「福山☆冬の大感謝祭 其の二十二 GUITAR HERO That's what I live for」を予想する

こんにちは。

12月も中盤に入り、毎年恒例の「福山☆冬の大感謝祭」まで2週間を切りました。

12/1、ついに「福山☆冬の大感謝祭 其の二十二」のロゴ&タイトルが発表されました。
今年のサブタイトルは、

          GUITAR HERO
        That's what I live for

日本語訳すると「ギターヒーロー それが私の生きる意味」などでしょうか。直訳は「それは私の生きる目的だ」のような感じかと思います。

そんなタイトルから、そこに込めた意味を推測し、これまでのライブと比較しながら、セトリを予想していく。そんな記事です。
セトリ以外にもいろいろ予想していきます。

目次も用意しているので、好きなところからお楽しみください!!!

(※「福山☆冬の大感謝祭 其の○○」は「其の○○」、「WE'RE BROS. TOUR」は「WBT」と省略しています)



セトリを予想する

タイトルから予想する

まず感じたのは英語タイトルだ、ということ。
ずっと日本語、それも長い長いタイトルだったのが、「其の十九」から今回まで4回連続の英題となっています。

このスッキリとしたタイトルも個人的には好きです。長タイトルは恒例ともなっていて面白かったですが、ロゴとしてかっこいいのはこっちだと思います。

ただ昨年開催された「FUKUYAMA MASAHARU LIVE@NIPPON BUDOKAN 2023 言霊の幸わう夏」のサブタイトルは日本語だったので、来年からも楽しみですね。「福山☆冬の大感謝祭」の方が日本語だから、長い日本語か短い英語の方が際立つ、というのはありそう。

「GUITAR」から予想する

サブタイトルのギター。まずは、単純にギターを掻き鳴らす曲が増えたらうれしい……。

そしてロゴにあるGibsonのレスポールカスタム、いわゆる「ブラックビューティー」
Dear
Prelude〜HUMAN
は代名詞ですね。黒が似合います。

私が初めて参加した「其の十三」の一曲目も「Dear」でした。黒スーツに黒ギターのかっこよさ。久しぶりに「Dear」をバンドアレンジで聴きたい。「お前と密会 2023」で取り上げられた「MAGNUM COLLECTION 1999 "Dear"」にも被ってきて良さそう。

ライブ定番曲である
革命
ステージの魔物
などもブラックビューティーで演奏したことがありますね。

昨年開催された「其の二十一」はチェリー(Gibson ES-335)がモチーフのロゴで、「Cherry」を演奏していたので、この辺は演ると思います。なんなら「Great Freedom」で急に披露していたので今年も「Cherry」演るかも。

「HERO」から予想する

「ヒーロー」と言ったら
明日の☆SHOW
・少年
I am a HERO
でしょう。

「I am a HERO」はそこそこ新しい曲だけど、(全公演披露したのは)「WBT18」以来ですね。

「GUITAR HERO」から予想する

ギターヒーローという言葉には、それを夢見た福山少年の思いが詰まっていることでしょう。
というわけで、その頃夢見たギターヒーローたちの曲を披露するのもありかなと。

「お前と密会 2024」や「タビフクヤマ」で演奏していたSIONの「SORRY BABY」は持ってこいだと思います(できたら密会の時にちょろっと語っていた「コンクリート・リバー」を聴きたいところですが)。

時期が時期なので「12月」も聴きたい。
魂ラジ時代は(毎年?)弾き語っていたし、久しぶりに。

他にも2024/12/7放送の「福のラジオ」内で話していた鮎川誠、シーナ&ロケッツの楽曲、泉谷しげるの「春夏秋冬」や浜田省吾の「MONEY」なんかも良いですね。

「That's what I live for」から予想する

先述の通り「それが私の生きる意味/目的」といった意味だと思います。

幸福論
AKIRA
暗闇の中で飛べ

あたりはありそうです。
今年の4月から9月まで開催された「WBT24」では「ライブのテーマソング」として披露されていた「幸福論」。「それが 僕の生きる意味」というフレーズが登場します。

そしてもう2曲はどちらも最新アルバムの収録曲。
「AKIRA」の「流れる血が教えるものは 生きる意味 生きる道」。
「暗闇の中で飛べ」の「それこそが 私が生きる意味になるのだから」。

他にも生きることを歌った「生きてる生きてく」なども久しぶりに聴きたい一曲。

ロゴの「スター」から予想する

これは「Popstar」です。ちょっと飛躍ですが。
リリースしてから、というかリリースする前から、ほぼずっと披露されてきているこの曲。
ライブのブラスアレンジが大好きなので毎公演やっていただいて構いません。

あと完全にダジャレですが「スタート」なんかも。さすがにないと思いますが、これはきちんとした理由も後述しているので、100%ふざけている訳ではないです。

ロゴの「ブーツ」から予想する

「ブーツ」と言ったら。
4thアルバム「BOOTS」ですね。

昨年の「其の二十一」では5thアルバム「Calling」の冒頭4曲を披露、他にも随所にアルバム曲が散りばめられていました。

今年は遡って「BOOTS」を披露してほしい……!
初めて全楽曲をましゃが作詞作曲したアルバムでもあるので、映像にもしやすい……とか……よくない理由ですが……。

「スタート」はこのアルバムの一曲目。まさにアルバムをスタートさせるような楽曲。

「其の十一」「其の十四」でそれぞれアレンジされた「ふたつの鼓動」「Cool」はまた聴きたい。「ふたつの鼓動」はオリジナルの歌詞で。

「其の十二」で披露された「恋」はピアノ弾き語りだったので、バンドだったらうれしい。バンドというか、ストリングスメインなので厳しいかもしれないけど。

「みつめていたい」はダブルアンコールでは時々披露されているけど、バンドは相当やっていないのでは。
「Hold on Me」なんかはダブルアンコールでも披露しない、ガチの埋蔵歌。演るならここでは!?

そんな4thアルバムに隠れてしまっているが、ブーツといったら「明日へのマーチ」もあるのでは。

というか、昨年「Calling」を披露したのは30年前だから。順当に行けば、今年披露するべきは1994年にリリースされた6thアルバム「ON AND ON」なのでは。

久々に「IT'S ONLY LOVE」は聴きたいし、先述の「Dear」「明日へのマーチ」も当アルバムの収録曲。

さらにさらに、「BLOOD」「1985年 Factory Street 夏」「熱いくちづけ」「雨を聴きながら」「ダンスしないか」「GLOAMING WAY」「ぼくの朝」と、埋もれながらも大名曲が揃っている。

私が最も好きなアルバムなので熱が入ってしまっているが、この曲たちもここを逃すと次に演ってもらえるのはいつになるやら……。

ただ2アルバム取り上げるのはキツいと思うので、そこは分からないし、そもそもどちらも取り上げないかもしれないけど。

「大感謝祭」から予想する

とりあえず「心color 〜a song for the wonderful year〜」はマストでお願いします。
「大感謝祭のテーマソング」、毎年とは言わないけどもっと演ってほしい。ここまで年末感が感じられる曲は他にないので。

そして(最近は忘れられつつありますが)大感謝祭は「実験の場」なのです。もっと突飛で面白いことを演っても良いんです。
また何かテーマ性があるとうれしい。

「其の十一」の「ノーシングル」
「其の十四」の「1アルバム1曲」
「其の十六」の「男唄/女唄」
「其の十八」の「埋蔵歌」
「其の十九」の「オールシングル」

のような一貫性があるとアガる。
「WBT24」が「テーマソング」と題してタイアップ曲多めだったので、本当にうれしいのは「ノンタイアップライブ」。

あとは「其の十三」「其の十五」のようにテーマを小出しにするのでもいいとこ取りでうれしい。

今年/来年の活動から予想する

大感謝祭と言ったら、「今年の活動」の振り返り。

今年の活動と既に決まっている来年の活動をざっとまとめてみました。
・1/12~ 「言霊の幸わう夏」LIVE FILM 公開
・2/17 皇帝パレード
・2/19 「ひとみ」リリース
・4/1~ 「DayDay.」テーマソング
・4~9月 WBT24
・8/17~18 お前と密会 2024
・10/13 Great Freedom
・12/18 「言霊の幸わう夏」発売
・2025年 「ブラック・ショーマン」公開

多い。
今年は完全にライブの年でしたね。ツアーを回りながら密会とスタジアムシティこけら落としをこなし、さらには年末に大感謝祭を開催するとは。

そして長崎を思う年でもあった。
2月のランタンフェスティバルから始まり、10月にこけら落とし。「タビフクヤマ」でも長崎を訪れていました。

その中でもしっかり楽曲を作っていた。
昨年12月に「想望」がリリース。その3ヶ月後には「ひとみ」が。4月からは「DayDay.」テーマソングとして「万有引力」が。長崎でも新曲を披露。
「桜坂 2024」というアレンジバージョンもリリースしています。忙しすぎ。

そして来年は俳優業の年になっていくのかな、と思います。「ブラック・ショーマン」を皮切りに、巷では「ラストマン」の続編も噂されていますね。
ただ35周年ということもあり、大きいライブがあるのでは、との予想も。その一つとして稲佐山もずっと囁かれています。


さて、そんな今年の活動をどう披露するか。

多くは、ライブの「ヘソ」と呼ばれる最も大事な部分で披露しています。

「其の十九」などでは顕著ですが、10~12曲目に、トリビュート・アルバムに参加した「リバーサイド ホテル」、映画内で演奏した「幸福の硬貨」、そして新曲の「始まりがまた始まってゆく」を披露。

この時は一気に振り返っていました(というか当時はそれが割と普通だった気がする)。
最近でも新曲を披露する場面になることが多いです。

「言霊の幸わう夏」では「想望」、「WBT24」では「万有引力」、「長崎スタジアムシティ」では新曲(無題)を披露していました。

そしてもう一箇所、本編の最後も大きな見せ場です。「其の二十一」では「想望」、「WBT24」では「ひとみ」が披露されました。


そして今回。もう完全新曲はない、という読みでいきます。あったらヤバい。

そうすると、昨年の「其の二十一」のように、ヘソはなしとするか、今年の活動を振り返って全曲披露する形になると思います。後者は無粋というか、もったいない気がするので前者かなと。

「万有引力」と長崎の新曲は後半戦の盛り上がるところで。「想望」はバラードゾーン、「ひとみ」は「WBT24」同様かと思いますが、ツアーと似通ってしまうのを防ぐため、最初のMC明けとかでも良いと思います。ちょっと攻めてるけど。

そして今年の活動で一番大きいのがやはり「WBT24」。「WBT21-22」から短いスパンでのツアーでした。

「人生のテーマソング」を中心に披露。
タイアップ曲多めでしたが、「ガリレオ」「ウィッシュ」などのデカタイアップを余すことなく披露し、さらに「ライブのテーマソング」として「幸福論」などノンタイアップ曲も披露。
ダブルアンコールはレア曲もあり、初めて参加する方からコアなファンまでが「楽しい」と思えるライブだったと思います。

「ラストマン」「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」「ウィッシュ」効果で新規のファンも増えているようなので、このタイミングでのセトリとしては完璧だったのではないかな、と。

さすがにこの辺も汲みながらセトリは構成すると思います。「お前と密会 2024」もなんなら汲むでしょう。

過去、「お前と密会 2023」から「言霊の幸わう夏」にて「巻き戻した夏」が昇華されたこともあったので。

個人的に演りそうだと思っているのは、「弾き語り+バンド」のやつ。一番が弾き語り、その後セッションのようにバンドメンバーが入ってくるとかいう、めちゃくちゃ贅沢で濃密な演奏。

「お前と密会」では井上鑑さんが発案、とのことで「Squall」「ただ僕がかわった」「SORRY BABY」「Dear」を披露。

これは「WBT24」の武道館公演にも採用され、「蛍」「Good Luck」「18 ~eighteen~」を。長崎スタジアムシティでも後2曲が披露されていました。

これを!!!ぜひやってほしい。

そして、オープニングもツアーで演ってきたバンドメンバーに焦点を当てたやつだと思う。
「Marcy's Song」「Around the world」というまさかの選曲だったので、めちゃくちゃ良かった。

昔のインストとかはうれしい。
本当に最高なのは「Merry Go-round」、「アンモナイトの夢」なんかもうれしい。盛り上がる「覚醒モーメント」や「99」とかも良いな。

演ってほしい曲から予想する

ここまでは割と論理的に予想してきましたが、ここからは完全な期待。ただ私が聴きたいと思う曲を理由も込みで羅列するだけです。

まずは「GAME」「化身」
それぞれ野郎夜・聖女夜のテーマソングにもなっていた曲ですが、ご時世的にか開催されなくなってしまっています。

「其の二十」「其の二十一」でも野郎夜の雰囲気だけはあったのですが、今年も開催には至らず。
もうこのままやらなくなってしまうのではないか……。

そして、タオルを回したい。
コロナ禍で封じられていたタオル回しが復活しましたが、未だ数回しか回せていません。しかもインスト曲のみ(多分解禁後は「言霊の幸わう夏」での「Revolution//Evolution」と「WBT24」での「vs.2022 〜知覚と快楽の螺旋〜」だけなはず)。

というわけで、そろそろこの2曲を聴かせてもらっても良いのではないでしょうか……。


まとめ

以上です。
明確な予想はできませんが、とりあえずオープニングを挟み、最初の曲は「I am a HERO」と予想します。あとはこれまで書いた通りです。

そして、SNSではリハーサルでたくさんのギターを弾く姿が上がっています。
やはりギター曲が多いようで楽しみ。

今年は初日と最終日に参加します!
震えて待ちましょう!

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