「サモアのためにプレーしたい」：姫野和樹のデビューが遅れる中、ハイランダーズのスター選手がテストの野望を明かす。

'I'd love to play for Samoa': Highlanders star reveals test ambitions as Kazuki Himeno's debut delayed

ハイランダーズのMFパテレシオ・トムキンソンは、オールブラックスに選ばれなかった場合、サモアでプレーしたいという野望を抱いていることを明かした。

ダニーデンで生まれ育った24歳のトムキンソンは、母親を通じて太平洋諸島の国を代表する資格を持っており、もし彼がマヌ・サモアでプレーすることを選んだら、母親は「誇りに思うだろう」と語っています。

水曜日、トムキンソンはメディアに対し、「今のところ、サモアでプレーすることが頭の片隅にあります」と語った。「母にとっても良いことだと思います。彼女はサモア人だから、僕がサモアでプレーすることを誇りに思ってくれるだろう」

しかし、このハードヒットなセカンドファイブは、子供の頃からの夢であるオールブラックスでのプレーから離れたわけではない。

実際、オールブラックスのコーチ陣は、昨年ウェリントンで行われた南北対抗戦の南島チームのメンバーにトムキンソンを起用し、興味を示していた。

試合当日のメンバーには選ばれなかったが、このメンバーに選ばれたことは、彼がいかに国のボスから高く評価されているかを示している。

多くのキウイの子供たちと同様に、オールブラックスでプレーすることはトムキンソンにとって究極の目標であり、サモアでプレーする機会も歓迎するが、黒のジャージを着ることが優先事項である。

今週末にオークランドで行われるブルース戦では、トムキンソンが3試合連続で先発することが有力視されていますが、日本代表のスター選手である姫野和樹についてはそうはいきません。

ブレイヴブロッサムズのルースフォワードは、先月のクルセイダーズとの開幕戦に向けて2週間の隔離期間を経てハイランダーズに合流して以来、トレーニングに励んでいます。

ハイランダーズのヘッドコーチであるトニー・ブラウン氏は、この試合の前に、日本代表17capの選手は、今週の日曜日に行われるブルース戦に出場できるだろうと述べていました。

しかし、アシスタントコーチのクラーク・ダーモディ氏は水曜日に、姫野選手は今週末、ハイランダーズのリザーブチームであるブレイブハーツでプレーすると発表しました。

「まだ、かなり早い段階です。予定では、姫野はプレザントポイントのブレイブハーツでプレーすることになっています。トレーニングフィールドではとてもいい感じなので、あとは長い間プレーしていなかったラグビーをするだけです」とダーモディは語った。