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ヘルマンリクガメのすしたろうと暮らす「004 条件に合うリクガメがいない?!」

004「条件に合うリクガメがいない?!」

さあ、お迎えしたいコの条件は決まった。
ならば行動あるのみ。

うちらが探しに行く場所は
・爬虫類専門店
・ペットショップ(ホームセンター含む)
この2つ。

やっぱりイメージ的にも本気度が高い専門店がいいんじゃないか。
設備とかのアドバイスももらえるかもしれないし。

そして重要なポイント。
「家から近いこと」

もしそこで運命の出会いがあった場合、
そのコをちょくちょく見に行くかもしれないし
お迎えすることが決まったら家まで連れて帰らないといけないし
家から遠いのは不便だ!

というわけで家から一番近い爬虫類専門店へ。

まずいきなり、入口に貼ってある「冷やかしお断り」の注意事項にビビる。
ここは見せ物小屋でもお化け屋敷でもない。
怖がったりぎゃーぎゃー言うような冷やかしは一切入ってくれるな、ということらしい。

なるほど…
運命のコに出会っちゃったらどうしよう!
なんて浮かれていたけど
初っ端からお店の本気度を叩きつけられて背筋が伸びる。

意を決して、私たち本気で探しに来ました。
という顔をして恐る恐る入店。

ここでひとつ正直にいうと
実はあーしはそんなにリクガメ以外の爬虫類が得意ではない。
でも、リクガメは飼いたいし、そんなにすごい苦手ってわけでもないし…

なんて思いながら、店に足を踏み入れてひっくり返りそうになった。

これは本気のやつだ…
リクガメコーナーまで行けないかもしれない…
「冷やかしお断り」の注意事項がぐるぐる回る…
お店の人に怒られるかもしれない…

怖気付くあーしに夫がサラリと
せっかく来たんだから見に行こうよ、と。

そりゃそうだ。見に行こう。くじけちゃいけない!
なるべく周りを見ないようにしてリクガメコーナーへ。

いた!
小さいコたちがたくさんいる!
みんなお互いの上に乗っかったり、足をバタバタしたり。
元気よく動いてる!
うんうん、いい感じだ。

でも元気そうというよりは、ひしめき合って暴れているという方が近くないか…?

さらに、このコたち入店したばっかりだ…!
(大概のお店はケージの所に入店日が書いてある)

早くも「条件②入店してから3ヶ月以上経っている」アウト。
(理由は前回を参照してネ)
しかも、どこからどう見ても小さくてかわいい1才未満のベビーたちだった。

冷やかしでないことをアピールするかの如く、店員さんに無難な質問を投げかけるものの、触らせてくれという勇気は出ずに撤退。

運命の出会いはここにはなかった...

外の空気が非常にさわやかに感じて、あーしなんて冷やかしと変わらないのかもな、、と落ち込みそうになっているところに夫がぽつり。

「先に設備整えた方がいいんじゃないの?」

確かに。
先走って運命のコを探しに来たけど、見つかってから設備を整えるのではすぐにお迎えできない。
リクガメのお家には準備が必要なのだ。

超初心者らしいうっかりだ。
気づいてよかった。

こうしてうちらはリクガメ飼育のための設備を先に整えることにした。
運命の出会い探しはその後だ。

そして、たぶん次はホームセンターに行く。
そんな予感しかしない。

「005 まだ見ぬリクガメのお家を作る」へ続く▶︎▶︎

※この記録は超初心者の記録なので、感じたことや調べたことを感覚とわかりやすさで書いていきます。もっと詳しいことや専門的なことを知りたい場合は別のサイトでしっかりチェックされることをオススメします。

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