インタビュー⑤歴史ある船橋漁業のPRの場として
昭和58年4月(1983年4月)に船橋市役所に入所してから現在まで、船橋市農水産課水産係として勤務、「心は優しく・熱い」漁師と一体となり34年間漁港を見てきました。
配属当時、漁港に水揚げされたものは市場へ出荷されてから小売店やスーパーに流通し、やっと消費者のもとに届いた時代でしたが、「地産地消」という言葉がいつ頃から使われ始め、流行するようになりました。
船橋市内で有志が集まり、地産地消の取組を始めたのは「船橋漁港の朝市」が早かったと思います。
近年の船橋漁港の朝市は船橋名物の一つとなり、多くのメディアに取り上げられるなど船橋の魅力を発信するイベントの一つになっています。
船橋市を代表する一次産品は数多くあります。漁業では船橋の新名物「ホンビノス貝」を、農業では「小松菜」「えだまめ」「船橋にんじん」をオススメしています。船橋漁港の朝市では、地元農家やアサリ問屋・鮮魚問屋も出店しておりますのでぜひご賞味下さいね。
《インタビュイー:船橋市農水産課:山崎則之》
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