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富良野の畑で"サザエ"見つかる 「心当たりはない」

 富良野市内にある農園の敷地内で、"サザエ"の貝殻が相次いで見つかっていたことが、先月末、関係者への取材で明らかになった。時々新聞的には事件性はないとみている。

 発見された農園によると、6月23日午前8時半ごろ、アルバイトの男性従業員(23)がビニールハウスの脇にサザエが落ちているのを発見し、写真におさめた。しかし、翌月1日の午後にも場所を発見され、異変に気づいた同従業員の男性がその場で上司に報告したという。

畑に落ちていたサザエ、実際の写真。
独占入手。

 事態が動いたのは先月末のこと。すっかり忘れていた頃に玄関の前に突如姿を表していたという。近隣でバーベキューをした時のものをカラスなどの鳥類が運んできた可能性など様々な意見交換が一服(農家の休憩時間)の際に行われた。

 園主は「心当たりはない。堆肥(肥料)に混じっていたのではないだろうか」とコメント。

 さすがに畑にサザエが生息していることは現実的に考えるのは難しいものの、そんな世紀の大発見があってもいいんじゃないかとも思う。霜月に差し掛かろうとしているしばれる富良野の夕暮れ時であった。(時々新聞2年目記者・山本悠太)


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