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【MTG】第8期関西帝王戦 【パウパー】

この記事はMagic : the Gathering(以下マジック)に関するものです。
今回は、第8期関西帝王戦パウパーの参戦録です。
オマケでファウンデーションでリーガルになるカードについて少し触れます。


■あいさつ

前回の帝王戦に引き続き参戦してきました。
前回はこちら。

今回もカルドーサレッドです。

▼デッキ

メイン
4:《大焼炉/Great Furnace》
13:《山/Mountain》
4:《機械仕掛けの打楽器奏者/Clockwork Percussionist》
4:《ゴブリンの爆風走り/Goblin Blast-Runner》
4:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4:《ゴブリンの墓荒らし/Goblin Tomb Raider》
4:《ヴォルダーレンの美食家/Voldaren Epicure》
4:《感電破/Galvanic Blast》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《火炎破/Fireblast》
4:《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
2:《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
4:《実験統合機/Experimental Synthesizer》
4:《発火器具/Implement of Combustion》

サイドボード
3:《紅蓮破/Pyroblast》
2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3:《祭典壊し/End the Festivities》
4:《火の中へ投げ捨てる/Cast into the Fire》
3:《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》

■対戦レポート

本戦の前に前哨戦に1回参加したのでそれを結果だけ。
リストは本戦とちょっと違うけどカルドーサレッドでした。

帝王戦前哨戦

参加者9人スイスドロー5回戦、SE2回戦
R1 vs 青単デルバー○○
R2 vs 青単デルバー○×○
R3 vs 青単デルバー○×○
R4 vs グリクシス親和○×○
R5 ID
1位抜け(`σ・ω・)σ
SE1 vs 青単デルバー○×○
SE2 vs グリクシス親和○××
2位。Bye獲得ならず(´・ω・`)

この大会、青単デルバー4、グリク親和3、サディストコンボ1、カルドーサレッド1という分布でした(・ω´・;) 青単は《水流破》4《青霊破》4の8枚体制らしくてかなり苦しかった。

帝王戦本戦

参加者31人スイスドロー6回戦、SE3回戦

R1 vs ジェスカイブリンク

G1:先手
3t目《ゴブリンの奇襲隊》キッカーで8点、相手ライフ残り9。そのままターンごとに削り続けて勝ち。
G2:後手1マリ
《ボーラスの占い師》が固すぎて突破できず、苦しんでる間に《ケンクのアーティフィサー》での3/3飛行ビートダウンが始まって投了。
G3:後手、相手1マリ
1t目《美食家》、2t目《美食家》《カルドーサ》、3t目《奇襲隊》キッカー、で相手ライフ残り7点。4t目アタックで4体通って残り3点、《ゴブリンの手投げ弾》で勝ち。
・所感
ブリンクを1回もされなかったので、独自のジェスカイかと思ったが、聞いてみると単に引かれてなかっただけだった(・ω´・;)
先手でゲーム始めれたのが勝因だった感じある。

R2 vs ジャンドランプ

G1:後手2マリ、相手1マリ
1t目《機械仕掛けの打楽器奏者》、エンドに相手《気前のよいエント》サイクリング。2t目《ゴブリンの墓荒らし》と殴って3点、《奏者》を《カルドーサの再誕》。相手3t目《死体発掘》で《エント》と《奏者》戻る。
食物で3点ゲイン入るもめくれた火力と合わせて殴り勝ち。
G2:後手
《大祖始の遺産》で《死体発掘》を牽制しながら小出しに展開して19→18→16→11と減らすも、相手に《乗り込み部隊》登場。2/2、1/1でアタックして2/2が打ち取られて1/1はエルドラージ落とし子トークンにブロックされず相手ライフ残り10。《美食家》《手投げ弾》《火炎破》で10点。
・所感
G1は《再誕》で《奏者》を落としたのが結果的にアドバンテージ回復につながって勝てた。G2は《嵐の乗り切り》を2枚握られてたので、《乗り込み部隊》を出されずに構えられてたら投了だった(・ω´・;)

R3 vs カルドーサレッド

G1:後手
相手の《実験統合機》が2t目から土地をしっかりめくってアドバンテージを稼いでくる展開。《実験統合機》3回出されてその都度アドバンテージを取られるも、盤面はほぼ互角でターンが返ってくれば勝てる状況になって相手ハンド0、山4、1/1トークン3体。相手ドローして3マナで《実験統合機》起動して《山》めくり。そのままセットして手札から《奇襲隊》キッカー。1/1が4体、2/2侍で残りライフ11点ジャストで負け。
G2:先手、相手1マリ
いろいろ考えた結果先手を選択。
除去と相打ちをされながらなんとか削り切って勝ち。
G3:後手
相手《打楽器奏者》を2t連続展開。1体をこちらの《打楽器奏者》と相打ちすると相手は《打楽器奏者》をめくって再展開。こちらは《火炎破》をめくるが《山》《大焼炉》しかなく打てず。最終的に4体目の《奏者》が出て《実験統合機》も有効に使われてしまって完全にアドバンテージで負けて負け。
・所感
G1とG3に関しては相手だけ一方的にアドバンテージを得続けてて、お互いの共通認識でインチキ展開だった(・ω´・;)
特にG1のラストターンの《山》《奇襲隊》はやばかった(ヽ´ω`)

R4 vs カルドーサレッド

G1:先手1マリ、相手1マリ
《ヴォルダーレンの美食家》の鏡打ちからスタート。
こちら1ランドキープのまま最後まで土地引かず、《カルドーサの再誕》《奇襲隊》《稲妻》《稲妻》で負け。
G2:先手
再び1ランドだが《墓荒らし》《奇襲隊》《実験統合機》*2《カルドーサの再誕》《祭殿壊し》とあったので思い切ってキープ。そのまま土地引かず、《ケッシグの火吹き》を突破できず負け。
・所感
R3まで《実験統合機》を引かずで、R4のG2でようやく引いたと思うと、何もめくらずライブラリーを減らすだけのカードだった。
相手はミラーを重めに見て《火吹き》採用してたようで、それがまさにブッ刺さってしまった(ヽ´ω`)

R5 vs グリクシス親和

G1:先手
《美食家》《墓荒らし》と動けて、1回《クラーク族のシャーマン》で流されるも《再誕》《奇襲隊》で返して勝ち。
G2:後手、相手1マリ
《囁きの大聖堂》《教議会の座席》と相手赤マナを置かず。3t目《物読み》《刷新された使い魔》ときて殺意優先して《火の中へ投げ込む》をディスカード。そのあと《再誕》《奇襲隊》で一気に勝ち。
・所感
いい回りだった。
G2は《物読み》で赤マナを探すキープだったようで、それが実らず。《使い魔》のディスカードは相手が赤マナを置かないのがブラフかどうかでかなり悩んだが、3色アンタップインで引いてるハズが無いやろ、ということで《火の中へ投げ込む》を捨てることにした。

R6 vs カルドーサレッド

この時点で12位。オポは低いが対戦組み合わせ次第で4-2できればワンチャンス…!
G1:後手
相手がバーンハンドで、殴られたあと《稲妻》《感電破》《手投げ弾》で12点で一瞬で負け。
G2:先手
かなり考えて先手選択。
今度はこちらが《美食家》*2《感電破》*2《大焼炉》《山》《手投げ弾》というかなり速そうなハンドをキープ。相手2t目血トークンで《再誕》。こちら3t目《祭殿壊し》を都合よくトップ。ゴブリンも引けてバーン勝ち。
G3:後手2マリ、相手3マリ
相手かなり考えて後手選択。
《大焼炉》《墓荒らし》の鏡打ちでスタート。こちらは1ランドで土地が伸びず、相手は2t目も《墓荒らし》を追加。相打ちと除去を繰り返す展開になるも、こちらがライフ的にやや不利。ブロッカーを作るために《大焼炉》を《再誕》して《墓荒らし》も1/2になってしまう。相手のアタックが抜けてこちらライフ残り1、相手6。1/2と1/1で殴って1点通って5、《手投げ弾》で勝ち。
・所感
かなり細かい展開になってむちゃくちゃ疲れた(ヽ´ω`)
ラストは相手が《再誕》で《実験統合機》を割ってれば展開が変わったというか、負けてたと思うのでこれはほぼ運勝ち(・ω´・;)

結果

というわけで4-2の10位でSE進出ならず(´・ω・`)
TOP16賞品のオリジナルトークンカードもらいました。

■おわり

「本戦では親和が多いだろう」と思ってサイドを用意したが、実際は三番手で一番手はカルドーサレッドだったもよう(・ω´・;)

前回の帝王戦、今回の前哨戦と本戦と考えてみると、ミラーマッチの勝率がイマイチなので練習するべきはそこだった(´・ω・`)
いやまあ、そんなにミラー当たると思ってなかったし、「親和と青単に負けないようにしよー」って感じでだった。そこは概ね達成してるのでそれは良かったかな。
今回、1ランドキープでそのまま土地を引けないことが多かった気がするが、前回の帝王戦での18枚から17枚に減らしたことが効いてるのかも知れない(・ω´・;) 正直、1ランドキープしたいし、《火炎破》も打ちたいので土地18枚で調整できるべきだった。
次の帝王戦でまた使うかはわからんが、とりあえず現状は気に入ってるのでまだしばらくは回そうと思う٩( 'ω' )و

■オマケ

ファウンデーションズの発売が近いということで、カードのプレビューも進んでいるが、なんとその中に以前からぎゃり粉がコモン化を熱望していたカードがようやくコモン化していた。それがこれ(`・ω・´)σ

なぜもっと早くコモンにならなかったのか。2020年のジャンプスタートの時点でコモンにするべきだった。

最近はカルドーサレッドを使っているが、その前はボロスシンセサイザーを使っていた……わけではなく、実は緑単のトークンデッキを使っていた。
この緑単はほぼオリジナルの構築だったのだが、いかんせんパワーが低く、パウパーにおける緑が最弱の色であるということを再認識させられるデッキだった。
そのときにひたすら「ドゥイネンの精鋭使わせてくれー」と負けるたびに叫んでいた。とりあえずそのメインだけ。

4:《ラノワールの追跡者/Llanowar Stalker》
4:《クローク森の群れ守り/Cloakwood Swarmkeeper》
4:《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
4:《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4:《巣の侵略者/Nest Invader》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《宝石泥棒/Jewel Thief》
4:《魔力変/Manamorphose》
4:《苗木の移牧/Saproling Migration》
4:《巨人釣り/Giantbaiting》
2:《怨恨/Rancor》
1:《カルニの庭/Khalni Garden》
17:《森/Forest》

去年の年末に使って以来眠らせていたが、《ドゥイネンの精鋭》が入れば強化される気がするので勝てるように調整していきたい所存…!(・ω´・;)

それではよいパウパーライフを٩( 'ω' )و

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