「楽な仕事」とは何か?
人生プランにおいて、「楽をして稼ぎたい」は多くの人が思う気持ちだと思います。
では「楽な仕事」とは何なのか?
楽には答えられない問題について考えてみたいと思います。
「自分にとって楽な仕事」
真っ先に思いつくのは、自分にとってその仕事は楽な部類の活動なのか否か。
工場のライン勤務が頭つかわなくて良いので楽だと感じる人、デスクワークが楽だと感じる人。立ち仕事が楽だと感じる人。人と会って会話するのが楽だと感じる人、人と会わずに文字ベースで仕事をするのが楽だと感じる人。
実に様々です。
理想の世界は、各々が楽だ、これは自分の得意分野だと思う仕事をすることで社会が回っていくことです。
「精神的に楽な仕事」
責任の重い仕事は、体の疲れよりも精神的な疲れが問題になります。
医師のように患者の命を預かる仕事は、精神的な重圧がすごそうで、私には勤まりそうにありません。
上司との連絡が苦痛になるも、精神的に楽かどうかの判断になると思います。
「業務時間帯が楽な仕事」
朝起きられない人は、本当に朝起きられないので出社するだけで疲れてしまいます。自分の得意な時間帯に仕事ができると良いですね。
「拘束時間が短くて楽な仕事」
2時間だけなら頑張れる、毎週土日が休みなら頑張れるなどのように労働時間による拘束が納得できる範囲であれば続けることができます。
「自分のスキルで十分こなせるから楽に仕事できる」
技術職には得にこの要素があります。同じプログラムを作る仕事にしても、その作成効率は人によって10倍以上の差がでます。
「一緒に仕事する仲間と気が合うので楽に仕事できる」
自分ではどうすることもできない重要パラメーターです。
上司・部下・同僚と円滑に仕事ができるかどうかは仕事を続けられるかどうかレベルの重要ファクターです
日本での風潮として「ここで頑張れなければ次にいってもダメ」という言い方が多いですが、合う合わないは個々人によって大きく違うので、「ここで続けなければダメ」と自分を追い込みすぎるのは良くないと思います。
その次のファクターとして、「仕事は楽なのだけど実入りが悪い」「仕事は楽しく続けられるのだけどまとまった休日がとれない」「今やっていることで自分の人生良かったのか?」があります。
自分の職探しの旅に出かけるとしますかね。