初動負荷トレーニング
今日から新しい施設で練習をスタートすることに決めた。その施設の名前は
「ワールドウィング」
初動負荷理論に基づいたトレーニングを行うことができるマシーンを取り揃えているジムである。一般的に行われる筋力トレーニングとは何が違うのか。
以下 楽天ブログより初動負荷理論の概要についての引用文 →
本来人体の筋活動が最大にパワーを発揮するには、まず初動作に絶対的パワーとスピードが必要であり、それは体の根幹部(上半身なら肩甲骨周辺、下半身なら股関節周辺)から生み出されるもので、その力が末端部に伝達されるというもの。
これまでやってきたチューブ式、空気式、油圧式、可変抵抗式等に代表される終動作に強く負荷のかかるトレーニングが、実は身体を硬化させ、バランスを崩し、故障を招き、心臓・血圧等歴史を長く続けてきたトレーニングに新風を巻き起こしたのが初動負荷理論。
筋肉の「弛緩-伸張-短縮」の一連の動作を、慣性の勢いであるいは加速的に行う負荷形態の事を示し、「関節可動域の増大」「酸素供給」「血流確保がスムーズで、乳酸等の疲労物質の発生が少ない」また、「他の条件によって発生した乳酸等の除去能力」の高さに注目が集まっています。
従来の、油圧・チューブトレーニング等に代表される終動負荷トレーニングでは、動作の初めから終わりまで一定の負荷がかかるため、うっ血や体がこわばりなどで、競技の動きが鈍くなった経験があると思います。そのことが筋肉が発達しているためのこわばりと誤解して、満足してしまうケースも少なくありません。
以上 引用文より
初回の今日は上記のような理論の説明を受けながら実際にマシーンを用いてトレーニングを行なった。感想としてはトレーニングをやりこんだのにカラダが軽い。ヘトヘトになる筋力トレーニングとは違いストレッチをした後のようなカラダがリラックスした状態になっていて、今までにあまり感じたことのない不思議な感覚であった。体格自体では上のレベルの選手からは劣ってしまうジブンがこの二ヶ月で戦っていける土台を作るには、ただ練習をしていくだけでなく、何か工夫をしたアプローチが必要と考えていた。初動負荷トレーニングはまさにそれの役割を担うことができそうだ。これを継続して行えば、関節周りの柔軟性を確保できることは間違いない。ただそれ以前にマシーンの動かし方が結構ムズかしい。正しく扱うことができなければ効果が薄まるどころか怪我をしてしまうようにも感じた。なので変な癖がつかぬように、最初のうちは特に丁寧に行なっていきたい。また、このトレーニングを通じ今あるカラダの最大限のパワーを発揮しやすくなるが、筋力の限界値を高めていくには、引き続きウエイトトレーニングをはじめとした基礎体力を強化していく練習が必要になってくると感じた。今日何となく浮かんだその感覚は忘れないようにしていく。
すぐに投げたり打ったりと野球の動作へと効果が出るとは限らないが、根気強く、これから二ヶ月間は初動負荷理論とうまく付き合っていきたい。 また変化があったら初動負荷理論について紹介しようと思う。
2019/3/30
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