これからどうやって栄養士は働いていくべきか考えてみた
これからの栄養士の仕事は可能性しかない。今日はそのことについて書いていきたい。
特にスキルアップしたい方や栄養士の新しい働き方に興味ある方に読んで欲しい
この記事は、私が運営する栄養士オンラインコミュニティ『爽健茶室』会話した内容の一部を抜粋して書いています
今回は「働き方と気になるサービス」についてトーク内で上がった3つのポイントから考えていきます
1つ目は、栄養士の仕事と言えばの、「食事指導」
食事指導が栄養士の仕事のイメージとして強いですが、実際に出来ている人は少ない様に感じる
現状AIによる食事管理サービスが多い
一方で、今後はパーソナルな食事管理サービスが必要だと感じる
AIでは統計でのアドバイスなので個人に本当に合った食事指導をするのが難しいと思うからだ
例えば、noom(ヌーム)は
AIと人によるパーソナルケアの混合オンライン食事管理サービスです
AIに任せることは任せて、メンタル面や複雑な生活スタイルを理解しアドバイスするのは個人の能力が発揮される仕事のように思える
その分、AIだけで完結できる無料サービスと比較した時に
・栄養、食の知識
・コーチング能力
・コミュニケーション能力
・多様化するライフスタイルの理解
など必要なスキルは増え、高いレベルが求められると感じる
現在は、栄養士の食事指導は特定保健指導が特に大きな役割ですが
どんどんオンラインでできるようになってきている
また、これからは健康経営・予防という市場が広がる可能性が高い
オンライン食事指導サービスは増えていくのではないだろうか
2つ目に、オンライン料理教室
これまでも栄養士さんの多数憧れ像として、「料理教室」「カフェ開業」など料理を強みにしたことが多い
ストアカでは今、最も人気のコンテンツはオンライン料理教室です
リアルの場での料理教室はキッチンスペースや食材費など、初期費用が高くリスクが大きい
オンラインならお互い自宅のキッチンで出来て、生徒さんがご自身で食材を準備して画面を見ながらできてとても画期的
一方で、料理を覚える。という点で言えば
YouTubeやインスタライブなど無料のコンテンツで済んでしまう事が多い
なので、有料にした場合にどれだけの価値提供ができるか、が課題になりそう
3つ目に、ITを駆使した仕事
ITの知識を持つ栄養士はかなり活躍できると話題に上がった
私も含めて栄養士は他の業種よりITリテラシーが低いという自覚はあるだろうか?
現場で活動する栄養士はネットを使った業務があまりにも少ない
私が運営するコミュニティで使っているSlack(スラック)というツールもzoom(ズーム)も使った事ない栄養士は現場以上の仕事はできない、と思う
(noteを知っていて見ている方はきっと高い関心があると思いますが)
実際、フリーで活躍される栄養士や専門職の方はもう当たり前に使いこなしている
例えば、未だにオンライン決済に不信感を覚えている人もいる。疑うのはとてもいい事だが(騙されるのは嫌ですよね)、使った事ないのに初めから怪しんで進むためのチャンスを逃していることもある
私がおもうに心配してた程の失敗や後悔は無いに等しい
まったく新しいサービスを初めて使う時は怖いし
実際に使ってもちょっと損したり、慣れないうちは一番賢い使い方はできないことは多い
でも、チャンスを掴んでこれたと実感している
私は3年前にTwitterで出会った歯科医師の方と一緒に仕事を出来るチャンスを頂いた
のですが、会場は京都。
東京に住んでいる私の交通費は、往復30000円。貯金10万を切っていた私にはかなりキツイ出費
そんな状況下で、どうしたら。と思った時に「※poⅼⅽa」を知って実際に往復の交通費を支援頂けて無償で京都へ行った
(設定金額を手数料の事を考えてなくて5000円程は自腹でしたが。)
※身近な友人や知人を対象とした資金調達サービス
フレンドファンディングサービス「polca」現在、サービス提供終了。
もし、この時使った事ないネットサービスだから、使い方がわからないから
という理由で挑戦していなかったら、京都に行くこと自体を諦めていたか、少ない貯金をはたいてリスクを追って行ったと思う
ライティング、プログラミング、もちろんこういったスキルを自身で持つのも手だと思うが、栄養士として活躍したいと思うならば栄養の知識を疎かにしてはいけない
私が必要だと思うのは、最低限のITリテラシーを持つこと。
PCスキルやアプリの操作も当てはまる
具体的にはLINE@、SNS、クラウドファンディング、(他のネットサービス)など
使った事ないならまず使ってみること、自分の時間とお金を使う分には誰にも迷惑をかけない
先にあげた2つのポイントもネットがあるからこそのサービスです
栄養士の知識能力に私は可能性しかないと思う。求めてる業界も多い
でも、そこにはITという壁がある。
・料理ができること
・栄養価を理解していること
・正しい食事の知識知っていること
・食がいかに人が健康であるために大事かを知っていること
その素晴らしいスキルを生かすために新しいネットサービスに踏み出してみてはどうだろうか
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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2020年5月からスタートした栄養士オンラインコミュニティ『爽健茶室』では週3回、あらゆるトークテーマでメンバーとSlackで会話しています
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