給料を取りに行ってきた(2)
そうこうしてる内に今度はババアと他の元同僚のパートが総勢5人ホテルの外にやってきた
私(げーーーくんなよ)
パートのAさん(優しくてこの人は好きだった)
Aさん「あー(私)さんだー^^」
私「あ、お疲れ様です!」自転車から降りて頭を下げた
他の若いパートにもお疲れ様ですと言った
1人知らないおばさんもそこに居た
仕事最終日にいなくて私がやめるのを知らないままで会えずにいたまだ3か月しかやってない新人の主婦のパートBさんがいて
Bさん「おつかれさまです」
私「お疲れ様です」
お互い目で何か言いたげだけど他に人がいるから何も言わずにだんまり
でも目でニヤニヤした
Iさんも「ここキツイ」「ここおかしいよね」って漏らしていて不満はあるみたいだった
見た目はちょっとヤンキーぽいけど背が小さくて気配りができる人
多分やめたくても怖くて言えないかなんかなんだろう
そしてババアとパートの集団と私とでホテルの前で社長を待っていた
そしたらパートのほかに1人見た事ないおばさんがいてどーゆー関係なのか知らないけど
そのおばさんがお土産を持ってきたらしくその場でブラックババアが紫芋のタルトを他のパートに配りはじめた
そうこうしてたらホテルの入り口に社長が現れた
そいで速攻社長は給料を取り出した
私は給料を貰おうと社長のとこに行った
ババアがおばさんの沖縄土産の紫芋のタルトを配ってるタイミングと一致してて
私にも
ババア「(わたし)さんもほら」って箱を突き出して私に紫芋のタルトを取るようにしてきたんだけど
私「いや、いいです」
って断ったら
ババア「いいから取りなさい」
って険しい顔で言ってきた
私「(うぜーなー死ねよ)はあ・・どうも・・」
って紫芋のタルトを一個とった
まあブラックも私に関わりたくないだろうけどみんなにお菓子を配ってるところで
私だけ抜かすのはアレだから言うしかなかったんだろう
そしてすぐ社長に給料を貰ってすぐ自転車の籠に給料の入った袋をいれて
近くにいたパートのBさんにおつかれさまですって言ってババアとか他のパートには目もくれずに自転車で立ち去った
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!
糞ども
糞ブラック
ホテルの入り口で給料を待つパートと給料を受け渡す社長
バーーーーカ
これが先進国かよ
パートのBさんとは家の方向が一緒で私は先に立ち去ったけど
このまま自転車をゆっくり漕いでればうしろからBさんが来て職場の愚痴を最後に語れるかな?って思い
自転車をゆっくり漕いでみた
しばらくまっすぐの道路を恋だけどまったくBさんが後ろから来る気配がなかった
給料もらった後もあの場でみんなで喋ったり
ブラックババアが「何あの態度?みんなに挨拶してから立ち去れって話よね!」って悪口言ってたりしてたかもしれない
Bさんが後ろから来る気配がないのであきらめて普通のスピードで自転車をこいでスーパーに寄ることにした
そしてさっき貰ったお土産の紅芋タルトをぐしゃぐしゃに潰してスーパーのゴミ箱に捨てた