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洞爺湖リトリート①〜ホテルにたどり着くまで〜
この文章は、QUANTAリトリートを知っている人向けに書いておりますので、詳細説明を省きます。
また、書いていたら、新千歳空港から洞爺湖リトリートのホテルにたどり着くまで、
色々アクシデントがあり、ホテルにたどり着くまでしか書けませんでした。リトリート内容は、次に書きます。(笑)
計4部 構成です!
洞爺湖リトリートへ向かう道のりがまさかのアクシデント多発!
→洞爺湖リトリート①・このnoteです。
着いた矢先の課題発表で先制(占星)パンチを喰らう。ひぃー、どうする!?
→洞爺湖リトリート②
yujiさんセッションで、自分のポテンシャルがわかると思ったら、まさかの前世と決別通告が!
→洞爺湖リトリート③
とうとう自分を取り戻す瞬間が来た。
この第四弾だけで内容が充分な気もする。
→洞爺湖リトリート④
ではでは、第一弾をはじめましょう!
QUANTAの洞爺湖リトリートへ行ってきた。
1年半の体調不良を経て、最後の締めに洞爺湖リトリート。
結論から書くと、私は、北海道の洞爺湖リトリートを3泊4日、
終了後に、考えをガラリと変えて、
家に帰るための東京行きの飛行機チケットを捨て、
北海道から関空へ。5日目には和歌山の高野山にいた。
どうして、そんなことになったのか。
リトリートで真言宗に入信したわけではない。
(高野山は真言宗)
洞爺湖で、禊いだのである。
ことの顛末を一緒に追っていければと思う。
冒頭にも書いたが、1年半体調が悪く、色々なことを試した。
また、その前から10年くらい自分の状況を常に自己分析をしてきて、その答え合わせを今回の体調不良期間は、カウンセリングも受けて、MOTOKOさんの個人セッションでも答えをもらいつつ、スッキリして、夏以降は体調も回復気味、あとは、時間が解決してくれる。もう大丈夫。と、思っていた。
だけど。
あと何かが引っかかる。
そして、それは、第1回目から条件当てはまり気になっているQUANTAリトリートではっきりするのではないかと、色々試し実行し考えた末の洞爺湖リトリート参加だった。
ここでちょっと自慢すると、私は旅が趣味だけど、私の旅は一筋縄ではいかない。
今回の洞爺湖リトリートも洞爺湖に向かうまでに、新千歳空港ー南千歳ー洞爺という道のりを辿ったが、この乗り換えの南千歳駅で、ヒゲモジャのフランス人に話しかけられる。
だんだん雪深いし、これは洞爺湖のホテルから麓まで降りて晩御飯にはならなさそうだ、その日の夜の晩ごはんを買った方が良いのだろうかと、南千歳駅のホタテ弁当等を見ていたところ、
既にホタテ弁当を購入したフランス人に話しかけられ、自由席と指定席の乗り場を教えて欲しいという。
旅ではなく、日常生活でも1日に平均2人は道案内する私は、これは天命とし、案内をした。そうしたら、“自由席“と“指定席“の日本語を教えて欲しいという。私は大学では、日本語教育のゼミだった教師の血も騒ぎ、いちからレクチャーした。
そんなこんなで、私は、夜ご飯のホタテ弁当を手に入れる機会を逸し、フランスの方を案内して中上級日本語を教え、洞爺へ向かうこととなった。旅とは、このように予期しないものなのである。
洞爺駅には、ホテルの迎えのシャトルバスが来ていた。
シャトルバスに乗って駅からホテルまで40分くらいだという。
シャトルバスは、左右2座席ずつ、つまり横一列4座席、
後ろまで10列くらいあるバスで私は後ろから3列目右方に座った。
(40分か、寝ていくかあ。)
と、思って乗り込んだシャトルバスには試練が待ち構えていた。
発車して数分後、車内、特に右片側からありえないほどの、冷気が吹き込んできた。
北海道のバスは、バス中も寒かったか?
と右後ろを見たところ、そこだけ3センチほど窓が空いていた。
マジの外冷気だった。
いやいや、コロナ禍でもありえん、この寒さは。と思い、その窓と5分格闘。閉まらなかった。
敗北である。
窓枠か鍵にズレが生じていて、どうしても魔の3センチが閉まらない。
周りを見たら、どうもこのイテツク冷気を浴びているのは私だけらしい。
場所を変えようにも、私が動くことで、周りの皆さんが嫌な思いになったらいかんと、
私は、コートを右側に被り残りの30分くらいを耐え忍ぶことにした。
途中、雪がチラつき、吹雪のようになって、
バス内はすごい!雪だ!
という雰囲気だったが、私はとてもじゃない、
雪に感嘆するより、バス内で凍えて雪だるまになるか否かの瀬戸際だった。
そんなことがあり、必死の思いでホテルに到着、もう放心状態である。
ホテルは、、、暖かいのかな、、、そんなことを思いながら入り、
到着ロビーでチェックインの紙を渡された。
早めに記入し、寒さのせいでお手洗いに行きたくてしょうがなく、席を立った。
本当に寒かったなー。北海道はさすがだなー。
と思いつつ、(私だけだと思う。)
戻ると、QUANTAリトリート参加者のみんなは、もうお部屋へ移動するところだった。
私も移動しよう・・・!
と思ったときに、みんなが座っていたテーブルに何か空のグラスが置いてあるのを見た。
ん・・・?
私が、寒さに打ち震え、お手洗いに誘われていたうちに、
みんなはウェルカムドリンクを飲んでいたのである!!!!
あ、、、。
私も飲みたいような、、でも寒い、、、。
と、色々な思いが交錯しつつ、ホテルのカードキーをもらい自分の部屋へ行った。
色々な事がまたあったけど、まあまだまだ序の口よ、大丈夫。
さて、一緒の部屋の人は、どんな人だろう?
私の相部屋の人は、もう部屋に先に入っているのだろうか?
部屋のベルを鳴らす。
「はーい。」
小柄な白い、ふあふあのセーターを着た女性が出迎えてくれた。
彼女が、私の同部屋のYちゃんである。
「ああ、やっぱり、あなたね。
南千歳駅で、海外の人に話しかけられていて
ご飯買えてないでしょう?」
その一言で、私は、堰を切ったように今までの顛末を語った。
仁王立ちでコートのまま身振り手振り大きく話している私を、
Yちゃんは、白い、ふあふあのセーターを着て
ふふふふと笑顔を浮かべながら
座って足を組み、優雅に温かい紅茶を飲みながら聞いてくれたのである。
これが、私の洞爺湖リトリートの始まりであった。
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