インタビュー④エネルギー溢れる船橋を表現するのにピッタリな朝市
船橋に移り住んで約10年、子どもの成長とともに船橋の色々な場所、歴史に触れる機会が増え、「楽しい街」と感じられるようになりました。特に、三番瀬を有し、漁業も盛んな“海の街”としての船橋は、誇るべき船橋の魅力です。
2016年10月に現職である一般社団法人船橋市観光協会 事務局長に就いたのも、多くの人にその魅力を伝えたいという思いからです。
▲ららぽーと西館1階に観光協会の案内所があります。是非おいでください!
前職の旅行会社では、全国各地で朝市を見る機会が多々ありました。新鮮な農水産物が並び、笑顔が溢れる朝市は、その街の魅力そのものです。朝市がある街は数あれど、都心からも近く、かつ漁港で行われている朝市は中々お目にかかれません。
船橋漁港の朝市は、エネルギー溢れる船橋を表現するのにピッタリです。私のお気に入りは、「お魚さばき方教室」です。
親として、食卓に並ぶ食べ物がどこからどうやって来たのか?は子どもに是非知ってもらいたいところ。
家庭でも、切り身の状態で見せるより、泳いでいた姿からそこに至るまでの過程に触れさせることが、本当の「食育」なのではないでしょうか。
将来息子たちが大人になった時に、「そういえば昔おやじに連れてきてもらったな」と思い出してもらえるよう、船橋漁港の朝市をこれからも永く続けて欲しいと心から願っています。
エネルギー溢れる船橋を表現するのにピッタリな朝市です。
《インタビュイー:一般社団法人船橋市観光協会 事務局長 栗田文彦》
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