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祝日に過去の取引の振り返りをする有意義な時間

こんにちは。
逆張りファンダ投資家です。

今日は祝日ですね。
日本の株式相場は止まっていますので、値動きを気にすることもなくw、なんとなく時間がゆっくりと流れているような気がします。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

コーヒーでも飲みながらゆったりと投資日誌を読み返したりして過去の自分の株式取引を振り返ったりするのも意外と有意義なのでよくやっています。

今回は過去の自分の株式取引を振り返ってのお話しです。


過去に取引した株のその後の値動きを見てみると・・・

投資日誌にも書かれている過去の株の取引を見ていて発見したことがあります。

当時・・・といってもまだ2年くらい前の話なのですが、今よりもその銘柄の株価がめちゃくちゃ安い・・。

ざっくりとですが今の半値以下の株価でした。

その当時のその銘柄での取引でも利益は取れていたのですが、私自身が利益確定したあとも、何度かの大きめの下げを経たものの、株価はさらに上昇を続けていました。

自分はというと、その銘柄の安い時ばかり見ていたので、利益確定したあとは株価が高いような気がして、あらためてその銘柄に買いに入ることはできず、別の銘柄を買っていました。

利益確定のあともウォッチを続けていましたが、上述の大きめの下げなどもあり、自分自身の利益確定ポイントよりも株価が下がったときもあったので、いいタイミングで利益確定できたなあと我ながら少し満足感にもひたっている様子が投資日誌にも書かれていましたw

その結果が株価が当時の2倍以上になっているという、今となってはなんとも悔しいというか悲しいというかそういう状況になっていました。

自分が取れた利幅よりも大きく上がっていた銘柄はけっこうあった

同じように過去の取引を振り返ってみると、今の株価水準が自分が当時の取引で取れた利幅よりも大幅に上がっている銘柄がけっこうありました。

当然、全部が全部ではなく、当時の株価水準に戻っていたり、さらに下回っている銘柄もありますが、最近の市場全体の地合いの影響もあってか、その数は少なかったです。

単純に考えて、自分の目利きを信じて、ちまちまと利益確定せずに我慢してもっと握っていればよかっただけなのでは・・・などと考えてしまいます。

勝っているときの、含み益状態のときの自分自身の握力の無さは過去にもnoteで書かせて頂きました。

おわりに:利益を取れていてもあとから振り返れば振り落とされている

問題は、今から過去を見ればそうなっているのですが、その時その時はチャートの右端にいますので、この先一寸先すらどうなるのか分からず、利益確定するのか握り続けるのかの判断はなかなか難しかったと思います。

なので、そこそこの利益が出ていればそれ以上欲張らずに利益確定するのも確実性の面からすると良い判断だといえますし、もっと株価は上がるはずだと我慢して握った結果、株価が下がってしまうと何してんだろうとなってしまいます。

取れていた利益を失うのも私自身はけっこう喪失感が大きくメンタルがひ弱なw私には大ダメージになるからです。
しばらく引きずってしまうほどです。

ただこういった振り返りの機会に後から見てみると、結果論にはなるのですが、やはりこの取引での利益確定は早すぎたなと言わざるを得ないのが事実としてあります。

株価は上昇基調といっても大きめの下げを何度も経ながら上がっていっているので、その下げにぐらつかずに乗り越えて、上がると信じている株の値動きに振り落とされずに握り続けるというのは、よほどの自信というか自分の『目利き』に対する信念を持ち続けないと難しいと思います。

そして『よし今回は握り続けてやろう』と決意して握っているときにかぎって、大きな下げから反転上昇せずに、行ってこいみたいなことになって含み益をすべて吐き出して同値撤退や微益に終わるということも十分あり得ることなので、本当に利益の最大化というのは難しいなとつくづく思うのでした。


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逆張りファンダ投資家
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