ストーリーオブバニティ「011 オカノ不在の東北編」
北海道編の事件からお酒禁止令などでなくても飲む気にならん、という日々を過ごしていためいびー。
そんな彼の地元、東北編への出発が近づいていた8月頭、今度はオカノが倒れた。
数々のコロナ疑惑を乗り越えてきた彼は今回もコロナは陰性。
だけど、高熱と喉の痛みに苦しみ、病院での診察結果は溶連菌とのこと。
人に感染る病気のため、ドクターストップがかかった。
それが東北編に向かう3日前。
残されたうちらは、悩んだ。
東北は遠い。
運転手ひとりでいけるのか?
そもそも3人揃ってない状態で東北に行くべきか?リスケをした方がいいのではないか?
ライブじゃないからリスケも可能といえば可能。
だけど、日にちも公開してその日に備えて待っててくれてるグリモたちがいる。
さらに、今回の東北は最終日が仙台でライブになっている。
あーしが出した決断は
リスケは、しない。
コロナ禍で回ってるんだからこういうことが起きるのは想定内だったはず。
2人元気なら行こう。
それに、最終日の仙台にはオカノが間に合う。
あとは運転問題だけ。
んーーー
て、いやいや、みなさん、
大事な人を忘れてませんか。
わたし、運転できますよ。
てなわけで、8/3の深夜、ペーパードライバー&ゴールド免許のぎゃうの運転で東北へ出発することになった。
初めて運転する高速道路、しかも深夜。
恐怖しかない。
超低速でトラックの後をひたすらくっついて走った。(途中路側帯の線を踏んでガタガタ言い始めたとき、車が壊れたのかと思って大絶叫してめいびーが飛び起きた)
なんとか3時間くらい走ってめいびーに交代して秋田に到着した。
ほんとに無事でよかった。
(そこからは俺にまかせろと全部めいびーが運転してくれた)
待っていてくれたグリモたちと涙の再会をして東北の2日間が怒涛のように過ぎていった。
なんとか最終日の仙台ライブにはオカノも間に合って、病み上がりのオカノが新幹線で帰った後、また2人で深夜高速を走って東京に向かった。
とんでもない距離をひとりで運転しためいびーの疲労もピークに。
レンタカーの返却時間が迫る中、あまりの眠さと疲労に止まっては走り、止まっては走りを繰り返す。
もう永遠に東京に着かないんじゃないかと思った…(当然ぎゃうは運転できるような状態じゃない)
なんとか東京にたどり着いた朝。
どんな状態だったかはこの写真でおわかりいただけると思う…
ちなみに、この日の夜にはまた東京でライブやってた。
バンドマンの体力、底知れず。
(てか、その前にスケジュール管理力よ)
今回わかったこと。
やっぱり、3人いなくちゃだめだ。
次回の中国・四国はみんなで行くぞ。
決意を新たにしたのでありました…
▶︎▶︎ ストーリーオブバニティ「012 テンション爆上がりの中国・四国編」に続く
★☆Vanityyy公式ホームページ☆★
http://www.vanityyy.com
★☆最新MV「NEVERTUAL」公開中☆★
最新アルバム「メンタルジェットコースター」サブスク配信中
かなりさかのぼると「全国でおねーさんすてきです企画」のアーカイブが観れます♡
Vanityyy公式ツイキャス▼▼