2024.1.4　特命係から電話

木曜日。
日本は正月だが、こっちは相変わらずの平日。
とにかく全てが悪いスタート過ぎる。

起きてから午前中はいつも通りの流れ。

ランチを摂っていると、知らない番号からの電話。出てみるとなんと警視庁から。流石に驚いた。
「教えて欲しいことがある」
との事で、直感的に
「参考人として掛かってきたな」
と思った。
話しをしている中で、誰が対象で何の事かすぐに分かった。

警察が動いていると言うのはウワサ程度で知っていた。
ただ
「誰々がそう言っていた」
程度の話しなので、具体的にどこの所轄で何の内容でまでは行きつかない程度のウワサだった。

しかしこの電話で分かったのは、動いているのは所轄ではなく、本店である事を知った。担当部署と連絡先を聞いた時にビックリした。
自分が思っていた方向とは全く違う方向だからだ。
またおかしいと思ったのが、現在では先方に消されて証拠らしい証拠が無いはずの内容を把握している事だった。
つまり、
「サーバーレベルで情報を入手している」
事は間違いが無かった。
「誰からこの番号を聞きました？」
と聞いてもハッキリ答えない。
そこからでもその人物の所有していたガジェットやデータが押さえられているのが伺える。
そう言えば10月頃に通信関係が壊れたとか言ってたと言う話しは聞いた。するとその頃にガサが入って持っていかれたか？

とりあえず指定された資料の纏めに取り掛かる。正月早々で申し訳ないが、早速ウチの日本のスタッフに昨年の最初の頃の通信や会話記録の整理を頼んだ。

友人から連絡。SNSの削除命令が来たと言う。
「どうするの？」
と、ひと通り話した後、友人は自分の会社の弁護士に連絡を取った。地元に歴史ありの会社なので体制がしっかりしている。
数時間後、連絡が来て内容に偽りが無く、関わる証言者も沢山いて記録も残っている。また皆、証言してくれるとの事で訴訟すると言う事だった。自分も賛成。

夜、中1の息子と進路の話し。
今の学校は高校までエレベーターなので心配ないが、もし音楽の道に行きたいのなら、そろそろ準備をしなければならない話しをする。なんかピンときていない。

それにしても地震・航空機事故、そして桜田門からの連絡。
今年は荒れるぞ。