6. あなたも「人々を無能にする」一端となるのか?
あなたは本当に無能なのか?
あなたは無能ではない。
ただ、無能だと信じ込まされていたり、無能でいるように仕向けられてきただけだ。
そのまま信じて大人になってしまっただけだ。
本当は全ての人にそれぞれの能力・才能の種がある。
それを育てる環境があれば、育ててゆくことができているはずた。
しかし、あなたは環境を自ら掴めなかっただけだ。
小さい子供は親に否定されると大きく影響をうける。
親が生きてゆく全てだったからだ。
一度植え付けられたものは大きくなっても払拭することができなかったりする。
でも、大人になれば、環境は自分で掴んでいける。
大人になっても親や教育者や権威が絶対だと思うことも自由だ。
けれど、それでいいのか?
「自分は無能な人間だ」とおもったままで死んでいっていいのか?
自分の人生は自分のものだ。
たった今から変えることができる。
今から自分の意思で変えることができる。
あなたが子供の頃からやりたくてできなかったことはなんだったのか?
それを思う存分やったのか?
やれなかったのか?
大人になってからチャレンジしたのか?
今からだと遅いと思うのか?
今からでもやりたいと思うのか?
「今からやってもバカにされるだけだよ」
とおもうのか?
バカにされたらやらないのか?
それでいいのか?
自分の能力を発揮する環境を
掴んでいくということは、
自分が自分を受け入れて
見守り応援することを
自分でやることになる。
自分を否定していたら、親や教育者、権威にされてきたことと同じことを自分にすることになる。
それでいいのか?
自分にやっていることは、自分以外にも同じことをする。
日本が戦後、いや、明治維新、から連綿とつづけてきた「人々を無能にすること」を繋ぐ一端となるのか?
嫌だと思うならば
それを自分から断ち切ることをするのだ。
やさしいあなたには、一度、親や教育者、権威に対して絶望することをお薦めする。
優秀だと思っていた人たちは優秀ではない。
その人たちの畑の中で優れているだけだ。
しかし、世界は広い。
どの世界で能力・才能を発揮するかは、発揮してみなければわからない。
発揮できる環境に身を置いてみることだ。
つづく