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脱マスクの第一歩は、マスクに効果がない事を知る事である。


現在は言うまでもなく、着用率99%~のマスク社会であります。


本能的にマスクの長時間着用は「身体に良くなさそうだなぁ。息苦しいしなぁ」と感じている方が多いかと思いますが、

感染対策の為やむを得ず付けている方がほとんどなのではないでしょうか?


そんなマスクがもし、感染対策に全く役に立たないとしたらどうでしょうか。


全く役に立たないのに、体には悪い。


子供たちの教育にはもっと悪い。


当然社会、経済活動にも相当悪い。

それでも人の目を気にして着用するのでしょうか。


感染した時の万が一の言い訳として、永遠に着用し続けるのでしょうか。


百害あって一利なしの物をわざわざお金を出して購入し、毎日着用する。

私だったら三日でノイローゼになって体調を崩すと思います。


ぶっちゃけマスクの効果ってどれくらい?


どれくれいも何も、全く役に立ちません。


予防効果も、人に感染させない効果も全てひっくるめて、効果なし。何にもなし。

現実世界、実社会では効果なし。

B29を竹槍で落とそうとするのと同レベルであります。


次から次へと、「マスクの効果あり」と言う研究結果(信頼度が低い研究でのみ)が出て、テレビで自称専門家が、「パンツはマスク」「感染が収まったのはみんなが”ピタッ„とマスクをつけたから」とギャグを飛ばしておりますが、

現実世界、実社会では効果なし。


まさか21世紀に、想像を絶する非科学を見せられるとは思いませんでした。

お笑い芸人ハマカーン浜谷氏のギャグ「下衆の極み!」ならぬ「非科学の極み!」であります。

そんな非科学のマスク社会からの脱却、脱マスクの第一歩は、効果がない事を知る事でありますので、その辺りについて、こってりお伝えさせて頂きます。


「RCT」を知らずしてエビデンスは語れません。


分かりやすくお伝えする為に、始めに「エビデンスレベル」についてご紹介させて頂きます。

エビデンスレベルは、臨床研究が、どれくらい信頼がおけるのかを表す指標で、一般的には6段階に分類されております。


ちなみに、テレビでよくやっていた「スーパーコンピューター富岳」を使ったシュミレーションは、エビデンスレベル圏外、そもそも土俵にすら上がれません。

文字通り、相撲で言う序の口未満、新弟子検査すら受かってない力士志望の少年と同じレベルです。

それもそのはず、シュミレーションは突っ込みどころ満載ですから。


もちろん、全く意味ない事はありません。

メカニズムの解明などには役に立つこともあります。

ですが、根拠としては信頼度は低すぎると言わざるを得ません。


では、どういう研究がエビデンスレベルが高いのか。


それは、ランダム化比較試験、通称「RCT」と呼ばれる研究です。

マスクに関して言えば、ランダムに、マスク着用群と非着用群に分けて感染者数に違いがあるのか?ないのか?

調べる研究です。

分かりやすく、現実世界そのものですから、信頼度が高い訳です。


ちなみにワクチン効果でよく耳にした「有効率95%」の研究が正に「RCT」であります。

さらに、それら「RCT」をより集めて分析するのが、「メタ解析」でエビデンスレベル最上位の、横綱に君臨します。

従いまして、「効果あり」との主張には、「RCT」で肯定的結果が出る事が最低条件な訳です。


では、それらを踏まえて、マスクの効果を考えていきますと、今までに、インフルエンザ並びに、ウイルス性呼吸器疾患において、

10件以上のRCTをメタ解析して「マスクに有意差なし」何にもなし!https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/5/19-0994_article#tnF2

家庭内で家族にうつさない効果なしhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21103330/

日本の医療従事者でも効果なし https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19216002/


だから、コロナ当初は、WHOも厚生労働省も、「基本的にはマスクする必要はない」とのアナウンスをしていた訳です。

ところがどっこい、いつのまにやら、「マスクしましょう」のアナウンスに変わってしまいました。

なぜ急に変わったのか?

インフル等のウイルスには効果が無くても、コロナには効果があるのか?

そんな研究結果が新たに出てきたのか?

出て来ました。

実は出てきたんです。

ところが、どれもこれも「エビデンスレベルの低い研究」ばかりです。

「RCT」ではありません。


例えば、テキサスA&M大の研究チームが発表した研究結果に、「ニューヨーク市はマスクを義務化してから、1日当たり感染者が3%減少した。

それ以外のアメリカ全土では、1日当たり逆に0,3%増加した。

だからマスクに効果あり」と言うものがありました。


ところが、当時の感染者数は、「人口当たりニューヨーク市でアメリカ平均の約7倍」。

と言う事は、「一通り感染爆発したところで、マスク関係なくピークアウトしただけでしょ!」と突っ込みたくもなります。

それが証拠に、その後ニューヨーク市の感染者数が他の地域と比べて、少なくなった訳ではないですから。


ちなみにアメリカのリアルデータとして、アメリカ49州を対象に、2021年3月6日までのコロナ感染率データを分析した論文でも、「マスクを義務化した期間と、マスク着用率も感染拡大抑止との関係なし」との結論を出しております。

もちろん、州ごとの人口密度の違いも考慮しております。


他に出てきた「マスク効果あり」研究として、イギリスのケンブリッジの大学の研究で、

「人口の50%以上の人が日常的にマスクを着用する事で、実行再生産数1以下に抑え、感染の蔓延を緩和できる」との研究成果を発表。

現実を見たら「嘘つけ!」と誰もが突っ込みたくなります。


ちなみに、この研究の根拠に使われたのが「数理モデル」

でたっ!!数理モデル!!!!

「42万人が死にます」で恐怖をあおった、8割おじさんお得意の「数理モデル」。

今や、100%当たらないから、8割おじさんから、「10割おじさん」に改名した方が良いんじゃないか?

もしくは、コロナ初期よりさらに太ってきたから、「2割増しおじさん」に改名した方が良いんじゃないか?

今現在、このおじ様、Twitter上で大阪のラーメン屋さんに意味不明な返しをして、「ノイローゼなんじゃないか?」

と言われてる次第です。


と言う事で、次から次へと「マスクに効果あり」とされる研究結果が発表されますが、全てエビデンスレベルの低い研究で信頼おけません。

たとえエビデンスレベルの低い研究で、成果が何十件出てきたとしても、将棋の様に「歩がト金」になる様な事はありません。

※表に出ない失敗研究がたんまりある訳ですから。



そんな中、真のマスク効果を実証する為に、デンマークでコロナ初となるRCT実験が行われました。

当然、目的がマスク効果の実証ですので、マスク群に有利に働くはずですが、

結果は・・・・「有意差なし!」「何にもなし!」https://www.acpjournals.org/doi/full/10.7326/M20-6817


科学は再現性です。

10件以上やっても、有意差がなかったのですから、当然ながら再度チャレンジしても「有意差なし!」


これ以降、マスクごり押し群は、からめ手で攻めてきます。

その一つが、バングラデシュで行われたRCT実験です。

結果は、マスク群で約10%の感染者の減少。

ここでようやっと、信頼度の高い実験でマスクの効果が実証されました。

この結果を元に、マスクごり押し群が「ほれ見た事か!」「マスク論争終了!」と、のたまっております。


ところが、この実験詳しく見ていくと、興味深い事実がいくつも浮かび上がってきます。

先ずそもそも、この「RCT」はマスクに特化した実験ではありません。

マスクを無料で配ったり、有名人を使ったマスク着用のプロモーションビデオを見せたりして、感染予防について教育した群と、そうでない群を比較した実験です。


つまり、マスク以外の感染予防対策にも影響を及ぼしたと言う事です。

実際に、介入群の方が、ソーシャルディスタンスを取っている人達が多い事が分かってます。

その様な実験において、感染者の減少が約10%。ちなみに、介入群でマスク着用者が約42%、未介入群で約13%になっております。

マスクごり押し群の意見としては、「着用率がもっと上がれば、もっと効果が出たはずだ」との事ですが、この実験さらに興味深い事実があります。

それが何かと言いますと、「年代ごとに結果が違う」と言う事です。     


50代未満では、感染者数に有意差なし。

50代以上、特に60代以上では優位に感染者が減っております。

はたして、マスクの効果が年代によって変わるものなのか?

この推測は、いささか無理があるのではないでしょうか。

普通に考えれば、マスク効果ではなく、引き籠り効果でしょう。

高齢者は、現役世代に比べて引き籠りやすいですから。

だから日本でも高齢者になればなるほど感染者数は低い訳です。                                                                             


と言う事で、以上の実験結果並びに、世界のリアルデータを見ても、マスクが感染対策に全く役に立たないと言う事がお分かり頂けたのではないでしょうか。


だいたい、二重マスクを推奨していた、日本で言う分科会の尾身会長に当たる、アメリカのファウチ所長は、カメラが回ってないところでは、しょっちゅうマスク外してます。


ファウチ所長に限らず、外国の首脳陣も同様です。

ドイツのメルケル首相など、とてもわかりやすい。

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「マスクに効果がない」と言う事を知っているからできる芸当であり、これを「茶番」と言わずになんと言うのでしょうか。

子供だましも良いとこです。

これは子供たちに失礼、大人は騙せても、先入観のない子供たちは騙せません。

子供たちは皆わかってます。


最後に一つ、子供たちの生の声を紹介しましょう。

これは先日、鼻を出してマスクしただけで、議員辞職勧告を出された若林議員に当てられた子供の手紙です。


若林議員へ


僕は○○に住んでいる、小学6年生の○○です。僕は子供に対するマスクや、新型コロナワクチンは不必要だと思っています。なぜなら、子供には新型コロナウイルスは害はないからです。また、マスクは、ウイルスを防げないし、酸欠で、頭が痛くなったりするからです。実際、僕もマスクをしていて、何回か頭が痛くなったことがあります。今回のニュースを見て、若林議員が僕の思っていることを代わりに言って下さっているようでした。これからも応援しています。

子供たちはよくわかっています。

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