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会いたい方に逢いに行く
こんなご時世に、直接会うだなんて、非常識な投稿をご容赦願いたい。
しかし、直接会うことや、直接自分の目で見ること、その場を実際に体感することについて、オンラインが主流になりつつある今だからこそ、書いておきたくて筆をとる。(筆をとる、という表現が好きなので筆取ってないけど、使うね!)
オンラインになったことで、無駄に会いに行くことがなくなり個人的にはめちゃくちゃ嬉しい。
今回、本を読んで作者の方(大学の学長様)とお話ししたく、メールしたところ、お時間をいただけることとなった。オンラインで面会することと、直接会うことをどちらでも〜と打診していただいたが、
感染症もあり、当初はオンラインを選択していた。
しかし、直前になりオンラインではこの感動は伝え切れないのではないかと感じ、というよりも、作者がいる、その土地に出向いてみたかったこともあり、直接伺った。
今年は、ZOOMやオンラインで会うことのできるこの現代で、直接会うことの意義について改めて考える年だったように思う。
“直接会う“という、現状(2020年)ではリスキーな手法を取ることで、会う相手を厳選するように感じる。(面会する相手からの同意をとることももちろん不可欠である)
本当に会いたい人に会うこと、そして、リアルで感じる体感。
今回は、ドキドキしつつお会いしたけれども、今まで感じたことのない知の泉に触れて、もっともっと勉強しないといけないと、知らないことが沢山あるのだと痛感した。
私自身が、「地球の歩き方」にないような場所へ出向くことを目標としているが、
そんな未開の地でも、体験談をお話ししたときに、地名や逸話など、私が話す全てをご存知で、私は現地に行って聞き込みをして、たどり着いているものの
現地で聞き込みもせず(笑)こんなにも物事を知っていると、より人生が楽しいだろうなと感じた。(私は、非効率だけれど、この聞き込み手法が好きだ。)
旅をしていると、「面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり」高杉晋作の句をよく思い起こすけれど
見たもの、体感したもの、それを面白く感じるためには、自らの見聞や知識を広めることが大切だと改めて感じた出会いだった。
学長、お時間を割いていただいて、本当にありがとうございました。
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