NFT初心者がFoundationでNFTを出品するまでの流れ(2023/10/14版)
1.前置き
みなさまこんばんホ、ぐうほと申しますホ。
アートNFTを出品する手段の一つとして「Foundatinon」というサイトがありまして、昔は招待されないと出品ができないところでしたが
結構前から誰でも出品できるようになった、、とのことで全く使ったことない人向けに手を動かした流れをまとめました!
参考になればうれしいです、ホ
2.このページの目的
Foundationで1点物のNFTを出品する!
3.このページに向いてる人
とりあえず持っているアート作品(画像ファイル)をFoundationで販売したい!
4.用意するもの(前提条件)
■WindowsPCにてChromeを利用
■MetaMaskのアカウント、ウォレットを用意
■出品にかかる手数料分のETH(仮想通貨)
■出品したい画像データ
5.手を動かしてみる
(1)ウォレットの接続
・FoundationのWebサイトにアクセスする。
https://foundation.app/
・Webサイト右上の[Connect]をクリック
・「Connect Wallet」画面で[MetaMask]をクリック
・「MetaMask Notification」画面が開くので、出品に使いたいウォレットをクリック(選択)し、[次へ]をクリック
ウォレットに接続許可画面に遷移するので、[接続]をクリック
・この時、Ethereumネットワークじゃなかったので、切り替え許可画面に遷移したので[ネットワークを切り替える]をクリック
・先ほど選択したウォレットで署名してよいか?のメッセージが表示されるので[Continue]をクリック
・「MetaMask Notification」画面が開いて、署名のリクエストを求められるので[署名]をクリック
・署名が成功すると、画面右上が[Connect]から[Create]になります!
(2)プロフィールの設定(X(Twitter)との連携)
・画面右上の[Create]をクリック
・画面が遷移したら、以下の〇番号順にクリック
・さらに画面が遷移したら、[Create new smart contract]をクリック
画面遷移後、プロフィール設定画面になるので、今回はX(Twitter)でおこなうべく[Verify Twitter]をクリック
・設定するにはポストする必要があるので[Post Tweet]をクリック
・X(Twitter)が開き、自動でポスト画面(入力済)が開くので[ポストする]をクリック
・ポストしたリンクが必要なので、上矢印みたいなものをクリック
・[リンクをコピー]が表示されるので、クリック
・クリックすると、画面下部に以下メッセージが表示されればOK
・先ほどのFoudationの画面に戻り、①の個所にペーストし、②の個所をクリック
・するとぐるぐると処理が走って、、
・承認されると以下メッセージが表示されるので[Continue]をクリック
(3)コレクション作成
・やっとコレクション作成画面まで来ましたので、以下〇番号には各内容を入力します!
①コレクション名 :発行するNFTのグループ名、、みたいなもの
②コレクションシンボル:当コレクションに紐づく文字列(最大8桁、強制的に大文字に変換)
①と②を入れたら、③の個所をクリック
②の個所に9文字以上入れようとすると、怒られます。
・入力するとまたぐるぐると処理が走り、、
・コレクション発行のためにガス代が請求されるので、金額に問題がなければ[確認]をクリック
・コレクションが作られるのでぐるぐる、、、
・処理が成功すると、画面に紙吹雪が舞います!
・問題なくコレクションページもできました!
https://foundation.app/collection/guhtsfou
(4)NFTのmint(作成)
・さきほどできたコレクションページから[Mint NFT]をクリック
・画面が遷移したら、以下赤枠個所あたりをクリック
・Windowsのファイル選択画面になるので、①NFT化させたいファイルをクリックし、②[開く(O)]をクリック
・選択した画像が表示されたら、[Upload]をクリック
・すると画面が処理待ちになり、、、
・NFTの情報を入力する画面に遷移したら、以下〇番号個所を入力します
①NFTの名前
②NFTの説明 → 作品に対する説明を記載できます。
③このNFTが販売されたときに収入額を分散
→直訳したらそんな意味に、、とりあえず今回はオフのままに
入力が完了したら、画面下部の[Mint NFT]をクリック
・するとまたぐるぐると処理が走り、、
・NFTのmintのためにガス代が請求されるので、金額に問題がなければ[確認]をクリック
・mint処理が終わると、また紙吹雪がとびます!
(5)NFTをList(販売)
・先ほどの画面から[Sell NFT]をクリック
・販売方法、日時の指定画面に遷移するので、以下2点を対応していきます
(a) ①オークション形式の販売 か ②金額指定の販売
(b) ③いつ販売開始するか
(a)「①オークション形式の販売」を選んだ場合
以下画面から、①販売最低価格 と ②オークション終了時間を指定
・例として「0.1ETHにて、2日10時間30分後にオークション終了」とする場合は以下のような入力に
「②金額指定の販売」を選んだ場合
こちらはシンプルに金額のみ、販売終了日時の設定はありませんでした
(b) ③いつ販売開始するか
[Edit]をクリックすると、赤枠個所が表示されてカレンダーと時間指定ができます。
例として「10/23(月)の7:00から販売」だとこんな感じ。
赤枠個所の[Start immediately]をクリックすると、即販売開始となります。
・試しに「0.01ETHで即販売する」の条件で入力してみたのがこちら。
内容に問題がなければ[List NFT]をクリック。
・NFTのListのためにガス代が請求されるので、金額に問題がなければ[確認]をクリック
・するとまたぐるぐると処理がはしり、、、
・待っていると画面右下にMetamaskの承認完了メッセージと
・小さくListされたよ!のメッセージも表示されました。
・結果無事NFTが販売できました!https://foundation.app/0xAB785B24218f615864d053112aA513496F597196/guhtsfou/1
自身が販売者の場合は、以下の画面表示となり[Edit listing]をクリックすると、先ほど設定した販売方法、価格、販売開始時期を編集できます。
・クリックすると、先ほど設定した画面が表示される。
・NFTの所有者ではない人が、URLにアクセスすると似た画面が表示されますが、赤枠個所が[Buy]になります。
(6)まとめ、振り返り
■Foundationで自分のコレクションを確認する
・Foundationのトップページ(サインイン済)の状態で、自分のアイコン画像(画面右上)をクリック
・メニューが表示されるので、自分のウォレットアドレスをクリック
・すると、以下のような画面になり、自分のコレクションが確認できます!
■他のマーケットプレイス(OpenSea)でも見れる?
前回、OpenSeaでコレクションとNFTを作ったのですが、同じウォレットアドレスで作ったので、どんなふうに見えるか見てみます。
(その時のNoteはこちら → https://note.com/guuufo/n/nc5ba824e05cd)
・OpenSea(https://opensea.io/ja )にアクセスし、自分のページを見ると、ぱっと見は一つですが、[作成済み]をクリックすると
・前回と今回作ったコレクションが同時に表示されていました!
Foundationで作ったものもOpenSeaで使う、という応用が利きそうですね。ホー
6.おわりに
ざっと手を動かしてみましたが、結構OpenSeaでやってみた時よりも、シンプルな操作で販売まで進められた気がしました、ホ
FoundationはERC-721規格という、必ず1点しか存在しない形で発行されるので、自分が持っていればほかの人は持っていない、、という特別感があるデータになります。
思い出だったり大事なデータは、この規格でNFT化したら素敵だなぁ、、と思いました、ホー