【4】2023/12/3（日）福井遠征！（初めての新幹線乗車！）
12/3（日）に開催された福井丸岡RUCKvsアルコ神戸の試合を見るため、東京から福井県営体育館に行ってきました！8月、10月に続いて今年3回目の福井遠征！
今回の遠征も本当に楽しく充実していたたとともに、福井の方々を中心とした皆様の温かさを感じる貴重な経験でした！なおこの旅の中でチビは新幹線デビューしました（片道12分！）
１、遠征のプラン
日曜開催だと次の日の学校を考えると福井まで行けないなぁと嘆いていた11月初旬、チビの小学校が試合翌日の12/4（月）自由登校と決まった（行事の振替）ことを受け、「これは福井に行けるんじゃないか！」と思い、自分はサクッと会社休暇を取り、今回３回目の福井遠征に行くことを決めました。
今回福井までどうやって行くかの選択肢は、
①車で福井まで行く
②新幹線で東京から米原まで行き、特急しらさぎで行く（もしくは金沢回り）
③羽田空港から小松空港まで飛行機、その後電車・バスで行く
初めは以上の3つの中で考えていました。
チビが脳性麻痺の影響で、公共交通機関で長い時間静かにしていることはなかなか難しいため、まず②の選択肢が消え（新幹線はすごく車内が静かな印象があり）③も飛行機はキャンセル料が高いことから急な体調不良とかに対応できない、ということから消え、①は「冬の雪国、北陸道」を走るにおいて、冬タイヤ無しは厳しいのでは？ということで、これも難しい。試行錯誤している中で、「車＋電車」という選択肢が浮上しました。
初めは米原まで車で行こうと思っていたんですが、岐阜を超えて「関ケ原、米原」は山間部で雪が多いこと、またチビは生まれてこれまで新幹線に乗ったことがなく少しでも乗れれば！ということで、以下の行き方で行くことに！
「①東京から岐阜羽島まで車で②岐阜羽島から米原まで12分間新幹線で③米原から福井まで1時間特急「しらさぎ」に乗って（余談ですが「わかさぎ」ってずーっと間違って覚えてました💦）、④福井駅からはバス（天気によってはタクシー）」
試合前日の土曜日夕方に東京で見に行きたい試合があったため（16時半キックオフ、フウガドールすみだＶＳ名古屋オーシャンズ）、はじめは試合当日の日曜の朝5時半に車で東京を出て、10時半岐阜羽島、12時福井、と考えていたんですが、当日に車＆電車は「チビに負担がかかること」「事故渋滞等のアクシデントがあると福井にたどり着かないこと」そして何といっても「事前に次々と発表された福井での午前中の試合のハーフタイムイベントに魅力を感じ、見たかったこと」から、墨田での試合は断念し土曜日の午後に東京から岐阜羽島まで移動することにしました。
（かなり直前に決めたので岐阜羽島のホテルがはじめ満室でしたが、ちょうどキャンセルが1室でたのでギリギリセーフ、よかったです！そして連泊になるので同じ部屋を用意してくださることに！これで荷物を部屋に置きっぱなしで行ける！と）
出発前日の夜に荷造りして荷物を車まで運んでおいて準備万端で当日を迎えました。当日は快晴！運転もしやすそうでした！
２、12/2（土）岐阜羽島へ移動
（１）東京での福井イベント＠神楽坂
土曜日の午前中は東名高速の下りが渋滞するので、出発は14時頃に決めていたんですが、午前中は東京・神楽坂で行われていた「ドーンと福井in神楽坂」というイベントに遊びに行きました。
一番の目的は、福井伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」さんのライブイベントがあったからです。チビが8月と10月に福井丸岡RUCKのエスコートキッズをさせて頂いたときに、流れていた音楽（ライブ）がさくらいとさんの「勝ったもどうぜん～何度でもバモー～」という曲で、会場でCDを買ったことを縁に車でよく聴いていました。そのご縁もあり、チビと一緒に行くことに。せっかくの福井イベント、チビに「福井丸岡RUCK」のユニフォームを着せてイベント会場に行きました。
ここで感じたのは、福井丸岡RUCKの知名度！ユニフォームを着たチビに、出展していたブースの方が声をかけてくれたり、リポーターの方が声をかけてくれました。特にリポーターの女性は、8月と10月の福井丸岡RUCKの試合でMCをされていた、とのお話で、自分も「明日の福井での試合を見に行くんです！」と張り切ってお伝えしたり。そしてさくらいとさんも「あー！福井丸岡RUCKのユニフォーム！」との嬉しいご反応！。
ライブ会場では隣の方がチビに最前列を譲って下さり、とても楽しく過ごさせて頂きました。歌はもちろんのこと、福井が誇る７つの伝統工芸品のお話（越前漆器、越前打刃物、越前和紙、越前焼、越前タンス、若狭塗、若狭めのう細工）だったり、「福井の方言のなまり」のお話なども楽しく聞かせて頂きました。チビは特に「水ようかん」の歌にノリノリ。そしてイベントが終わったらサプライズ。ツイッターで繋がっている福井在住の方、本日ご予定があり東京に来れなかったのですが、今日来ていた別の方（福井から参加された方）にCDを託して２枚プレゼントしてくださりました！ありがとうございました！そしてCDにサインも頂きました！これでもともと旅行用に持ってきていた１枚と併せて３枚になり、行きの車でずっと聞いていました！
（２）岐阜羽島への移動
神楽坂でのイベントに行った後は、首都高「代官町」から岐阜羽島へ出発！出発とほぼ同時にチビは爆睡、東名高速の渋滞も既に解消しており快適なドライブでした。
途中、チビが起きたので足柄インターでトイレ休憩、その後新東名を快適に走り磐田あたりの夕陽にも感動する中、東京から約4時間、18時半ころ本日の宿泊地岐阜羽島に到着しました。
ここでガソリンを入れホテルのチェックインを行い、岐阜羽島駅まで明日の切符を買いに行きました。
唯一の想定外は「明日の帰りの特急しらさぎ（福井から米原）の指定席が満席！」と。これはびっくりしました。なんでも鯖江にあるサンドーム福井というイベント会場でコンサートがあるとのこと。さすがにチビは座れないと厳しいな、と一抹の不安を感じながら自由席に座れることをい祈り、岐阜羽島のホテルで一泊しました。心配もあり！？ビールを１缶だけ飲んでぐっすり爆睡しました。
３、岐阜羽島～試合会場（福井県営体育館）へ
（１）新幹線・特急しらさぎ
岐阜は快晴。7：50の岐阜羽島発の新幹線に乗るためにホテルから目の前の岐阜羽島駅へ。帰りのしらさぎの指定席取れていないことが心配だったので、念のため有人切符売り場に行って確認すると、指定席にキャンセルが出たようで「19時42分福井駅発のしらさぎであれば、通路を挟んでではあるが2人指定が取れる」とのことだったので、その切符を押さえました。試合後時間が空くことや通路を挟んでの隣ということでベストではないにしても、とりあえず少しの安心を持って出発できたのはとてもよかったです。そしてホームへ、チビは生まれて初めての新幹線です。
東京在住なのにまさか初めてが「岐阜羽島から乗る」とは、これもなかなか珍しい人ですよね。朝から興奮してテンション高めのチビ、時間通り来た新幹線に乗り込み、窓からの景色にくぎ付けでした！
新幹線は岐阜羽島から米原の1区間、12分間。あっという間の人生初新幹線を終えて、米原駅で特急しらさぎに乗り換えです。
しらさぎは空いていたので助かりました。なるべく静かに、とは言え少し声が出てしまうチビでしたが途中のトンネルの迫力、敦賀を超えての路上の雪、鯖江駅のインパクトあるメガネのモニュメント、と何とか何とか無事に9時15分頃福井駅に到着しました！
（２）バスで会場へ
福井駅に到着すると、雨が降っていました。福井駅から福井県営体育館へはバスで15分＋歩いて7-8分なのですが、雨だったのでタクシーにするか相当迷いました。が、チビがどうしてもバスがいいというもので9:30出発のバスに乗車。
15分ほどで到着。雨の中、初めてバス停から歩くので道は心配でしたが、同じバス停で降りた方が太鼓をもってらっしゃったので、これはきっと行き先が同じ！と思い、後ろをついていくと無事福井県営体育館に到着。
この4か月で3回目の福井県営体育館！まるで自分たちの近所のホームアリーナのような頻度(笑)。10時キックオフの第1試合に間に合うような時間帯に到着しました
４、試合開始までのイベント
1階の入口に入ると、選手ののぼりがたくさん、そしてホワイトボードに応援メッセージを書いて、2階の入場口へ。
2階では「福井丸岡RUCK/選手の赤ちゃんの時の写真、誰か当てるクイズ」が掲示されており、なかなかの難問でした。いろんな企画を選手たちが考えてくれて、毎回とても楽しいです。
入場口では選手のお母さまたちから「わざわざ東京からお越し頂きありがとうございます」とお声がけを頂き、「あれ？自分たち、認識されてるかな（笑）？」と思いましたが(笑)、このように皆さんが声をかけてくださるのは本当に嬉しいです！
先ずは物販で狙っていた「会場限定個数限定販売！ローマ遠征記念Tシャツ（赤）」を無事購入！
そして荷物を席に置いてから、キッチンカーで早くも腹ごしらえ。
楽しみにしていたキッチンカー３つ、すべて頂きました！ひとつは「おおかわさんちのおにぎり」。これは福井県丸岡産こしひかりを使ってその場で握って下さるできたてのおにぎり！そして「コッペ亭」でコッペパン！「キッチンたこみや」でバブルワッフル！いずれも事前情報でどうしても食べたいと思っていたので、売り切れる前、午前中にしっかりいただきました！
そうこうしているうちに、第1試合、SWH西宮VSアニージャ湘南のハーフタイムへ。この試合のハーフタイムイベントは、両チームサポーターの応援合戦「サポーター対抗応援合戦～ジャイアンと愉快な仲間たちｖｓとおるさん＆やりきれ戦え隊」。どちらも迫力のある応援でした！とても楽しかったです！
その後会場でいろいろな方に声をかけて頂いたり、アウェイ開幕戦で初めてお会いした応援団長との1ヶ月半ぶりの再会（「また来ちゃいましたー（笑）」というようなやり取り）があり、自分たちでメッセージを考えて申し込んだ「横山凜花選手ののぼり」を見たり、物販で選手の皆様の「メッセージカード」を買ったり、前回福井駅で会った方と再会したり、そんなこんなで第１試合はSWH西宮1‐1アニージャ湘南で試合終了。
その後第2試合のバルドラール浦安・ラスボニータスと立川アスレティックレディースの試合が始まりました。この試合のハーフタイムイベントもとても楽しみにしていました！
１つは、「トランペットヒーローズ」さんの演奏（銀河鉄道999、栄光の架け橋）、そして「デフフットサル女子日本代表、國島選手と阿部選手の報告スピーチ」がありました。デフフットサル女子日本代表の存在は10月の福井丸岡RUCKの試合で知りましてその後世界大会で優勝！この試合はYouTubeでチビと応援していました！そこで大活躍した國島選手と阿部選手のスピーチ、素敵でした！
試合は浦安2‐2立川。この試合をもって、バルドラール浦安ラスボニータスのリーグ優勝が決まりました。おめでとうございます！
５、試合（福井丸岡RUCK‐アルコ神戸）
（１）エスコートキッズ
今回も福井丸岡RUCKのエスコートキッズをさせて頂くことになりました。
初回（8月）はチビも不安一杯だったため、関係者の方の許可を頂いて自分も控室まで着いて行きました。2回目（10月）は自分一人で行く！と緊張しながら一人行きました。2回とも、3番横山凜花選手と入場しました。
今回は3回目ということで（おそらく）本人も余裕がありそうだったので、心配なく１人で行かせ、自分は観客席で見ていました。こういうちょっとした成長も、個人的にはとても嬉しいです。
トランペットヒーローズさんの「猪木ボンバイエ！」の演奏があり、チビはこれまた大好きな17番荒井一花選手と一緒に手をつないで入場。遠目からでも笑顔が見えて嬉しくほっとしました。荒井選手、ありがとうございました！
そして、福井丸岡RUCKの選手たちがアルコ神戸の選手たちとハイタッチをする際、うちのチビもハイタッチをしたく少し遅れて手を挙げると、気づいたアルコ神戸の19番、若林エリ選手が戻ってきてまでチビにタッチしてくださいました。若林選手、本当にありがとうございました。
（２）前半
チビがエスコートキッズを終えて戻ってきました。今回もサポーター席最前列で高校生選手たちに混じらせて頂いて、一緒に応援させて頂きました。
29番小林愛心選手が「gyoさんにお子さんのところ空けておいて！」と他の選手たちに言ってる声が聞こえて、その温かさに涙が出そうでした。ありがとうございました。
※加藤鈴菜選手のお隣でした。鈴菜選手の足の怪我が一刻も早く治りますよう、心から祈っております。
そしてキックオフ、前半は強豪アルコ神戸のシュートが次々に炸裂しますが、21番ゴレイラ藤江選手の驚異的な反応・好セーブ連発、まさに守護神！止めまくっていました。攻撃では、18番の林選手がこぼれ球に身体ごと投げ出してゴールに迫るシーンがあるも、前半は0‐0で終了しました。なお、前半開始してすぐに、試合前イベントを終えられたトランペットヒーローズさんか応戦席に来てくださり、迫力あるトランペットで応援に参加してくださいました。（いつもトランペットで応援してくださるラッパマンさんは本日ご予定があり、欠席でした ※この時はそう思っておりました 後述/後半途中より来られました）
（３）ハーフタイム
ハーフタイムでは「ダイナシス」「まなびサイトチアダンス」さんの熱演の中、３つ嬉しいことが！
①女子デフフットサル日本代表の國島選手、阿部選手となんとなんとお写真を撮らせていただきました！しかもメダルをかけてくださり！決勝戦の激闘で大活躍していた2選手が目の前に来てチビも大喜びでした！ありがとうございました！
②僕ら親子の推し選手、「横山凜花選手」のお母さまがご丁寧にご挨拶に来てくださいました。10月の試合の際に試合後声をかけて下さり面識を持たせて頂いたのですが、今回試合のハーフタイムの際にサポーター席にお越し頂きご挨拶下さったとともに、「お土産」と「横山凜花選手からのメッセージカード」を下さいました。なんという感激。ありがとうございました。
③福井県立大学の杉山友城教授がご挨拶に来てくださいました。MISAKI未来農園プロジェクトで福井丸岡RUCKの選手とコラボされており、ツイッターを通じてやり取りをさせて頂いていた中、初めて対面させて頂きました。とても嬉しかったです。
そしてハーフタイム中、高校生選手たちもムードメーカーと思われる小林愛心選手を中心に明るく楽しくお話して過ごされていました。
（４）後半
試合は後半に入り、一進一退の展開。そんな中、残り13分、3番の横山凜花選手が中盤で激しいプレスをかけるとボールは18番ママさん選手の林笑選手へ！応援席の目の前でキーパーと1対1を見事に決めて待望の先制ゴール！林選手がゴールを取ると会場全体が大盛り上がり！福井丸岡RUCKが先制しました。
と同時に、今日は欠席と聞いていたトランペット応援のラッパマンさんがご予定を終えて到着！さらにさらに応援席が盛り上がります！その後アルコ神戸はギアを挙げて攻撃の圧力をかけますが、しっかりディフェンスそしてカウンターから福井丸岡RUCKがシュートに持っていくも追加点は奪えず。そんな中、後半残り８分、我らが推しの横山凜花選手の強烈なミドルシュートが炸裂！追加点です！
凜花選手は現地観戦したここ4試合目で3試合目のゴール！応援に行く日に点を取って下さり今日も僕らは大喜びです！
アルコ神戸の逆襲に対しては、福井丸岡RUCKのゴレイラ藤江選手が前半に続いて次々に好セーブを連発、ゴールを許しません。
すると残り6分、凜花選手のお姉さん・横山夢花選手の中盤でのプレスから抜け出した宮本選手が長い足を延ばしてスライディングしながら執念のゴール！これで3-0。勝利が見えてきました！
タイムアウトでは、福井丸岡RUCK名物の「神よ～」の独唱。かなりの高音を高校生選手の23番加藤はるな選手が見事に歌い切り、ボルテージも最高潮。試合もアルコ神戸の反撃を無失点に抑えて、3−0で快勝！これまでの女子フットサルリーグの歴史の中で、福井丸岡RUCKがアルコ神戸に勝ったのは初めてだそうです。会場は大盛り上がり！
試合後の表彰は、
・エイチアンドエフMIP賞はゴレイラの藤江選手
・日本エーエムシー賞は、得点した林選手と宮本選手
・福井県立大学特別賞は、福井丸岡RUCKが受賞、福井県立大学の杉山教授から水仙が贈られました！
最後は選手たちと「ガラクターだましいーのー」の合唱！最高でした！
試合後、横山凜花選手のお母様ともゴール＆勝利の喜びを共有しました！
６、お見送り、岐阜羽島へ
（１）お見送り＆福井駅へ
試合後はロビーで選手たちが「お見送り」、選手の皆様と話したりサインを頂いたり写真を撮ってもらえたりします。10月の時は会場の中で余韻に浸っていたらやや出遅れたため、今回は早めに到着！
横山凜花選手、荒井一花選手、小林望月選手、前田選手（東京での応援で前期何度かお話した、前田選手のお母さまともここで再会！）、池内キャプテン、横山夢花選手、高尾選手、林選手、宮本選手、藤江選手、加藤はるな選手、小林愛心選手に一緒に写真を撮って頂き、持参したボールにサインを頂きました！池内選手からは、越前水仙も頂きました。東京まで距離と時間があるため私たちが頂くのも申し訳ないとも思いつつ、個人的にもすごく水仙が咲くところを見たかったので、頂き、大切に持って帰ることにしました。
選手の皆様、試合後のお疲れのところお構い頂いて、本当にありがとうございました。
途中で、応援団長の方やトランペットの方が「今から帰りますけど、福井駅まで車に乗っていきますか？」と声をかけてくださりました。とても嬉しかったのでしたが、どうしてもチビが多くの選手とサイン・写真・交流をと思っていたので、「もう少し余韻を楽しんでいきます」と話をして、最後の最後まで会場にいました。
外は雨、チビもいたので少し大変だなぁと思いながら、バスの時間を確認し、トイレを済ませて意を決して会場を出ようとしたら、ハーフタイムでご挨拶させて頂いた福井県立大学の杉山教授とばったり！杉山教授から「よろしかったら、駅まで車で送りますよ」と声をかけてくださりました。お言葉に甘えて駅まで乗せて頂きました。チビもいて荷物も持ち、雨でもあったので本当に助かりました。杉山教授、ありがとうございました。
福井駅近くで、自分の勤務先の福井支店が見えました。次の転勤はここかも！(笑)
（２）福井駅から岐阜羽島へ
杉山教授のご厚意で福井駅まで車で送っていただき18時20分頃福井駅へ到着、「特急しらさぎ」の指定席は19時42分の電車のものでしたが、18時37分の電車で自由席がもし空いてたらそのまま乗っちゃおう！と思い、チビも疲れていたので福井駅から自由席に乗り込みました。「乗ってみて混んでたら降りて福井で夕飯食べて、次の電車の指定席に乗ろう」なんて軽い気持ちで自由席に乗り込んだんですが、行列だったこともあり、一度乗ったらすぐ降りるなんてできない状況で、でも席もいっぱいで正直相当焦りました。
なんとか通路側の1席が空いていたのでチビを座らせ、自分は「米原まで立つのかなあ」なんて思っていたら、窓側の女子学生（おそらく部活帰りの高校生）が、「私、次の鯖江駅で降りますので、どうぞ」と席を譲って下さりました。たぶん、チビが少しグズグズしてたことに気を遣ってくださったんだと思います。お言葉に甘えて席を譲っていただき、鯖江駅で女子学生は降りて行きました。改めてお礼を言わせてほしいと思っています。
鯖江駅からは、サンドーム鯖江でのコンサート帰りと思われる女性がものすごい数、自由席の通路に乗ってきました。これ、あのまま立っていたら自分も前方に動かなければならず、座ってるチビとの距離が遠くなったかもしれません、本当に助かった・感謝です。鯖江でお客さんが乗るのに時間を要したのか、鯖江駅￥の出発が10分ほど遅れ、米原駅に向かいました。チビも落ち着いて座っていて、特段問題なく米原駅へ到着しました。
米原駅のホームは朝の渋谷の通勤ラッシュ時並みの大混雑でびっくりでした！
新幹線乗り換え口も大行列で、予定していた新幹線にもきっと乗れないんだろうなぁ、とあきらめていたんですが、時間調整で10分ほど新幹線こだまが待ってくれていました。それもギリギリでチビと飛び乗るように階段のすぐ近くの指定席の車両に乗車。指定席は取っていなかったので、デッキで立って岐阜羽島駅まで。チビ、人生2度目の新幹線12分はデッキで立っての乗車でした（それもいい思い出）。
結果的に12分の岐阜羽島のホテル取っていたのでよかったです！たぶん名古屋駅まではもたなかった！
いろいろなことがありながら、無事、岐阜羽島のホテルに20時半ころ到着！
チビもご機嫌で、とても楽しい福井から帰ってきました！
一日を振り返ってみて、本当に様々なところでいろいろな方の優しさに助けて頂き、チビとこのような経験ができました。
福井会場の運営の皆様、監督やコーチ、関係者や選手の皆様、会場でお会いした皆様、他チームのサポーターの皆様、福井県立大学の杉山教授、皆様のおかげで、とても楽しい1日になりました！
チビが寝た後、祝杯も兼ねて2杯ほどビールを飲ませていただきました(笑)
７、翌日・レゴランド（名古屋）へ
翌朝起きたら、池内キャプテンから頂いた水仙、１つ花が開いていました！早くも！ペットボトルに刺す形で、大切に運びました。
この日は名古屋のレゴランドに初めて行くことに！岐阜羽島からは車で45分ほどでした。10時開場に合わせて入場、チビはレゴが大好きなので朝からテンション高かったです。
フットサル観戦をきっかけに知り合った中部圏在住の方が、ぜひチビに会いたいと言ってくださって、レゴランドで合流してくださいました。普段なら人見知りするチビもすぐに懐いて、一緒にレゴブロックで遊んでくださったり、僕とチビが遊んでいることろを写真撮って下さいました。トイレに行く際やランチを購入する際に列に並ぶ等、チビと2人だとちょっとしたこともそれなりのハードルになることもあります。少しだけチビを見て頂くだけでも助かる局面も多く、本当に助かりました。何よりも入園料がかかり時間の関係で閉園までいれない中、チビと会いたいと言ってくださった事が嬉しかったです。ありがとうございました。
レゴランドでのチビはレゴの乗り物やアトラクションにたくさん乗るのかな？と思ったら、「とにかくレゴで遊びたい！」と。いろいろな場所でレゴブロックで遊びました。
また園の中のレゴシティという場所では、レゴで札幌や大阪、名古屋や東京の街並みが作られていて感動しました。
お土産コーナーでは、4万円くらいするスーパーマリオのレゴを欲しがりかなり焦りましたが(笑)、９００円のキーホルダーを2個買うことで本人も納得(笑)、レゴランドでの半日、とても楽しかったのです！
その後、目と鼻の先にある「武田デバオーシャンアリーナ」を見に行きました。ここは以前までＦリーグの名古屋オーシャンズのホームグランドとして使われていたところで、フットサル会では相応の知名度のあるアリーナです。行ったことがなかったので、初めて見れて感動しました。
８、レゴランド（名古屋）～東京へ・帰宅
帰りは「次の日の学校を考えると遅くなりすぎず、一方で早すぎると東名高速の渋滞に巻き込まれる」ということもあり、15時半に出発しました、340キロの道のりを、約4時間。チビは車に乗るとすぐに爆睡。手には前日選手たちにサインを頂いたボールが！
途中、1回トイレ休憩を挟み、渋滞にまったく巻き込まれることなく19時半には帰宅しました。
チビにご飯をすませ、３日分の洗濯・部屋干し・乾燥機回し、次の日の会社の準備をして、無事23時頃就寝。皆様に助けて頂き、とても楽しい2泊3日の旅になりました！福井丸岡ＲＵＣＫの勝利はもちろん、その道中もとても楽しくまたいろいろな経験ができました！ありがとうございました。
今期の福井での試合はこれでラスト。来期は、東京から福井まで直通新幹線が開通するので、チビとは新幹線で行ければと思っています！そのために一度、約1～1.5時間の体験を1月にしようと思っています。
後日談ですが、池内キャプテンから頂いた越前水仙、花が徐々に増え今は4つ咲いています！
以上、12月の福井遠征の記録です。文章力の拙さ、ご容赦ください。
今回の旅の行程でお会いしたすべての皆様、ありがとうございました！
うちのチビはご存知の通り出生児トラブルで脳性麻痺を患い、知能障害でうまく話せず、人見知りも加わって皆様にお礼を言うこともなかなかできませんが、車の中やホテルでは大喜びでした。皆さんの温かさがなければ、これほどチビの笑顔がたくさん見れ充実した遠征（親バカですみません）にならなかったと思います。
福井丸岡RUCKの皆様、勝っていただき遠征の楽しさが何倍にもなりました！本当に皆様ありがとうございました。
皆様にまたお会いできることを楽しみにしています！
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