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ちょこっと経営学 「SBUとPPM」で力の入れ具合を図る
皆さん、こんにちは。ちょこっと経営学のGyakkonです。
ちょこっと経営学では、サラリーマンであり、生産性を向上させることにしか興味の無いGyakkonが、現場の中で経験した経営学のロジックを事例として紹介していきます。
今回は、PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)についてお話します。
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントとは、経営資源を最適に配分することを目的として、ボストン・コンサルティング・グループが1970年代に提唱したマネジメント手法です。
手法としては、まずはSBU(戦略事業単位、戦略ビジネスユニット)に分解します。そして、横軸に経験曲線効果に基づく相対的市場シェア、縦軸に製品ライフサイクル理論に基づく市場成長性を数値で表現する4象限のマトリクスにより、製品・事業の位置づけと組み合わせを一覧にします。
これにより、企業が展開する複数の製品・事業の戦略の方向性を検討する上で、(1)問題児(育成すべき段階)、(2)花形(現在の取り組みを維持・継続する段階)、(3)金のなる木(投資を抑えて収益を回収・収穫する段階)、(4)負け犬(撤退する段階)を見極めます。
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では、GyakkonのPPM活用例は動画から。