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どこかにビューーン!を使ってみた記録 その12 ~6月某日 Day3~

帰る前の名残惜しさに…ちょっと寄り道!でもカメラの電池が無いっ!

1.前回までのあらすじ

いよいよ本州に帰ってきました。さて、帰りましょうか。
でも何だか後ろ髪を引かれる思いで…

2.青森駅のできごと

ということで青森駅に帰ってきました。帰りの新幹線に割り当てられているのは東京行き最終なので、まだ時間があります。

そして、青森駅の連絡通路から下を眺めると、まさかのEast-i Dに遭遇。急いで写真を撮りすぎて流石に構図はガタガタなので今回はご容赦を…。しかし、意外なところで、不思議な出会いがあるものです。

ひとしきりEast-i Dを眺めた後、改札に向かいます。青函連絡船も見に行こうかなぁ。青森市内をうろうろしてみようか…などと考えていました。

そんな中でふと、思い出しました。最初にスルーした浅虫温泉に行きたいなぁと。

そして、構内の表示を見ると…タイミングよく八戸行きが出るではありませんか!

ここまでゆっくりしてきた訳ですが、最後にして慌てて切符を買い改札を抜けホームへ。駆け込み乗車にならないくらいに早歩きで、でも息を切らしながら青い森鉄道に飛び乗り、振り返ると扉が閉まりました。

3.青森1612→浅虫温泉1632 青い森鉄道 普通 八戸行き

安定の通学時間帯です。学生が多く賑やかな車内から、外を眺めて時間を過ごします。

アナウンスではしきりに浅虫温泉での下車について案内がされています。なんでも降りる人が多すぎて時間がかかるらしい。結構な大人気コンテンツなのか。そういえば旅行者と思しき雰囲気の人もちらほら…。私も含め2割くらいは旅行者な印象です。

西日が差す青森市内を結構なスピードで走っている気がしました。青い森鉄道も元をたどれば東北本線。幹線ならではの線形の良さをふんだんに活かしています。

4.浅虫温泉をゆく

久々の写真。ひとっぷろ浴びた後の撮影です。

浅虫温泉駅に着いたときにアナウンスの意味を理解しました。ワンマン列車から降りるわけですが、かなりの人が下りていくので駅構内はそこそこ混雑です。

改札を抜けると旅館のお迎えバスが居ました。旅館の人たちが盛んにお客さんであろう人たちを迎えるべく、呼び掛けています。浅虫温泉の底力というか、観光地の熱気を感じました。

どこかにビュー―ンは普通の指定席のように乗車変更はできないので、じゃあ旅館良さそうだし明日にするか…とはいきませんので、駅前の日帰り入浴施設へ。ゆ~さ浅虫という施設です。

建物そのものはお土産コーナーも充実していてよかったです。入浴施設はというと、シャンプー系が別売りだったのはネットの情報通り。珍しいな~と思いましたがしっかり買いました。あと洗い場が少ないという情報もありましたが、男湯で言うなれば確かに少なかったです。洗い場が埋まってるので仕方なく待ってる人もいましたが、私はタイミングよく洗い場を見つけて、体を洗いました。

そして何よりも、眺望がここも素晴らしかったです。日はまぶしかったですが、海を見ながらデカい湯船に浸かるのは最高のひと時でした。時間的にはギリギリでしたが、お湯も私としては熱かったので、ぽかぽかになったところでお風呂を上がり、待合室でボーっとしてました。

この後は駅前の足湯にもチャレンジ。これが想定外で私には激熱でした。熱海駅前や上諏訪駅の足湯には入れたので、そんなに熱いの苦手じゃないはずなんですが…。ほどほどに足湯も楽しみ、海もちらっと見て駅に戻ります。

ようこそ看板は大切。風情の加点ポイントです。

ようこそ看板。素敵です。随分前からあるんでしょうか。右下の浅虫温泉駅長の左側に透けてみえるのは、JR…?見なかったことにしましょうか。

5.次回予告

もう少し浅虫温泉駅を観察して、帰路に就くことにいたしましょう。というところで、どうかもう少しお付き合いくださいませ。次こそが最終回となるか…!


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