働くこと
広報担当者から「次はいつアップしますか?」と急かされてしまい、何を書こうかと…Facebookに比べてnoteは気楽に投稿出来ない感じがあってプレッシャーがかかる。しかしそんなことではいつまでも投稿出来ないので気ままに考えていることをあげようと決めました。くだらない内容や誤字脱字、変な日本語であっても読んで頂けるのであれば温かく見守って下さい。
まずは自己紹介。
生まれは鹿児島出身で1975年生まれの45歳。雄大な桜島を毎日見て、時に噴火を感じながら育ちました。高校、大学と学生時代はラグビーに没頭し、今でも怪我をしない保証があればしたいのですが、現在は趣味のランニング、筋トレ、ゴルフで体を動かしています。
広告業界には20歳の学生時代から関わり、気づいたら25年。会社や肩書きは変われど一途に他業界には行かず。なぜ、この業界を選んだかはまた追々書きますが、「天職」と言えるくらいに毎日ワクワク出来る仕事に出会えて幸せだと心から思っています。
もちろん、ここまでの道のりは険しく、会社に勤めていた時はずっとCMやイベント、キャンペーンを考えるプランナーだったので、昼夜ない生活を過ごして突っ走ってきた感じです。今でも忘れもしない30歳を迎える前日の23時から20代を振り返って「同世代の誰よりも量も質も働いたなぁ」と、しみじみ根拠の無い自信で30歳の誕生日を迎えたのを思い出します。そう本気で思えるくらいモーレツに働いていました。この仕事が好きだというのが一番の理由で、やらされたイメージはありません。先輩たちからは沢山こき使われもしましたが、育てて頂きありがたかったと感謝しています。
昨今、働き方について様々な議論があります。私は結論、働くことについては会社や世の中からとやかく言われるのではなく、働くも働かないも自分で決めたら良いと思っています。自分の人生ですから自分で決めたらいい。もちろん、先輩は後輩の成長を願って半ば強制的に仕事をさせることもあるかもしれません。しかし、やりたくなかったら断れば良いですし、その仕事は誰かがやることになるだけです。
私のことですが「なぜ今があるのか?」を考えたら、間違いなくあらゆる仕事を通じてスキルを磨き、人に出会い、失敗や成功も経験出来たからです。時間は戻って来ませんから経験という凄い財産を得たと思っています。私は完璧な人生を歩んでいる訳でもなく、同世代で大成功している方々も沢山いるので、頑張った割に遠回りしているかもしれませんが、仕事に対して貪欲だったことに後悔はしていません。全ては自分が決めたこと。嫌々ながらやらされる毎日で成長は無いと思います。
ただ大きな目標があって頑張ったかというとまたそうではなく、会社で偉くなりたいとか、いつか独立して社長になりたいとか、金持ちになりたいとかはありませんでした。期待して下さる先輩やクライアントさんに応えたいとか、頑張っていればいつか良い事があると信じて、ただひたすらに目の前の仕事を頑張っていました。
若いうちから大きな目標を持つことは否定しません。むしろ素晴らしいことです。ただ目標を最短で効率的に達成しようとすると、だいたい失敗するような気がします。一見無駄と思えることも一生懸命にやった方がいいし、尊敬出来る先輩や上司にはとことん絡んで学んだ方が後々は役に立つと思います。人生100年時代とも言われていますから、若いうちは焦るより、しっかり長く価値を発揮出来るスキルを身に付けることに注力した方が良いと考えています。
ここまで働くことについて思うことを経験をもとに書きましたが、あくまで参考までに。受け入れるかどうかは自分次第ですし、自分なりにも考えてみて実践することが大事だと思います。