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【17】愛知遠征!東日本フットサル施設連盟選手権東海大会!

2月9日(日)、愛知県稲沢市で開催された「東日本フットサル施設連盟選手権東海予選」。福井丸岡RUCKの応援に日帰り・車で行ってきました。


1、試合前日まで~大雪の影響~

(1)東日本フットサル施設連盟選手権東海大会

「東日本フットサル施設連盟選手権大会」は、各地域で予選リーグを行い、3月下旬に埼玉県の「東川口」で全国大会が開催されます。

女子Fリーグのリーグ戦や全日本選手権とは異なる大会(カテゴリー)で、前年度は福井丸岡RUCKが全国大会で優勝しました。(女子Fリーグのチームは福井丸岡RUCKのみの出場でした)。

福井丸岡RUCKは今年も出場。本戦出場に向けて、東海大会(予選)に出場します。東海予選では参加チームの中から上位2チームが全国大会に行けるレギュレーション。つまり準優勝以上となることが全国への切符の獲得条件になります。

その東海予選が、2/9(日)に愛知県の稲沢市で行われ、応援に行ってきました。

↓前年度の全国大会の様子です↓

(2)北陸・東海地方を襲った大雪

今回は「今シーズン最後の福井丸岡RUCK現地応援」となる予定のため(2/末に開催される全日本女子フットサル選手権大会は「現時点では」行けない予定)、資金的にも少し贅沢してもいいかなと、名古屋あたりで前泊する予定でした。大会も第1試合の開始が9時とのことで、朝行くよりも前泊のほうがのんびりできるかな、名古屋城でも見学に行こうかなと思っていました。

土曜に宿泊するホテルまで予約していたのですが、数日前から日本列島を襲った寒波、それに伴う日本海側および東海地方の積雪。北陸の降雪状況や高速道路の状況から、もしかしたら福井丸岡RUCKが愛知県の会場にたどり着かない可能性も無くはないな、と思い、また愛知県も大会前日の2/8は雪の予報(実際に土曜日は雪が降った)ということもあり、「開催されないリスク」を考えて、前泊はやめてホテルをキャンセルし(キャンセル料は当日16時までかからないホテルです)、行くとしても当日の朝に東京から愛知県に車で移動にすることとしました。

大会前日の2/8の土曜日、福井丸岡RUCKは福井県坂井市三国での「三国deフットサル」で「SWH西宮とのTRMが」予定されていましたが、こちらは中止の発表がありました。
福井の応援団長、ホンダさんに福井の様子を写真で送って頂いたのですが、「全面雪景色」に「つらら」という、なかなかの雪国景色。
これはもしかしたら、施設連盟予選も中心(不参加)もあり得るなぁと思っておりました。

そんな中、チームから「愛知県に向かって出発した」とのポストが。
なるほど、チームは当日の朝だと思いましたが、この雪の状況を踏まえてか、前日移動になったようです。

この段階で、「福井丸岡RUCKが愛知県に行く」ことは決まりました。
あとは自分が車で愛知に行けるのか。土曜日は愛知県にも雪が降り、一部高速道路や新幹線に影響が出ていました。

夕方の段階で、友人に天気の状況がどうか聞いてみました。
すると
「名古屋市は朝は積もっていましたが、昼には溶けました!」
「名古屋の街中、雪が溶けて道路は影響ないですよ!」
「稲沢は名古屋市に近いので、そんなに大差ないと思います」

素晴らしい後押しをもらい、大丈夫だろうと判断し行くことに決定。
日曜日5時に出発することにして、前の日は21時前には就寝しました。

2、会場到着まで

今回は「知り合い(今期リーグ戦全試合現地応援された方)」と一緒に車で行くことにしており、「知り合い」が5時に我が家に来て、そこから一緒に我が家の車で行きました。

チビは4:45に起きて、「福井丸岡RUCKの応援だよ!」と言ってユニフォームを着せたら寝起きもとてもよく、朝の薬を飲んで予定通り5時に出発!真っ暗な中出発です。

首都高を30分ほど走り、用賀を超え東京インターから東名高速に入りました。この頃にはチビも後部座席で大爆睡です。

今回は助手席に「知り合い」がいたため、いろいろ話をしながらの運転でしたので、非常に楽しく眠くもならず、そして道もすいていて快適な運転でした。富士山もきれいに見え、夜も明けてきて、静岡も順調に通過。

1回目の休憩は、もう愛知県にだいぶ近い「遠州森町PA」でした。
出発から2時間半、順調に来ていたので20分ほどトイレ休憩&買い物。

その後、愛知県に入った後も道路は空いていて、予定よりも30分ほど早く9時少し過ぎに「稲沢フットサルスタジアム」に到着です。370キロ、約4時間でした!

初めて来た稲沢フットサルスタジアム、入り口は2階、2階がロビーになっていて、そこから見学できる形になっていました。そこにはたくさんのカテゴリーのチームのポスターが掲示されていました。

また、ここを拠点としているボセアマレディース出身の女子Fリーガーの選手のポスターやタオルマフラーが貼ってありました。

ベンチには、関西の女子Fリーグファンの方々や、愛知県出身の足立選手のご家族や、福井から来られたという小林愛心選手のおじいさま・おばあさまも来られており、挨拶したり、お話したり、と再会を楽しみました。

1階がピッチになっていて、選手たちはそこにいます。
「少し寒いですが、1階にも行けますよ」と伺い、挨拶も兼ねて1階に降りて行きました。そこで監督や選手と再会です(1月の全日本選手権北信越予選以来)

3、大会が開幕!!

(1)マグカップ、アクリルキーホルダー

ピッチでは、選手たちが初戦を前にアップを開始していました。

監督とご挨拶。
そして、オンラインで購入していた「全日本選手権北信越13連覇記念オリジナルマグカップ」と選手たちが企画した「アクリルキーホルダー」を手渡しで頂きました。わざわざお運び頂いたこと、大変感謝しています。

そして、監督自らが「私とチビがマグカップを持っている写真」を撮って下さることに。すると、選手たちも一緒に入って下さり「親子で乾杯」のショットを。
なんともなんとも贅沢な貴重なショット。本当にありがとうございます。

選手のアクリルキーホルダーも頂きました。注文していたのは「横山夢花選手」のキーホルダーです。封筒にはキーホルダーの他に18番林笑選手の直筆カードも!こちらも、本当にありがとうございます。

そして、この会場にはRUCK/OGの「小林心さん」が来られていました。
福井丸岡RUCKで長くご活躍された小林心さん。
全日本女子フットサル選手権北信越大会の得点ランキングはなんと54点!歴代2位だそうです。小林心さんにもマグカップが渡されたそうです!

(2)福井丸岡RUCK 予選Bブロック

さて、試合が始まります。

今回の組み分けは以下の通り。福井丸岡RUCKは予選Bブロックです。4チームのリーグ戦の予定でしたが、1チームが不参加となったためBブロックは3チームでのリーグ戦となりました。

予選第1戦は、名古屋オーシャンズU-15との対戦。
スタメンは16番嶋崎選手、15番足立選手、14番渡邊選手、19番小林愛心選手、14番渡邊選手の高校生セットです!

先制点は19番小林愛心選手!!
そしてその後、山森しおん選手の強烈な「シャイオンショット」2発が炸裂。特に2発目は強烈すぎる右足。ブラジルの実況者が大絶叫しそうなトゥキックでのゴールが突き刺さり、前半は3-0。
後半は「じゃけえコンビの妹」こと、14番渡邊優和選手の2発で、初戦は5-0の快勝でした。

そして予選最終戦(2試合目)はボセアマレディースさんとの1戦です。
予選リーグ突破を決めるべく大事な1戦の先制ゴールは、頼れる17番荒井一花選手でした!こういう大事な局面で点を取る荒井選手、さすがです!
そして加藤鈴菜選手が追加点。ボセアマとの熱戦は2-0で福井丸岡RUCKが勝利。Bブロックは、1位福井丸岡RUCK、2位ボセアマレディース の2チームが準決勝に進出しました。

準決勝を決めた福井丸岡RUCK。ピッチで選手たちのミーティングが始まったと思ってみていたら、「お手玉」が始まりました。
荒井一花選手から始まり、次の山森しおん選手は途中座ってお手玉を演じたり、とかなり気合の入った様子。
そして最後は皆が大爆笑して終わるという、とても明るい雰囲気でのインターバルでした。

(3)準決勝・決勝

そして準決勝。
上位2チームが全国行きを決める今回のレギュレーションでは、一番大事な試合となる準決勝、名古屋オーシャンズ戦。これに勝てば全国行きです。
試合は、見事なパス回しから加藤ほのか選手が先制!

そして2点目、3点目は横川選手のミドルシュート。特に3点目のミドルシュートはキックインを受けて豪快な右足、見事な軌道!
3‐0で完封し、決勝進出。そして施設連盟全国大会行きを決めました。

続いて、決勝戦。
相手は予選Bブロックで戦ったボセアマレディースさんです。
東海リーグ覇者のボセアマさん。準決勝を勝利して決勝に勝ち上がってきました。両チームとも準決勝に勝った時点で「全国行き」は既に決めていましたが、改めて気合を入れなおして決勝戦に向かいます。

試合は、ボセアマさんのチョンドンがRUCKの選手にあたってしまい、オウンゴール。続けざまに2点目を失いました。前半を0-2で折り返します。

後半はRUCKが攻勢。加藤ほのか選手の見事なクロスから荒井選手のボレー等惜しいシーンが何度か生まれます。1点決めて流れを変えたいとことでしたが、追加点は残り3分でボセアマさんへ。2点目・3点目を挙げた10番の選手、落ち着いてRUCKゴールにボールを流し込みます。

反撃のRUCKは11番加藤鈴菜選手からのボールを19番小林愛心選手が決めて1点。しかし1分ほどたち試合終了。
決勝戦はボセアマレディースが福井丸岡RUCKに3-1で勝利しました。

(4)試合後

決勝戦の後は表彰式。3位、2位、優勝の順に表彰されました。
福井丸岡RUCKは小林愛心さんが代表して準優勝の盾を。その後、記念撮影です。

優勝したボセアマレディースさんとは時間をかけて記念撮影。
次週、2/16(日)11:00福井県営体育館でのハンドボールの試合の前に行われるエキシビジョン「福井丸岡RUCK‐ボセアマレディース」の試合の告知動画を撮影していたようです。本日2回対決した両チーム、笑顔で撮影です。
全日本選手権を控える福井丸岡RUCKと地域チャンピオンズリーグを控えるボセアマレディースのエキシビジョンマッチ!私は行けませんが、2/16(日)は福井でとても盛り上がりそうです!

表彰式の後は、福井丸岡RUCKは監督・コーチ・選手の皆様でピッチ上でミーティングをしていました。

その後、福井に帰る前に応援や観戦に来た方々へご挨拶。14時半前には愛知県稲沢を後にし、福井に帰って行かれました。

大雪の影響になり前泊となった中、4時間で4試合というハードスケジュールの中、しっかりと全国切符を獲得。お疲れさまでした!!

(5)福井丸岡RUCK U‐15の奮闘

なお、この大会にはトップチームの他に「福井丸岡RUCK U-15」が参加していました。
大雪の影響でトップチームは前泊しましたが、U-15は当日朝に福井から高速道路を使ってきたそうです。
予選Aブロックで3試合。残念ながら格上のチームを相手に勝ち点をあげることはできませんでしたが、奮闘していました。
準決勝・決勝では。トップチームを真剣に見ている表情が印象的でした。
きっと将来、この中からトップチームで活躍する選手が出てくるんだろうな、と思います。これがまさに伝統、かと。

4、会場から帰宅まで

(1)浜松餃子
大会も終わり、愛知県稲沢の滞在は約4時間半。
次の目的地!?、浜松餃子に向けて会場を出発しました。

はじめは、浜松サービスエリアで餃子を食べようと考えていたんですが、高速乗る前にガソリンを入れるのをうっかり忘れてしまい、浜松でガソリンを入れるために一度降りて、浜松餃子を食べに行きました。
「五味八珍」という、浜松で展開しているチェーンのお店だそうです。

もやしの乗った餃子に、タンタン麺。
これは美味しい!ビールが合うんだろうなぁと思いつつ、もちろん運転があるので水で我慢。ガッツリ餃子を頂きました。
チビも一人前をペロリと平らげ、お腹を満たして浜松を出発しました。

(2)東名高速渋滞
浜松で1時間半ほど腹ごしらえ&ガソリンを入れて17時半頃に浜松を出発。
すると、電光掲示板には「海老名から渋滞17キロ70分」の表示が。雪の影響で旅行者が少なく、比較的空いていた東名高速でしたが、まさかの事故渋滞の表示に気が重くなりました。

とりあえず御殿場を超えたあたりの「鮎沢PA」でトイレ休憩をして、少し時間を潰して再び乗ると、渋滞は大きく短縮。
おそらく、事故の処理が終わったんでしょう。結果的には大きな渋滞に巻き込まれることなく、順調に帰ってきました。

自宅に着いたのは20:30頃。
朝5時に出発した日帰り遠征、これくらいに帰ってこれると次の日への影響も最小限で済みます。

自宅から約370キロ。「名古屋が近い」とまでは言い切れませんが、自宅から550キロの福井まではだいぶ近く感じます(感覚が麻痺している可能性あり)。静岡や名古屋あたりにチームがあれば、日帰り遠征で行けるなぁなんて思いながら、とりあえず無事帰宅です。

帰ってから、マグカップを開けて、アクリルキーホルダーも取り出し、以前ゲットしたユニフォーム型キーホルダーもあわせて写真撮影。
そんなこんなの日帰り遠征でした。

5、全日本選手権(帯広開催)に向けて

これはおまけの「翌日談」ですが、翌日の2/10(月)に全日本選手権(帯広開催)の組合せが発表されました。

女子F の1位~4位がシードされ各ブロックに配置。福井丸岡RUCKは、4位の立川アスレティックFCレディースの山に入りました。

遠い北海道帯広市での大会。今シーズン最後の公式戦。東京からも福井からも遠方の帯広開催ですので、応援に行ける方は多くはないと思いますが、是非日本一を目指して頑張ってほしいです。

4つ連続で勝てば優勝!勢いが大事ですね。
私は応援に行くのが「現時点では」難しそうですので、行ける方に現地応援を託す予定です。是非、北の大地で日本一を奪還してきてください!

6、(まとめ)選手の皆様のSNS

施設連盟東海予選が終わった直後の選手の皆様のSNS投稿をまとめてリンクさせて頂きます。

全日本選手権(帯広開催)頑張ってください!


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