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Pythonでツイートボットを作ってみる #Granvalley
1.はじめに
皆様こんにちは。
グランバレイ社員兼釣りビギナーのJim2@GVです。
今回はTwitter APIの練習がてら、自動でTwitterに投稿を行うツイートボットのプログラムを作成しようと思います!
** 環境 **
Centos7(Virtual Box)
Python 3.8
tweepy
2.Twitter Developer Platformの申請
TwitterAPIを利用するにはTwitterへの申請が必要です。
申請はちょっと手間ですが、これだけでTwitterAPIを利用することができるのでやっておいて損はありません!
申請手順は本記事では割愛しますが、Twitter Developer Platformから行います。
事前にTwitterアカウントの作成および電話番号の登録が必要なので、忘れずに準備してください!
3.アプリの作成と設定
APIへ接続するためにはAPIキーとアクセストークンが必要です。
これらは「アプリ」単位で取得するので、まずはTwitter Developer Platformからアプリを作成します。
【Projects&Apps】から【Create App】を選択します。
アプリの名前を入力し【Complete】を押下すればアプリ作成が完了します!
作成完了すると、【API key】【API secret key】が表示されます。
アプリ作成からしばらくの間は後からでも確認できますが、念のため無くさない場所に保存しておきましょう!
続いては、アプリの設定を変更します。
作成したアプリを選択し、【App permissions】の【Edit】を押下します。
今回のアプリでは自動で投稿を行いたいので、【Read and Write】を選択し、【Save】を押下します。
これでアプリの作成と設定は完了です!
4.API接続情報の取得
APIへ接続するためのAPIキーとアクセストークンを取得します。
作成したアプリを選択し【Keys and tokens】を押下すると、
【API key】【API secret key】【Access token】【Access token secret】を確認することができます!
これらの情報はしばらくすると見られなくなってしまうので、安全な場所に保管しておきましょう!
5.プログラム
TwitterAPIの準備はできましたので、次はプログラムです。
今回作成したプログラムはこんな感じです。
## 必要なライブラリのインポート --------------
# twitter操作
import tweepy
# 変数セット ------------------------------
API_KEY = "**********"
API_SECRET_KEY = "**********"
ACCESS_TOKEN = "**********"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "**********"
# メイン処理 ------------------------------
def main():
tweet_word = "hello world!"
make_API().update_status(tweet_word)
# Twitter API ---------------------------
def make_API():
auth = tweepy.OAuthHandler(API_KEY, API_SECRET_KEY)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_TOKEN_SECRET)
return tweepy.API(auth)
if __name__ == "__main__":
main()
実行すると、API接続情報に紐づくTwitterアカウントに「hello world!」と投稿する簡単なプログラムです。
TwitterAPIを簡単に扱えるtweepyというPythonライブラリを使用することで、簡単にツイートボットを作ることができました!
7.おわりに
TwitterAPIは利用までのハードルが少し高いですが、様々なプログラムを作成することができるようになるのでプログラミング学習が捗りますね!
今回の記事が皆さんのお役にたてればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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