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浦100通信 #4 テントテントツアーズ代表 工藤克史さん
全国の浦好きの皆さんこんにちは。大分県佐伯市観光協会です。いよいよ本格的な夏が始まりますね!夏と言えば佐伯!これ常識です。なぜか?佐伯市では夏を中心にキャニオニング(沢下り)を体験できるからです。場所は藤河内渓谷。祖母・傾山系の夏木山(1,386m)に源に、水源の観音滝から藤河内集落までの分流を併せて約8km続く渓谷です。
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夏には多くの観光客がキャニオニングに訪れます。
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このキャニオニングなど、佐伯市でアウトドア体験を提供しているのが、テントテントツアーズ代表の工藤克史さんです。「浦100」立ち上げ前からプロジェクトに参画していただきました。
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自己紹介をお願いします
テントテントツアーズの工藤といいます。夏であれば沢の中に入ったり、1年通じて山の中に入ったり、海川いろんなところで自然体験を提供しています。子どもたちの野外教育を中心に活動しています。
この佐伯城跡でも自然体験を提供しているんですよね?
僕も小さい時から登っている山なんですけど、ここは佐伯市民にとって一番身近な自然なので、ひとつの活動エリアです。
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子どもの頃はこの城山のふもとの小学校に通っていました。昔から慣れ親しんでいる場所なんです。大学で大阪に出て、そのまま野外教育をする大阪の会社に就職し、関西を中心に活動していました。「少年自然の家のお兄さん」のようなイメージです。
なぜ佐伯に帰ろうと?
関西は関西で面白かったのですが、自分が生まれ育った佐伯市の子どもたちと活動したいとずっと思っていました。いろいろ調べると、佐伯市で地域おこし協力隊員としてガイドの募集がありました。宇目地域のエコパークエリア認定に向けた取り組みの人材募集で、このタイミングで帰らないと自分がやりたいことが、大好きな佐伯でできないと思ったんです。大阪に出て6年半で戻ってきました。宇目地域がエコパークに認定される1年前に佐伯に戻り、PRやガイドを担当しました。協力隊の活動をそのまま、いまの事業に引き継げています。
「関係人口は都会よりも多い」
佐伯はもちろん都会よりも人口が少ないんですが、関わる人口は逆に増えました。人間が生きていくうえで自然も大事が人との関わりもすごく大事で、佐伯市はそのバランスがすごくいいなと感じています。都会だと仕事に追われてプライベートの時間が取れないことがありました。佐伯では隙間時間でいろんなことができます。平日に家でのんびり休んでいるときも近所のおばちゃんおじちゃんがやってきて野菜をくれたりするんです。畑も無料で借りていますし。そういうつながりひとつひとつが面白いなと。
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「浦100」立ち上げに関わって感じたことは?
浦100のテーマの「山と海のつながり」をより意識するようになりました。山でも海でも活動していましたが、山は山、海は海でした。そこをうまくつなげることで、佐伯市の魅力、本当に必要なもの、そもそもの佐伯市の成り立ちをもう一度見つめ直すきっかけになっています。浦100は佐伯市に住んでいる人ひとりひとりが「佐伯のためになるか」とか、「地域の自然保護につながるか」とか、ちょっとした目標持って生活することにつながるいいヒントになるんじゃないかな。
テントテントツアーズの「浦100」デザインどうですか?
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山の色使いが僕は好きです。山の中に入ると緑、黄色、赤など様々な色があります。緑でもたくさんの色があるんですが、その多彩な表現が僕は好きです。宇目の山の中をうまく表現していただいているなと感じましたね。
浦100でやりたいことは?
僕はアウトドアや自然体験を提供してきているので、プロジェクトに沿った形で山と海のつながりやその間を流れる川はどういうものなのかを参加者に伝える活動をしていけたらと思っています。特に子どもの野外教育に力を入れたいと思っていますので、山川海のつながりを子どもたちに伝えるツアーを組みたいです。実際に佐伯市内の子どもを対象にした自然体験を提供しているので、これを観光向けに広げていければ。佐伯市内にもいろんなことやっている方がいるので、自然をよくしていきたい方なら誰とでも「浦100」の活動をやっていきたいです。
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最後までご覧いただきありがとうございます。「浦100」について詳しく知りたくなった方はこちらから!