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小学生 算数文章題
丁寧に文章を読み、じっくりと考えて解く。
この積み重ねによってこそ、より緻密で深い思考力を養うことができます。
そして、それが着実な学力アップにつながっていきます。
緻密で深い思考力を養成するためには、まずは「落ち着き」が必要です。
残念ながら、せっかち、慌てん坊など落ち着きのない子には、なかなか深い思考力が育ちにくいものです。
「たかが、読み飛ばし、不注意のミスじゃん!」などと軽く考えてはいけません。
慌てて読み飛ばしたり、不注意ミスを連発するということは、まさしく落ち着いてじっくりと考えていないということです。
そういう学習姿勢だと、緻密で深い思考力は身につきませんし、一つひとつ学んだ知識をきちんと頭の中で整理できません。
特に文章題は、雑に読んだり解いたりする癖がついてしまうと、5年生あたりから伸び悩むはずです。
そのような癖を直さない限り、中学・高校へと進むうちに数学が苦手になってしまうことでしょう。
そういう場合、まずは本人が自分で落ち着きがないことを自覚し、それを改善しようという意識を持つ必要があります。
本人がそれを自覚し、自分の意志で何とかしようと思うのであれば、解決法があります。
その一つが呼吸法です。
これは呼吸をコントロールすることによって自分の精神状態をコントロールするというものです。
これは口で言うのは簡単ですが、実践するのはとても難しく、奥が深い技術です。
私は幼少の頃から空手・拳法・柔道などの武道を修行し、その中で様々な呼吸法を学びました。
この呼吸法が今でも学業や仕事などに活かされていると確信しています。
呼吸法を極めるためには、気の遠くなるような長い年月をかけて修行しなくてはなりません。
しかし、数分間だけ気持ちを落ち着かせ、集中力を1ランクだけ高めるだけの初歩的な呼吸法であれば、半年くらいで修得することが可能です。
もちろん個人差はありますが、、、。
これから青葉塾では、初歩的な呼吸法を徐々に伝授していきます。
呼吸法をマスターして、落ち着き、より緻密で深い思考力を養っていきましょう。
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