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「圧倒的な語りの力」・・・「城谷歩の実話怪談~町田市編~」
怪談師の城谷歩さんが、町田在住(又は元町田在住)の方から募集した体験談を、怪談として語るという実話怪談の会である。
町田に住む人の体験談だから、
「この話の舞台はあそこかな」「これはあのあたりの話だな」
と、思い浮かべる想像が身近でリアルなのだ。
城谷さんは、中々大変な作業だったとおっしゃっていたが、
十分その成果はあったと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1723315264455-m1JQJImX7E.jpg)
最初、この会場に着いた時、ホールのある地下に向かう階段が妙に暗かった。
省エネなのかな、と思ったが、観客席手前のホワイエまで暗く、提灯の灯りが揺れている。
これから始まる怪談に向けた演出で、客席に入るまでに、すっかり観客をの世界に引き込んでしまおうと言う企みなのだ。
開演後、遅れて来た観客を案内するのも、提灯の灯りという徹底ぶりだ。
そして、
いよいよ本番。城谷さんの公演はこれまでにも何度か拝見させて頂いたが、
ますます腕を上げている。
特に音楽や効果音などは使わず、言葉の緩急とその間合い、観客の反応を注意深く捉える感性。それだけで観客を魅了し惹きこんでいく。
その語りの手管に捕らわれるのが、快感に思えて来る。
これまで何人かの怪談師を見てきたが、やはりこの人はダントツだ。
ゲストは、最近、「三軒茶屋の怪奇現象が起こるスタジオ」で有名な
ヨコザワプロダクションの代表取締役、横澤丈二さん。
そして、会場に来ていたオカルト系サイト『TOCANA』の元編集長、角由紀子さんも飛び入りで参加されると言う豪華な展開。
そして、会場となった和光大学ポプリホール鶴川も良い。
差し障りがあるかもしれないので、詳細は控えるが、
実に「怪談向き」なのである。
ご興味のある方、怪談に興味のある方は、是非訪れてください。
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![夢乃玉堂](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32788085/profile_65fa5c98f0fc65b2e86404ccec482568.jpg?width=600&crop=1:1,smart)