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【アガベ】一周回ってホワイトアイスという話。

こんばんは。きりんです。

僕は、アガベが好きです。

植物を始めた時は、「こんな真ん中から葉っぱが生えてくるだけの草の何がいいんだ」って思ってました(本当に)。

今や部屋の半分はアガベで占められています。恐ろしい。

部屋の中の温室。写真に写っているのはだいたいアガベです。

アガベ好きにはあるあるかもしれませんが、私には次のようなアガベ趣味の変遷がありました。

アガベ趣味の変遷

  1. アガベならなんでもいい期。
    とにかくアガベならなんでも興味を持つ時期。僕は最初イシスメンシスというアガベに惚れていました。僕にとっての入り口でした。

  2. チタノタ期
    インスタを見ていたら、アガベといえばとにかくチタノタです。このチタノタというのはつまりアガベ界のセンター的人気を誇る品種です。(諸説あれ)私も例に漏れず、チタノタと見れば飛びつくようになっていました。

  3. ネームド期
    チタノタには、たくさんの名前が付いています。いわゆる園芸品種名というものですが、葉っぱの形状や模様(斑)の入り方でシーザーとかハデスとか名前がつきます。特別な株を手元に置くことに幸せを感じます。

  4. 結局ホワイトアイス期
    アガベの中で一番美しい品種がチタノタホワイトアイスです。(覚醒)

結局、ホワイトアイス。

突然すみません。

ホワイトアイスは、白いトゲと青い葉の高貴な印象が特徴のアガベチタノタのことです。

実はこのホワイトアイス、ホームセンターに行けば並んでいるくらいありふれた品種になっています。

ですので、特別なチタノタが覇権を握るこのネームドハリケーンの中、なかなか足を止めて見る人は少ないかもしれません。

ですが、見てくださいこの美しさを。

美しい

認めます。私の育成は決して上手じゃありません。私の手元になければ、この子はもっとバランスのいい木姿になっていたでしょう。

それでも。

この短めの葉、荒々しくも気高さを感じさせるトゲ…。

美しいの一言です。

こちらは、知る人ぞ知る花屋さん、竹ノ塚にある『堀之内ガーデン』さんでお迎えした株です。

所狭しと並ぶ植物

私はこのホワイトアイスに出会ってからというもの、園芸店に行けばホワイトアイスを探すようになってしまいました。

薄く斑の入ったホワイトアイス

私の株はLED育成のためトゲが黒くなっていますが、太陽光で育てられたホワイトアイスはもっと白い。(はず)

わたしも、もう少し暖かくなったら太陽の下で白さに磨きをかけるつもりです。

ぜひあなたにも、よきホワイトアイスとの出会いがありますように…

それでは👋

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