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算数文章題の解答手順


1,算数文章題は、まずは例題を読み込んで図式、解法を理解する。


2.問題文は必ず2回以上読む。1回目はざっと全体を読み通し、2回目は大事だと思うところを〇で囲みながら丁寧に読む。


3.問題を解く際は、まず先に図を描き、その図を見ながら式を書く。


図を描くことで文章の理解を深め、数式を明確にイメージできるようになるというのが狙いです。

これがちゃんとできるようになると、文章題をより理解しやすくなりますし、色々な応用問題にも対応できるようになります。


ところが、現在の状況を見ますと、先に式を立てたり計算してから、後で図を描く塾生が多数います。

たしかに、簡単な問題の場合、すぐに式が思い浮かびますので、先に式を書いた方が楽です。

しかし、いざ応用問題になった時に対応できなくなり、テキスト3、5、6の終盤ページで苦戦することになるでしょう。

お子さんが宿題をやっている時、上記の手順を守っていないようでしたら、注意してあげてください。

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一般社団法人視覚認知教育協会 代表理事 藤川陽一
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