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どこかにビューーン!を使ってみた記録その10 ~6月某日 Day3~

最終日編。いよいよスタート!


1.ホテル→室蘭駅 徒歩 ちょっと寄り道

朝早い列車に乗るため、今日は前日と違いホテルの朝食が食べられません。そもそも素泊まりプランでした。ということで寄り道は朝ごはん探し。

今回は時間的に特急車内で食べることが確定しています。やっぱりそんな時は…おにぎりですよね!そうです。またおにぎりを食べます。飽きない男です。ということで室蘭のセコマに寄り、駅へ向かいました。

2.室蘭654→東室蘭706 すずらん3号 札幌行

特急料金不要の特例って、分かっててもドキドキするんですよね。

先の記事にも書いてきましたが、2024年春のすずらん全車指定化に伴い室蘭~東室蘭相互利用の場合、乗車券のみで特急に乗れます。

乗れますと自信満々に書いてますし、乗る前にも調べたんですけど、この手の特例って初めて乗るときは、いつも合ってるんかな…。ってなりがちな私。今回も心配でしたが、普通に乗れました。

昨日もこの区間は乗っているので、区間より車両のお話を…。優等列車は前々日のはやぶさ以来。785系の椅子は結構ふかふか目な気がしました。昔の205系や201系もそうですけど、個人的にはふかふかだったり、スプリング深めの方が好みです。車内は暖色系で落ち着いた照明で、いかにも有料特急という感じ。まぁ今回は特例区間で乗車券のみですけどね…。

3.東室蘭718→五稜郭928 北斗2号 函館行き


セコマのおにぎり

東室蘭からは北斗に乗り換え。昨日見た北舟岡駅は高速で通過です。また来たいな~。北斗はいかんせん過去にも乗っていたので、写真が少なくなってしまいました。あと写真の通りおにぎりを食べていたのですが、3つな割にゆったり食べていたので…。これもまた贅沢な時間の使い方ができたと思います。

あと函館で映画とタイアップしたキャンペーンをやってたみたいで、aikoさんの曲が車内放送で流れていました。全くノーマークだったので突然ボーカル入りの曲が流れて結構驚きました。

4.五稜郭駅を見物

五稜郭に着き、乗った北斗を見送ると、離合みたいな形で貨物が来ました。

五稜郭そのものは見たことあるのに、五稜郭駅は記憶にある限り初下車です。結構離れてるんですよね~。

跨線橋内に椅子があるのはちょっとした発見。

跨線橋内にはベンチがありました。跨線橋の中にベンチがあるのは珍しいと思いましたが、雪もしのげるし合理的なのかもしれません。

人が少ないので跨線橋から外を眺めていたら、さっき車内放送で聴いた映画の宣伝で、ラッピングされた車両が通りました。かなり頑張ってるタイアップのようです。

窓越しの光が通路に映ります。

窓からの光が通路に映る姿というのは、旅先で見ると旅情を誘います。ただいかんせん最終日なので、もう帰りか…。という気分です。この通路を降りるともうすぐ改札。切符に無効印を頂き改札を出ます。改札外には待合室と売店があり、色々中を探りたいところでしたが、この後の旅程も気にかかり駅舎を出て、ぼちぼち歩き出します。

5.徒歩 五稜郭駅→函館港フェリーターミナル(青函フェリー)

五稜郭駅 駅舎。JRロゴと道南いさりび鉄道のロゴが並びます。

わざわざ歩かずとも、函館駅周辺からバスという手もある中、あえて五稜郭から函館フェリーターミナルまで徒歩を敢行。歩くの嫌いじゃないですし、知らない町は探検がてら歩いてみたいところ。ちょうど、歩いてみることにしたのでした。

最初はぼちぼち線路沿いを歩き、ついで陸橋が見えたらその陸橋を上がって線路の向こう側へ。そこからは陸橋の道をまっすぐ行くと港っぽいゾーンに辿り着く感じでした。

私の足では結構いい感じに歩けましたが、陸橋上がるのが結構キツく感じる人もいるかもしれません。意外なアップダウンでした。

6.次回予告

いよいよ船で本州へ戻り、帰路に就く…と思いきや、帰りにもちょっぴり寄り道します。寄り道の手始めはフェリーターミナル…ということは?って感じで、次回へ続く…。


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