ボスウェリア・サクラの実生記録(2023.7.12〜)
桜じゃないよ、sacraだよ。
ボスウェリア・サクラは中東や東アフリカが原産の香木だ。別名『フランキンセンスツリー』。
ボスウェリア・ネグレクタの実生記録でも触れましたが、人間の文化に昔から関わってきた、大切な木、なんだそうだ。
日本人は、誰もが知るサクラ🌸と間違いそうだけど、ボスウェリアはsacra。これは『神聖な』という意味の言葉から来ているんだとか。
その名付けられ方からも、古来大切にされてきた木であることがわかる。
(参考: https://isladelpescado.sakura.ne.jp/shop_detail/succulents/caudex/boswellia_sacra_S_03.html)
今回は、そんなサクラを蒔いてみようと思います。レッツ種蒔き💪
播種準備
もうこれは恒例ですが、まずは種を消毒しつつ、吸水させます。消毒に使うのはベンレートです。いつも通り、ジップロックに直接注水。
24時間放置します。
見えてないけど、ネグレクタより一回り小さな金平糖みたいな形の種だったよ。特徴のある種は可愛い。
播種しよう!(2023.7.12)
さて、実際に種をまいていく。本当は種蒔き用の土作りとか、表土とかきちんと考えないといけないんだろうけど、最近はもっぱら、普通の用土に表土は赤玉土だ。今回もそれで行こう。
今考えると、少し腐葉土などの有機物を入れたほうがよかったかな?とりあえず他の塊根やアガベに使うのと、ほぼ同じ土を使う。
鉢はプレステラの深鉢が便利!ボスウェリアは下に根を伸ばすしピッタリだ。場所を取らなくて並べやすくて、とっても使い勝手がいいのが好き!ファンが多いのも納得〜。
LED直下で、発芽を待つよ!
発芽!(2023.7.19)
夏だから反応が早い!約1週間で発芽が始まった。相変わらずこの瞬間は脳内麻薬ドバドバだ〜〜。この瞬間のために色々考えるのだね、僕たちは。
その後もポツポツと…(2023.7.20)
最初の種に加えてポツポツと発芽してきた。だけど、うん、ネグレクタよりは圧倒的にひょろい!!これは苦戦しそうだ…!
勝率は結果3/10(2023.8.10)
もともと発芽率は低い感じの情報が多かったけど、なかなか渋かった。もっと工夫すれば発芽率上がるのかな?ご知見ある方、ぜひコメントで教えてください🙇
スクスクと…!(2023.10.11)
播種からこの日まで、僕自身の引っ越しも挟みつつ、、、ずいぶん大きくなった!
なかなか太らないけど、そういうものなのだろうか?
ボスウェリアはこのサイズの時、もう横に太り始めていた。
LEDにもくっついちゃったし、今後どうしようかな。とりあえずもう少しこのまま行ってみよう。
ボスウェリア・サクラの実生ポイント
強い光!
ボスウェリアは、光ゴリゴリに当てて大丈夫っぽい!さすが赤道付近原産の木。葉っぱが強い💪
水はガンガン!
水は基本腰水にしている。小さいうちは水切れしないように湿らせておこう。ある程度大きくなったら少し乾燥の時間が長くても大丈夫だった。ご参考まで。
風は普通に当てる
そんなに強くなくてもいいかな?強くてもいいかな?あんまり気にはしてませんが、風がないのはちょっと怖いかな…どうだろう🧐
引き続き、レポートしていきます!
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