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勝っても負けても投資を楽しめているか

投資を続けていく上で、今まで私が一番と言ってもいいくらいに大切にしてきたことが『投資を楽しむ』ということです。
みなさんは勝っても負けても投資を『楽しめて』いるでしょうか?

連戦連勝で勝っていれば当然そのときは誰でも楽しいわけですw
勝っているのに投資がつまらないという人にお目にかかったことは今まで私はありません。

ただ、たとえ負けたとしても、その勝負を楽しめていればさらに次につながると私は思っているのです。
負けたことも含めて『トータルで投資を楽しめて』いるかどうかを常に自問自答しています。

今回は買っても負けても投資を楽しめているかという自戒を込めたお話しです。


勝っても負けてもまずは投資を楽しむこと

投資キャリアはまだまだ浅いのですが、投資を長く続けるには勝っても負けても楽しめるかにかかっているのではないかと私は思っています。

つまるところ『投資が好き』かどうかということになります。
投資が好きならば買っても負けても楽しめるのではないでしょうか。

比べる対象としては間違っているかもしれませんが、公営ギャンブルやパチンコスロットなどでも負けていても楽しんでいる人は長く続けていると思います。
ただ、こういったギャンブルは偶然性が高いと私は思っていて、好きだからといってうまくなるとは言い難いのも事実ですよね。
ツキがある人が勝つ!みたいな。

いいやそうじゃない、オレはギャンブルが好きだからうまくなったという人もなかにはいるとは思います。
好きだからこそいろいろ勉強したり研究してその人独自の勝ち筋を持っているのかもしれませんね。

『好きこそものの上手なれ』ではないですが、投資に限ったことではなく、好きで楽しんでやっていることは、スポーツだろうと、囲碁、将棋、ゲームなどなんでも、勝っても負けても楽しめるので上達していきやすいといのはあると思います。

経験やノウハウを積み上げてもっと楽しくなる

投資を好きで続けていれば、経験やノウハウが自分自身に蓄積されていきます。

まだまだ私は投資キャリアも浅く駆け出しのペーペーですが、一生懸命考えて相場を張ってそれでも負けたらやっぱり悔しい。
悔しいからもっと勉強しようと思うし、もっと振り返りをしっかりして何が悪かったのかを分析しようとしてきました。
その勉強や分析が実って、実際に勝てたときは、とてもうれしいですし、楽しいです。

投資の世界はやればやるほど次の壁が出てきますので常に悔しい思いはこれからもいっぱいすると思いますが、その時にしか得られない経験やノウハウが蓄積されていくとプラスに考えてやっていきたいです。
そうすることで貴重な経験や自分なりのノウハウを積み上げることができて、もっと投資が楽しくなるのではないかと思います。

おわりに:勝っても負けても投資を楽しむために

勝っても負けても投資を楽しむためには、負けたときにどう考えるかにかかっていると私は思います。

とくに投資で負けるとお金の損害が本当に出ますので笑いごとでは済まされないですよね。
勝負に負けて悔しい思いをしたのに輪をかけて、さらに自分のお金が減ってしまう。
だからこそ『負け』を糧にしていくのしかないのだと思います。

わが心の師のハワード・マークス氏も下記のように述べています。

私は「経験は、望んでいたものが手に入らなかったときに得られる」という言葉を好んで使う。相場が良い時期に得られるのは、「投資は簡単である」、「投資の秘訣は明らかだ」、「リスクを恐れる必要はない」といった悪い教訓ばかりだ。

ハワード・マークス「投資で一番大切な20の教え」

『望んでいたものが手に入らなかったとき』・・・しょっちゅうです!ww
それだけしょっちゅう経験が得られていると考えようと思います。
投資や勝負事は自分を追い込みながらも楽しんだ者勝ちなんだと、私は思うのでした。


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逆張りファンダ投資家
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