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数字の逆読み(逆唱)


数字の逆読みとは、誰かに3~7ケタの数字を口頭で言ってもらい、その数字を逆から答えるというものです。

これは、ワーキングメモリートレーニングの一種です。

また、知能検査やお受験テストでもよく使われているものです。

知能検査では、3ケタができれば異常なしの判定となりますが、一般的には4~5ケタが平均値だと言われています。

これもトレーニング次第では、6~7ケタくらいまでできるようになります。

まずは、お子さんが現状で何ケタまでできるか、ご家庭でご確認いただければと思います。

やり方としては、まずは保護者の方がお子さんに3~7ケタの数字を口頭で言ってください。

それをお子さんが逆から言って答えます。

たとえば、123と言ったら、321と答えるといった具合です。

できるだけリラックスして、ゲーム感覚でやると案外楽しめます。

コツとしては、数字(例:7548)を頭の中で思い描きながらやりましょう。

頭の中で数字をうまく思い描けない場合は、お子さんが復唱しながら空に向かって何回も指で書くと良いでしょう。

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一般社団法人視覚認知教育協会 代表理事 藤川陽一
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