見出し画像

どこかにビューーン!を使ってみた記録その5 ~6月某日 Day1~

金木を散策し、そろそろ宿へ向かおうぞ!


1.前回までのあらすじ

津軽鉄道を片道乗りつぶしたので、今度は途中駅で降りてみることにした。

2.金木散策編

何となく金木で下りているわけですが、金木は太宰治の生家があったり由緒正しき土地柄です。というわけで早速そこに行こうと思ったんですが、時間的に微妙だったんですよね。もっとゆっくり見たいが…明日の予定を考えると青森市に戻る時間も欲しい。今回は外観をサラッと眺めて駅周辺を歩き回ることにしました。

街。住宅街で時々店がある。

歩いてみたところよくある街って感じです。少し寂しさはありましたが何も無くてがらんどうという訳でもなかったです。道中には役所も見えました。

あとは、太宰の生家は斜陽館という名前が付けられているのですが、その斜陽館の前にお土産物屋さんがありました。道の駅的な感じもありましたので、色々買えそうです。ざっと見ましたが流石に初日から土産を買いこんで、荷物を増やすのもアレだったので一旦スルー。

こんな感じで街をぐるぐる…。ぐるぐる…。そして時は過ぎ、そろそろ駅へ戻ることにしました。

3.金木駅に帰還

夕方になってきて若干疲れてきています。

なんだかんだ早めに17時前には駅に戻ってきました。待合室にはテレビが設置されており、何となく見ながら過ごします。ぽつりぽつりと人が集まり、そこそこ待合の椅子が埋まり始めました。また手売りの切符を買い、立ち上がったついでに駅舎の周りを見回してみたりしていました。

待ち時間がゆっくり流れる感じが癒しです。普段はどうしてもせかせかしていますが、案外あれやるぞこれやるぞと動くより、こういう時間の方が贅沢だったりするのだろうか…などと物思いに耽ります。

4.金木1725→津軽五所川原1745

さて、そろそろ宿を目指します。宿は青森に取ったので戻る感じです。数分前に列車別改札が始まり、えっちらおっちらホームへ向かいます。この段階で予定より一本早く進行していたので、早く宿に戻るつもりだったのですが、リゾートしらかみに乗らないと結局五所川原で待ち時間ができて早く青森に戻れないことが判明。

五所川原で飯かなとも考えましたが、とりあえずただでさえ無い体力が空っぽなので、リゾートしらかみ指定席に課金を決定しました。

テンポが遅いので一気に五所川原の写真。

ということで帰ってきました五所川原。テンポを上げていきます。駅舎の中は色々な人が上げてるので割愛。兎角レトロです。

津軽鉄道全体の総括として、ストーブ列車だったりいろいろなイベントをやっているローカル線というイメージでしたが、普段の素朴なローカル線も味があるので、ストーブ列車の時期じゃないのよね…みたいな理由で行かないのは勿体ないです。ぜひ、なんてことない日の津軽鉄道も楽しんでほしいなと思います。

5.五所川原1815→青森1938 リゾートしらかみ5号

期せずして乗車することになったリゾートしらかみ。五所川原から青森かぁとケチな私は課金したことを若干悔やみつつ、えきねっとで取った指定券を五所川原の券売機で発券しました。

りんごの里はJRマークだってりんごです。こういうプチご当地要素大好き。

りんごマークのJR。リゾートしらかみって言ってるんだから車両を写したりしたいのですが…。明るいレンズが手元にないため、そろそろ時間的にカメラ側が追い付かなくなってくるのです。ここからは文章でサラッと流していきます。

五所川原からリゾートしらかみに乗った時の乗車率も想像より乗ってるというのが私の印象です。川部での方向転換後は弘前までの区間は、運転席を見に行って、ついでに記念スタンプを押しました。

弘前から先、青森までは窓の外をボーっと眺めながら過ごしていました。車内が暖色系だったので落ち着くんですよね。最初はこの区間で指定席課金か…と思いましたが、これはかなり"アリ"な選択です。もちろんフル区間の楽しみ方とは変わりますが、これはこれで良い。オフシーズンなのであんまり騒がしい車内でもなく…。ゆったりでした。

そして青森に到着、投宿です。ぼちぼち飯を済ませ、床に就きました。

6.次回予告

つらつらと書いていきましたがようやく1日目編が終了。次からはテンポを高速化していきます。次は海を渡り、いよいよ北海道へ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?