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船橋漁港といえばバカガイ(アオヤギ)です。

船橋漁港の朝市委員会代表の内海金太郎です。

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「貝シリーズ」第三弾は、バカガイについて紹介させていただきます。

ここ15年くらい船橋漁港ではバカガイ(アオヤギ)の水揚げゼロの年がずっと続いていました。ところが2019年本当に若干量ながらアオヤギが水揚げされています。なぜかという理由ははっきりわかりませんが水揚げされているのは事実。皆様にも是非召し上がって頂きたいですね。

アオヤギの貝殻って見たことありますか?このシリーズでお馴染みの書き方になってしまいました。下の写真がアオヤギの貝殻です。

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一口にアオヤギといってもパターンがある。

アオヤギはアサリやホンビノス貝などのように殻付で流通することは少ないです。理由はトリ貝との時と同じでいわゆる「アシ」が早いからで、水揚げしてからできるだけ早く加工する必要があります。

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「舌切り」や「小柱」と言われるあのかたちで生のまま流通させるパターンと、殻ごと釜茹でし身を外して「ボイル青柳」とするパターンとがあります。

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アオヤギはアサリのように身の中に砂をたくさん抱いていますので、お湯で釜茹でして殻から身を外した後に砂の掃除をします。「釜茹でしたゆで汁」を少し冷ましてから、ゆで汁の中に茹でたアオヤギを入れ、ゆで汁をかき回しながら身をすすぐと、身の中に抱いている砂が徐々になくなっていきます。

ゆで汁の中にはアオヤギのダシが出ていますから、半ば味付けをしながら砂の掃除をしているような感覚ですので、ボイル青柳は釜茹でで作るとゆで汁のダシをすって風味が濃厚になる特徴があります。

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下記リンクから「ボイル青柳」をお求めいただけます。

《ボイル青柳の詳細を見てみる》

船橋漁港の朝市でも「ボイル青柳」の販売(不定期)を行います。釜茹でして、身を外し、砂の掃除をしたものを真空包装して冷凍させてあります。
冷凍になっているパックごと自然解凍すればそのままでも召し上がれます。

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