複合タイプの禁手四追いは、面白い
前記事に書いたように、
禁手四追いは、
(1) 既にある禁手にたどり着くタイプ
(2) 石を置かせて禁手を作るタイプ
に分けられる。
「禁手四追い3手は」と言えばよかったと、今は思う。手数が増えると、剣先と禁手を同時に作る複合タイプが出てくるから。
例えば、この問題。(五目クエスト、四追い問題練習より。以下同様)
禁手四追い7手の中では、わかりやすい方だと思う。この時点では、どこに禁手を作るかピンと来なくても、とりあえずおトクな剣先を作ってみるだろう。
できた2つの剣先を利用することを考えて、
三々禁、完成。
次は、こちら。
ここに剣先を作ると、いいことありそう。
ほら、ね?
同じく、三々禁!
時には、もっと手強い問題もある。
剣先がいっぱいあるが、どうしようかな...
ここに剣先を作ろうか。
すると、
三々禁の、できあがり。
この問題は、問題図の時点で、どこにどのような禁手を作るのか、想像しにくいのが、難しい!そして、白1から白7まで、黒石を含めて、全部禁手に関係しているのが、面白い!
脳内連珠盤を鍛えて、複合タイプも苦労せずに解けるようになりたい。