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【3】2023年8月6日(日)福井丸岡RUCKホームゲーム~後編~

前編では旅の始まりから試合会場到着までの道中を記載しました。
後編では福井丸岡RUCKの試合、そしてその後東京に帰るまでを記録に残します!


1、試合前


この日の試合開始は14時。12時頃に福井県営体育館に到着しました。今日のお昼は会場外のキッチンカーで!「おおかわさんちのOpen Ketchen」にておにぎりを購入しました。なんとその場で握っていただける!とても美味しかったです!

サバのへしこがお気に入り!


その後、会場へ。入場後、横山凜花選手がチビにユニフォームを渡してくださいました!

選手から直接頂くという嬉しい瞬間

実は福井行きが決まってから、チビ用に福井丸岡RUCKのユニフォーム(3番横山凜花選手の番号で、背中にチビの名前を!)を注文しました。受注生産で、本来であればこの試合には間に合わないスケジュールだったのですが、スタッフの方にご尽力いただき、今日会場での渡していただく形でギリギリ間に合わせて下さったんです。加えて、当日は3番横山凜花選手からユニフォームを!チビ大喜びです!!ポストカードも頂き、本当にありがとうございました!
その後、物販では赤い応援タオルを購入。加藤ほのか選手(画伯)が書いたというポストカードを購入しました。なお物販にいらっしゃったのは加藤はるな選手!6月の寒川会場で応戦席にいらっしゃって一緒に写真を撮ってもらった選手です!妹さんのお勧めでお姉さまの書いたポストカードを頂きました!ありがとうございました!

赤い応援タオル


凜花選手から頂いたカードと加藤ほのか選手描いたカード


サポーター席に行こうか迷ったんですが、今回は80を超えた両親も一緒でしたので、アリーナ席最前列に座ることに!そして6月の寒川会場で初めてお会いした太鼓の応援団長様から歌詞カードを頂き、選手フラッグ(横山凜花選手分)を貸していただきました。
そうこうしているうちに、エスコートキッズの集合時間に。そう、なんと今回、エスコートキッズをさせて頂くことになっていたんです!
うちのチビは脳性麻痺で知能が低く話すのが不得意、感情的に落ち着かないことがある等不安要素はあったのですが、それをお伝えした上でも田中監督にお誘い頂いて、思い切ってチャレンジさせて頂くことになっていました。
少し話が逸れますが、どうしても障害があるチビを集団に入れるのは「迷惑をかけちゃうんじゃないか」と不安になり、尻ごんでしまいます。でも、そこを分かって下さったうえでお誘い頂けるというのは、本当に嬉しいです。当日はスタッフの方にもお伝え頂いていたようで、通常は子供たちだけが控室に行くところを、私も同席させて頂けました。本当にありがたかったです。お陰さまでチビもかなり精神的に安定した状態で、エスコートキッズに臨むことができました。いざ始まると、笑顔で大好きな3番横山凜花選手とピッチに駆け出していきました!控室にいた前田選手と藤江選手が、見えるように会場の扉を開けてくださいました(この時両選手は試合メンバーに入っていらっしゃらなかったのですが、控室にいらっしゃいました)。おかげさまで、チビの姿を見ることができました。(逆サイドから両親もしっかり見れたそうです)よかったよかった!と一安心していたところでまさかの珍アクシデント。入場後、選手たちは審判や相手選手と握手・タッチし、子供たちは待機している、というシチュエーションなんですが、なんとうちのチビは選手たちに交じって審判や相手選手とタッチを始めてしまい・・・。珍プレーを炸裂させてしまいました(驚) 大変失礼しました。このシーンはSPOTV NOWにもばっちり写っております(笑) 温かく見守っていただき、ありがとうございました。なおエスコートキッズの入場では「さくらいと」さんの「勝ったもどうぜん」が流れていました。これを機に当日このCDを買い、その後この歌が大好きになりました。

ここから選手に混じる
選手たちに混じってハイタッチ!左の3番です

2、試合


試合は、ここまで全勝の浦安ラスボニータス。一方でこの時点では下位にいた福井丸岡RUCK。いざ始まってみると、強烈な浦安の攻撃に対して、福井丸岡RUCKは「魂の守備」という感じで、気迫十分。ホームで絶対勝つとの強い意志が表れていました。そんな中、残り数分で福井丸岡RUCKに第2PKのチャンス。先制の絶好のチャンス。ここでキッカーは9番のエース宮本選手。しかしボールは無念にもポストに弾かれる。うーん、残念。そして前半終了間際に浦安に先制されてしまいました。

試合の様子


ハーフタイムには、坂井市を代表するよさこいチーム「一筆啓上・古城おじゃれ」さんによるパフォーマンス。これには学芸員の父が大喜びでした!

ハーフタイム


後半も浦安の猛攻が続きました。福井丸岡RUCKも必死のプレーで耐えしのぐも2点を追加され、0‐3で敗北。でも、ホームでの気迫のこもったプレー、とても心を揺さぶられました。MIP賞はゴールを守った20番小林望月選手。ことごとくシュートを掻き出す大活躍でした。最後にアリーナ席でハイタッチがありました!

凜花選手とハイタッチ
池内キャプテンとハイタッチ


試合後は、ロビーでお見送りがありました。もちろん福井が初めてでしたので、こういうものがあるのは知りませんでした。真っ先に3番横山凜花選手にご挨拶、ここでチビのユニフォームにサインを頂きました!ありがとうございました!

ユニフォームにサインを!

その他、池内選手や荒井選手、宮本選手、小林愛心選手にサインを頂いたり、写真を撮ってもらったりと試合後の空間を楽しませていただきました。勝敗ももちろんすごく大事だと思いますが、試合後のこういう光景はもっと素晴らしいと思います。お疲れのところ、選手の皆様本当にありがとうございました。

横山凜花選手と
小林愛心選手と


そして、福井丸岡RUCKの運営の方々は選手のご家族がほとんどのようでした。皆様が温かく声をかけてくださり、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

3、名古屋へ寄って東京へ戻る


試合後は、北陸自動車道で尾張一宮まで行き宿泊しました。ここで泊まった意味はそれほどなく、試合当日のうちに少し東京の近くまで行っておこうか、といった程度でした。
が、せっかくだからということで、翌日は約40年前住んでいた名古屋市名東区へ。両親と兄・自分の4人家族で住んでいたマンションや自分が通っていた小学校、遊んでいた公園を見てきました。両親は「懐かしい懐かしい」と本当に喜んでいました。
両親と自分とチビという4人の組み合わせで、40年前に住んでいたところに来るとは!これも福井に行ったからこそできたシチュエーション。いろんなことに感謝です。

住んでたマンションまだあった!
自分が通ってた小学校


帰りは静岡で「さわやか」(ハンバーグ)を食べてました。ここだけでもたくさん書きたいことがあるのですが、本題とずれるのでスキップ(笑)。

さわやか!


その後新東名・東名・中央高速を経て17時頃調布の実家へ。軽く夕飯を頂き、両親と別れてチビと自宅に戻ったのは21時頃でした。

帰宅!


とても楽しい福井遠征。試合ももちろんですが、観光もでき美味しいものも食べ、福井の皆様の温かさにも触れ、40年前に住んでた名古屋にも両親と来れ、なかなか素敵な福井遠征でした。
1年に1回くらい、遠出するのもいいなぁと思った次第です。
(この時はまさかこの2か月後にまた福井に応援に行くとは全く思っていませんでした(笑))

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