シンガポール旅行記 2日目
2/24土曜日。
シンガポール2日目のメインイベントは、何と言ってもIVEのライブだ。18時開演だから、それまでの時間を物販購入と観光に充てた。
この記事では、シンガポール2日目の観光をまとめる。
IVEのライブについては別の記事にしようと思う。
Ya Kun Kaya Toastで朝食
シンガポールの代表的な朝食と言えばカヤトーストです!と予習していたので、ホステルの近くでカヤトーストを食べた。
砂糖やココナッツなどが混ざったカヤジャムを挟んだトーストに、甘いミルクコーヒー、ついでに温泉卵を一緒にいただくのが主流らしい。
カヤトースト自体は甘くておいしいが、甘さが強いので、毎日食べたら飽きるだろうなと感じた。温泉卵は醤油をかけることでおいしく頂けるが、かけすぎ注意。
ティアン・ホッケン寺院で道教の雰囲気を知る
カヤトーストを食べたあと、歩いて中国寺院ティアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)を見にいった。
ちょうど旧正月イベントの準備でこれから慌ただしくなるような時間帯だった。
シンガポールのストリートアート
カヤトーストの店から寺院までは、シンガポールの歴史が垣間見えるストリートアートを見ることができる。
夏休みの朝のような日差しだった。
都会と南国が入り混じっているのがシンガポールの雰囲気。
地下鉄で物販へ
寺院の観光を終えたあと、10時開始の物販を購入するため、地下鉄DownTownLineのテロック・エアー駅からライブ会場であるシンガポール・インドアスタジアムに向かった。
IVEのライブのことについては、別の記事でまとめる。
アラブ・ストリートは日本人が多い
10時30分過ぎ、グッズを購入し地下鉄でアラブ・ストリートに向かった。
最寄り駅はNicoll Highway MRT Station、駅から歩いて約15分ほどでモスクが見えてくる。
サルタンモスク
このモスクに訪れる観光客は、半分くらい日本人かもしれない。
モスクと言えばトルコでデカイもの・きれいなものを見た経験があるので、このサルタンモスクでは目新しい衝撃はなかった。
けれどもアラブ・ストリートという区画自体が、テーマパークの一角のようになっていることは印象的だった。
モスクを取り囲むようにバーやお土産物屋が並んでいて、それぞれの建物には個性的な絵が描かれている。モスクの正面は一本の道になっていて、その道の左右にはトルコ料理やレバノン料理の店が並ぶ。
浅草寺をイメージするとわかりやすい。
このあたりは、あまり写真が撮れなかった。カメラの設定がバグってRAWモードになってしまい、容量がいっぱいになってしまったからだ。
容量不足の原因がRAW現像モードになっていたことに気づいたからよかったけど、まだあと3日も残っているのに「容量がいっぱいです」と表示されるのは、結構焦る。
それで頭がいっぱいになって、写真を撮っている余裕がなかった。
シンガポール観光の最後はセントーサ島へ
アラブ・ストリートを一通り見終えて、シンガポール観光の最後にセントーサ島へ行くことにした。
「島」というくらいだから、市街地からかなり距離があるものだと勝手に思っていて、最初はプランに入れていなかった。
けどよくよく調べたら車で15分くらいで着くということがわかって、それならば行ってみよう!ということになった。シンガポール、なにもかも近すぎる。。
セントーサ島へは、Grabを使ってアラブ・ストリートから直行した。途中、シンガポールのコンテナターミナルが見えて高まった。
Grabの行き先を、セントーサ島のビーチにしたので、島に入って奥に進んでいって、ビーチの目の前で降ろしてくれた。
パラワンビーチ
奥に見える船が気になり過ぎる。
ビッグブリッジ
パラワンビーチは、家族連れが海水浴をするのにいい場所。
コンテナを眺めながら海水浴ができる稀有な海水浴場だ。
ラクサを求めて
昼食は、シンガポールグルメのひとつであるラクサを食べることにした。
ただセントーサ島は、ラクサをはじめとしたシンガポールグルメの需要がないのか、探すのに苦労した。
まずビーチ周辺にあるレストランやキッチンカーなどを探したが、シンガポールグルメの店は見当たらず。というか軽食系の店ばかりだった。
Google Mapで調べたところ、島のなかを走るモノレールで2駅行ったところに「マレーシアン・フード・ストリート」というフードコートがあり、そのなかにラクサを提供している店があるとわかったので、モノレールに乗ってResorts World Stationに向かった。
なにも知らずに駅を降りたら、
Resorts World Stationとは
ユニバーサルスタジオ・シンガポールのエントランス駅だった。
大阪で言うユニバーサルシティ駅だ。
セントーサ島は1日かけて遊びつくすような場所だということがよくわかった。
マレーシアン・フード・ストリートは、会計をすべて電子決済で行い、決済後に表示される情報をもとに各厨房で食事を受け取るという仕組みだった。
このシステムは非常に便利だ。普通だったら、まず注文して会計するまでに並ぶ必要があるが、それがそのままなくなり、ただ席を確保して出来上がるのを待っていればいい。1往復分減る画期的なシステムだ。
といいたいところだが、実際はそこまで画期的ではないシステムだった。QRコードを読み取りメニュー選択、決済画面まで行くことはできたのだが、何度やっても
クレジットカード決済ができなかった。
複数のクレジットカードで試したけど、どれも決済できず。
結局注文することすらできなかった。
ここでもラクサを食べられず、さすがに心が折れかけた。
野外フードトラックもあったけど、どうせビーチと同じでピザやジュースなど軽食系ばかりだろうし、一旦市街地に戻ってラクサの店に行こうと思った。
ただ、諦めるにしても、ダメ元でほかのフードトラックも確認してからにしようと思い、ふらふら歩いていたら、
たまたまラクサがあるお店があった!
ありがとうマッドロースター!
エビ、油揚げ、魚のすり身、たまごに短めの麺。見た目ほど辛くなく、ココナッツの甘みをどことなく感じる。大きい具材で食べ応えあり。
なんとかセントーサ島でラクサを食べることができたので、セントーサ島でやることは一通り終わった。
乗ってきたモノレールでシンガポールの本島にある終点駅(Vivo City Station)で地下鉄に乗り換え、市街地に戻った。
一旦ホステルでグッズを回収し、IVEのライブ会場に再び向かう。
以上、シンガポール2日目の旅行記でした。
マラッカに移動した3日目は以下のリンクから!
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