周りの人は話していた。
ライブや音楽イベントでは、気分が悪くなるひとは時々いるし、
前述のようにこの会でも何度かあるが、
対応が良いから、安心して又来られるのである。
それにしても怪談イベントは面白い。次回も楽しみだ。
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