母とした私の大好きな遊び
小さい頃に体験した楽しい事を
自分の子供とも一緒にしたい。
母の遊びは作る事が多かった。
粘土遊び、パン作り、色水遊び、
押し花や版画、お面…どれも好きだったけど
その中で私が最も好きで
鮮明に覚えていたのが
“色塗りゲーム”
母がグルグルと丸や三角の形を
重ねて書いてその中を絵の具で
塗るというもの。
その中にルールがあって
①必ず色を混ぜる事
②隣には同じ色を塗らない
それに慣れてくると
③同じ色は使わない
④暖かいor冷たい色だけで塗る
プラスで図形がどんどん複雑になる。
など条件が加わってくる。
何色と何色を混ぜたら何の色になる?
この色を混ぜたら汚いな…
この色は好き!比率を覚えておこう!
塗りながら色んな事を考えて楽しかった。
現在の作品づくりにも幼少の遊びの名残がチラホラ見えている気がする。あの時の色塗りゲームを未だに作品作りというものの中でやっているのです。
お客様に「まるぺさんの色使いが好き」と言ってくれた方がいらして、それが物凄く嬉しくて帰省した日に母に報告すると
「あの好きなゲームのお陰かな?」
「母に感謝したまえよ♪」
と、母も私の大好きな遊びを覚えていて嬉しそうに笑う母を見て私も何だかとっても嬉しかった。
とにかく私がしたいと思った習い事はできる限り協力してくれた両親。残念ながらそれが未来に必ず役立つ…という訳では無いが“知っている”という事自体が紛れもない財産。
私も子供を育てるという立場になって
成長と同時に楽しみにしていることは
自身がやった遊びを娘とする事。
3歳になった娘は最近ルール遊びが好きで
そろそろ色塗りゲームできるかな!?
そう思いつくと直ぐに娘を呼んで
「今から色塗りゲームをしたいと思いまーす!」
娘「(?)イエーーーイ!⸜( '꒳' )⸝」
流石に絵の具は難しいから、
私のコレクションの色ペンを出して色塗り。
娘「ママ…これ楽しいね!」
娘は目を輝かせてノリノリ。
見てたら私もやりたくなって
気付けば娘の隣で私も色塗り。
ところで母とした遊びは自粛生活に
ピッタリな遊びばかりじゃないか?
外に出かけれなくても楽しめる事。
沢山あるね。
母とした たくさんの遊び。
娘とする日々が今すごく楽しい。
(まだ始めたてだからルール無視もあるけれど…よくできました💮)
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