iPadmini故障で教材データ消失
結局紙
この時期にiPadmini(買ったばかり)が故障しました。
やる気が死んだので、考えを整理するために投稿させてください。
イルカの暗記シートのiPadmini端末側に保存されていた教材データを、ようやく書き込むべきことを全て書き込んだということで、クラウドを経由してiPadAir端末側に移す作業をしていました。
この時の気分は、レベル上げを終え、必要なアビリティをセットし、装備を整え、とうとうラストダンジョンに挑む決心をし、貴重な回復アイテムを倉庫から道具欄に移しているときのそれ。
そんなとき、iPadminiがいきなり暗転。
ネットで調べて復元操作を試してみるもダメ。充電して一晩おいてもダメ。サポートの指示を受けながら操作するも復元できず。
代理店の案内を受け「試験直前なんです!」と訴え、本当は予約制のところを特別に当日受付してもらいました。
技術サポートの診断の結果は、電源ユニットの故障(と思われる)だそう。
どうやらアプリ側の問題の可能性は低いとのことでした。
修理ではなく交換対応とのことです。
そんなわけで、トレ問選択式の書き込み入りpdfが消失しました。
一応バックアップに残ってないか試してはみるつもりですが。
ちなみに、トレ問アプリの解答履歴も3ヶ月以上前のものに戻ってしまうのではないかと予想されます(今と全然違うのでリセットされたに等しい)。
7月はトレ問選択式を中心にやろうと思っていたのですが、計画を白紙に戻すしかない…。
そこで、色々考えて当面は時間の達人だけ復習することにしました。
時間の達人の取り込みデータもありますが、基本は全部紙での作業になります。今回の故障は、アプリが原因である可能性は低いとのことですが、こんな恐怖を味わってしまってはアプリに頼ることはもはや出来ません。今動いてるiPadAirまで死んだら今度こそマジで終わります。
(ちなみに、イルカの暗記シートをクラウドで使用しているとギガが消し飛びます。ので端末側での操作が必須です。)
気づき
この事故が起こるのに前後して、トレ問択一式の総覧もやろうと思っていたのですが、マジで時間がないです。
そんな気づきがいくつかあったので、共有しておきます。
・過去問ランドとトレ問択一は両方やった方が良い。
→全問をテキストにフィードバックすると、それぞれ少しずつ捕捉範囲が違うので、かなりの範囲を捕捉できる。このとき捕捉されなかったテキストの残り部分は時間の達人でほとんど捕捉される。
・時間の達人聴講開始以降(6月~)はトレ問を復習する時間を設けるのはかなり難しい。
→6月以降は時間の達人と模試だけ回せるように、5月末までにトレ問を極めておく(できればwebテスト・中間テストも回したいのですが、その場合は、一層トレ問を急ぐ必要があります)。
→なお急ぐといっても、5月まではやり方を間違えたり、何日もサボったりしなければ、割と時間に余裕はあると思います。
ex.1日3h可処分時間があるとして、
・社労士過去問ランドと合格テキストの対照が最大6日(周回なし)。
・トレ問択一と合格テキストの対照が2日程度、
・トレ問選択式も2日程度。
・週末にはテストを解くと決めておき、
・次の科目のテキスト配布まで24日程度を予定して、
→それぞれ少なくとも4周くらいはできる。1日6hならその倍以上できる。
復習のタスク管理もかねて試しに時間の達人の問題数を数え上げてみました。
※トレ問択一が約5000肢+web・中間テスト約1000肢で8~5月の約10か月を与えられているのに対して、時間の達人以降が約1500肢で6~7月の約2か月しかありません。5月までにトレ問選択式(圧倒的演習量)も消化しないといけないので比較が難しいですが、時間の達人は新出の肢も多いですし、直前対策の選択式がかなりボリューミー(400問)です。これらを2か月弱で常識化しようと思うとかなりシビアだということが分かると思います。5月末までにトレ問とwebテストが完璧になった状態で6月以降の時間の達人を迎えないといけないギリギリのバランスの設計がされています。キツイ!
・トレ問の仕上がりが最低8割程度あれば、時間の達人と模試を復習しておけば、割と何とかなる気がする。
→時間の達人以降はトレ問の上澄みと未出題部分を中心に構成されているため。トレ問の達成度が85%とかでも、時間の達人をゴリゴリ回せば、多分いつの間にかトレ問も95%とかまで上がると思う。
・過去問ランドを毎日1000問解くくらいならトレ問アプリを毎日1000問解いた方が大分良い(ちなみに、トレ問アプリはiPadminiが一番見やすいです)。
過去記事で勉強法について、色々書いてきましたが、今考える学習モデルはこんな感じです。
出来れば全部紙でやった方が良いと思います。年金科目を先取りするために、トレ問アプリだけはDLしておいた方が良いと思います(2025年度版が2024年8月に出ると思うので、このタイミングではあえてリンクは貼らないでおきます)。
・トレ問択一式ばかりやってないで、トレ問選択式やwebテストにさっさと着手するのがポイントになると思います。
→トレ問選択式は選択式対策を銘打っていますが、条文中の択一で置き換えられる言葉ばかりが空所で抜かれているので、寧ろ択一式対策にこそ適しています。
→「トレ問択一を完璧にしてから選択式あるいはwebテストに着手」とかは時期が遅れるので良くないと思います。どちらも択一式のフィードバックにもなるので、寧ろ早くやった方が良いです。
機能の分化について
iPadAir・mini・スマホの機能が分化されてきたので何かの参考になればと思い書き記します。
●iPadAir
・問題集の類は全てiPadAir側に集約することになった。
・択一系(トレ問択一式・比較認識法)裁断してスキャンした後、2ページ見開きでpdf出力したものをイルカに取り込み。
※単一ページのままの取り込みでsplit表示するのもありだけど、スクロール操作が2倍になるのがかなり面倒。横にピッタリ並ばないのも気になる。学習が進むにつれ同時に動いてほしさが増していく。
・選択系は裁断してスキャンしたものをそのまま取り込み。Air側でsplit表示、mini側に回答。
※こうすると、スクロールは面倒だけど、正答を隠せるし、問題文と完成文のページが離れてても左右に表示できる。
→…となり、概ねうまくいきましたが、選択式は裁断もスキャンもしないで製本されたまま、ひたすら解きまくった方が良いかもです。そのあとの時間の達人とか模試の復習は結局紙になるため「選択式は紙」と認識を分けておいた方が分かり易いからです。
※自習室にこもってトレ問選択式ばっかり解く!というやり方もありだと思いますし、その際にiPadAirにトレ問選択式が全冊入ってるのも良いですが、多分いいとこ2冊くらいで飽きてしまう気がするので。
※トレ問選択式の完成文の暗記は、合格テキスト側にトレ問選択式の赤字箇所と空所箇所を緑ペンで落とし込んで赤シート読みをする方がトータル的に速い気がします。
●iPadmini
途中まで、
・トレ問選択式の完成文の暗記シート読み
・トレ問アプリ
のメイン機となっていたが、
・最終的には回答履歴管理用のただのノート専用機になった。
・教材データの完成まではiPadAirの取り回しが悪い時に活躍したが、結局そんなには使わなかった。
★トレ問択一式(見開き印刷で取り込んでいます)を解くときはIpadAirで表示して、iPadminiに回答を書きなぐる。
★トレ問選択式(単一ページで取り込み)はsplit表示にして、答えのページを隠して、iPadminiに回答を書きなぐる。
みたいな形になっています。
→イルカの暗記シートで教材を耕す作業とトレ問をgoodnotesに解く作業の時期を分ければ、ApplePencilを認識させ直す必要はなく、1本で済みます。
●iPhone
・秒トレ専用機(トレ問アプリは向いてない)。
教材を大量に持ち歩く必要があったか?
端末を活用するメリットに、たくさんの教材を持ち歩けるメリットがあると思うのですが、そもそもそんなに持ち歩くことが必要かどうか、ということを改めて振り返ると、実はいらなかったのではないかと最近思っています。
「出先で8h」とかはあまり日常的にはやらないじゃないですか。
大体2、3hの時間のまとまりになると思うので、
・「今日はカフェ寄ってトレ問やってから帰ろう」とかだったら、トレ問+テキストの2冊。
・「模試の復習して帰ろう」とかでも3hで全科目は時間的に無理だと思うので、2科目=テキスト2冊を持ち歩ければよい。
こう考えてみると、紙のままでもそこまで不便ではないですよね。寧ろiPadAirの方が重いときもあるかも知れません。
私の場合、去年テキストを裁断して失敗したと思っていたので、「テキストは紙」と決めていました。
合格テキストは10冊なので、全科目やろうとすると、結局家でやるしかありません。なので、iPadAirに全科目分のトレ問が入っていても、あまり活かせなかったというのが正直な感想です。
ただ端末に入れておくとステルスで作業できるというのはあると思うので、可処分時間は多少増やせるとは思います。なお、端末に入れることが出来ると、いろんな創意工夫が頭に浮かんで、判断力を持っていかれる傾向があると思うので、その点は注意が必要かと思います。
これからやりたいこと
・時間の達人・模試と合格テキストの相互参照。
・直近の答練で成績の悪かった労基と雇用だけトレ問を全問やり直し。
・できるだけ動揺しない。
以上です。
やる気カムバック。